学 分からなさに・・

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分からなさに寄り添うことが子供に勉強を教える時のコツです。


例 写真左の 5943÷7


◆「5943の数字全部」を見てしまう子は「分からない」と感じます。

◆「5だけ」を見る子は「分かるぞ,解けるぞ」と感じます。



教える側として,子供の「分からなさに寄り添う方法」例=写真中。



写真中は「よけいな情報を隠す」という方法。シンプルに指で隠しています。

よけいな情報が隠れることにより子供は持っているスキルが使えます。


「え〜と,5の中に7は入ってないからぁ」という思考スキルです。

そこで写真右,59という情報までを示す。

「え〜と59の中には,7が8コだな。『しちは56』っと。良し。次は〜」


単純な教え方です。しかし分からない子供には有効な指導方法です。


一般に子供が苦手なのは「見ないようにする」ことです。9以下ずらっと見えているわけですから子供に「見ないように」は難しい。


上記の方法の‘さりげなさ’は優れています。


「全部を見ないで,ここだけに着目すればぁ〜だから」ができることイコール勉強のコツをつかむことです。


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