ACR 小集団活動の紹介 5

 11月29日の週から12月20日の週まで行った小集団活動「SSTすごろく」について紹介します。

<めあて>
 「順番を守ってすごろくを楽しもう。」や「自分のことを伝えよう。」、「友達と楽しむこつを考えよう。」などをめあてに取り組みました。グループに応じて、目標とするめあてやめあての表現を変えています。また授業を進めていく中で、より子どもが成長できるめあてに変えていっています。

<やり方>
 「SST(ソーシャルスキルトレーニング)すごろくシート」を使いました。サイコロを振って、「ラッキー」「指令」「なんでもQ」というマスに止まると、それぞれの箱からカードを一枚引いて、読みました。
 「ラッキーカード」では、「もう一回サイコロを振れる。」「なぜだか分からないけれど、みんなから拍手をしてもらえる。」など、ちょっと良いことが起こりました。
 「指令カード」には、「周りにいる全員とアイコンタクトし、視線があったらペコリとおじぎしなさい。」や「右隣の人と自分が勝つまでじゃんけんをしなさい。」などが入っています。照れながらも指令に応えていました。
 「なんでもQ(question)カード」は、「自分が一番落ち着く場所はどこですか?その理由も教えてください。」「夏と冬ではどちらが好きですか?その理由も教えてください。」などを用意しました。理由も考えてみんなに伝えていました。
 駒は、グループに応じて、5色の消しゴムやペットボトルのキャップを2つ合わせたもの、キャラクターの駒を使いました。
 すごろくシートは、「1回休み」を無しにしたものや全部のマスに何かしたらのカードが引けるようにしたもの(写真参照)を、実態に応じて用意し、使いました。

<まとめ>
 この活動の中で、子どもたちが考えたことや相手のためにとった行動を簡単に紹介します。
 「1回休み」のマスに止まった友達に「大丈夫だよ。気にしないで。」と伝えたり、「次は〇〇さんだよ。」と声をかけたりしていました。また、相手のことを考えて、次の番の人にサイコロを渡したり、「ラッキー(のマス)だよ。」と教えてあげたりする姿が見られました。指令カードのミッションがクリアできると、自然と拍手が沸き起こりました。すごろくのゴールはあえて無く、すごろく自体をみんなで楽しむことができました。
 冬季休業日は、ぜひご家庭でも、すごろくや人生ゲームなどを楽しんでください。

〇在籍学級個人面談における5時間授業や学習発表会の学年練習等で小集団指導を実施できなかったグループもあります。

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