ACR教材紹介 アナログゲーム
コンピュータなどデジタルなものを用いないゲーム(ボードゲームやカードゲームなど)をアナログゲームと呼びます。
ACRの個別指導では、このアナログゲームを用いてコミュニケーションの学習を行うことがあります。 <ねらい> アナログゲームを通して周囲に関心をもつことができるようになるとともに、相手や場の状況を読み取り、自分の行動を決める力を身に付けることができます。この力は日常生活におけるコミュニケーションにおいても重要な力の一つです。 「おばけキャッチ」 おばけ・椅子・ビン・ねずみ・本の5つのコマを、めくった山札のカードの絵柄に合わせて素早くとるゲームです。 カードは大きく分けて2種類、いずれかのコマと全く同じ色・形をしたイラストのあるカードと全く同じ色・形のものは1つも描かれていないカードがあります。 カードによってとるべきコマが異なるため、 1.カードを見る。 2.とるべきコマは何かを判断する。 3.コマを探す。 4.手を伸ばしてコマを取る。 という4つのステップを素早く行う必要があります。 「ぼくちく」 「おばけキャッチ」に似ていますが、こちらの方が簡単なので低学年でも楽しめます。 ひつじ・うし・うま・ぶたのコマをカードの絵柄に合わせて素早くとるゲームです。 「ぼくちく」も「おばけキャッチ」と同じ4つのステップで行います。 アナログゲームは人との関わりが生まれる素敵な教材の一つです。 |
|