なぜこの問題を考えるのか
「今日の問題はこれ!」「今日の課題はこれです!」
で,授業をスタートさせていませんか? 教師が「教える」ということは,子供の「なぜ?どうして?」という「問い」がなければ成り立ちません。 算数の問題は,子供の興味・関心を喚起でき,解決の必然性があるものでなければ,子供が主体的に問題に取り組むことはありません。 「ねずみがAからGまで行くのに,一番短い道の長さは,算数の考えを使えば分かるんだよ。」 「ねずみがいろいろな道に行かないように,一番短くて速い道を見つけてあげよう。」 など,解決の必然性を感じさせたり,子供の問いや疑問から引き出してから問題を掲示する等の工夫が大切です。 |
取手市教育委員会
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