理科 手で見る
写真のように,植物をデジカメで撮影すると良い教材になります。
そのひと工夫は,児童の「手のひら」「指」「腕」などを一緒に撮影することです。 「〜と比べて,大きい」 「〜よりも,長い」 児童は,からだ(の一部)を物差しとして,対象を見るようになります。 「アサガオの種は小指の爪よりも小さいのに,ヒマワリの種は親指の爪よりも大きい」のように,観察記録も具体的になります。 ◆じゃ,定規で測ってみよう。 ◆え〜と,ホウセンカを上から見ると葉が360度の円のように広がっている。 このように発展し,科学的な目をもちます。 教師の写真の撮り方で,その「科学的な目」も育ちます。 「(上の写真の)この葉っぱ,葉のまわりがギザギザ!」 このような発言も飛び出します。 子供の目は指先にある,と言われる所以です。 |
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