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最新更新日:2023/03/31 |
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「パスは、渡してやる心で!」(スポ少取材日記)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 小学生は、以前よりも、レシーブで手を組んで 待っている時間が少なくなり、足を使ってのレシーブができるようになってくるのではないかと想っています。 〈元中学女子バレー部顧問の失敗から振り返る〉 中学女子全国大会の決勝を観戦した時、最も感動したのは、試合前の練習風景です。結果的に優勝した学校は、オ-バーハンドパスとアンダーハンドパスの練習だけでした。それがまあ何とも丁寧で、感心したものです。パスについて考えてみましょう。 『パスの原則』 パスには、オーバーハンドパスやアンダーハンドパスなどがありますが、基本はオーバーで、このオーバーは、落下点で待つことを原則とし、アンダーハンドパスの場合は、落下点より一歩手前で待ち、落下に合わせて手に乗せて運ぶ。手を振って持っていくのは、基本的にはダメ。手を振らず、生卵が割れないように、そっと手を乗せて見方に運び、「渡してやる心でプレー」する。 オーバー、アンダーともにあごを挙げない。オーバーの場合、ボールは額より上でボールをとらえ、胸パス(顔パス)にならないようにする。 オーバーの場合、「後は知らない、勝手にしろ」式の弾きパスは、だめ。丁寧につかんで投げるように、そして最後までボールの面倒を見る。 つまり、ボールがその頂点に達するまで、送った人差し指に糸をつけて肘もまっすぐ伸ばして送る。その送った掌が下向きにならず、やや両側にごく自然に開くようになるといい。 「『声』は、自覚と誇りが生まれ、勢いとリズムを作る!」(スポ少バレー取材日記)![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 〈中学女子バレー部顧問の失敗から振り返る〉 『声』 緊張すると声が上ずり、出そうとしても出ない。そして、プレーが堅くなり、小さくなる。これに「声を出せ」といえば、さらに緊張感が増す。本番で声が出なくなったのは、指導の責任で,さらに 泥沼に落ちないためには、声のことはあきらめるしかない。普段から しつこく 声の訓練をすることだ。子どもたちに、その理由を説明する。 声の目的。連係プレーに声は必要。仲間を激励し、自分自身を励まし、相手を威嚇する。反省し、約束する。声を出すことで、プレーが柔らかくなり、大きくなる。不可能と想われるプレーが、声の勢いで可能になる。「自覚と誇り」が生まれる。精一杯の大きな声を出すことによるエアロビクス効果、筋力トレーニングにもなる。 もっとも大切なチームの 「勢い」 を作り、「リズム」 を作る。 『声』 がでないチームは、実力は発揮できず、戦う前から負けているのも同じ。
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伊達市立石田小学校
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