最新更新日:2023/03/31 | |
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「校章について」(創立140周記念集会)皆さんもご存じのとおり、校門脇の大変立派な石碑が立てられました。「日日新」(日々新たなり)と書いてあります。毎日毎日を新しい気持ちで、がんばらなければならない。また、昨日よりは今日、今日よりは明日という向上心が大事であることを教えています。 もう一つ、創立百周年の記念として、校章を作ることになりました。 広くアイデアを募集したところ、応募総数198点、そのうち7点が佳作となり、その中で 渡辺キイ さんの作品が最優秀になりました。 校章のデザインの考えは、1つは、霊山の紅葉(モミジ)を頭に思いうかべイメージしたそうです。 二つ目は、「故郷に錦を飾る」ため努力しようという意味だそうです。 誰でも1回は、この石田を離れて進学したり、就職したり、結婚したりすると思いますが、また立派になって石田に帰ってきたり、たとえ、遠くで暮らすことになっても石田のことを忘れず、機会があるごとに石田に貢献するという意味だと思います。「錦」とは、きれいな織物で、大変立派な物を意味します。最高の物、きれいな着物が着れるような立派な人になるという意味です。 さて、今の新しい校舎ができたのは平成5年の3月ですから、もう20年になるのですね。石田小学校の皆さんは校舎を大事に使っているので、20年も経っているとはとても思えないほど新しくて立派な校舎でとても自慢できますね。 その間に、大勢の人々がここで勉強し、卒業していきましたが、特に昔から石田小の卒業生は、優秀な人が多いと聞いています。また、昔から理科のお勉強や緑の少年団では県内では有名でした。こういった歴史と伝統をもつ皆さんの学校です。これまでの歴史や伝統を振り返る、この学校を卒業していった人々の業績に感謝すると共に、これを踏まえて将来への覚悟を新たにする機会とすることが大切です。 校風や伝統への誇りと自信を持って、今年度のスローガン「自分から」「共に(みんなで)」を胸に、有意義な学校生活を送りましょう。 「校歌について」(創立140周記念集会)その楽譜に、「編曲団原正雄」 と書いてあるのは分かりますか?その先生を今日はお招きしたかったのですが、どうしても都合がつかず、本日は欠席となりました。お手紙を預かっておりますので、読んでみます。 私は、先生になって最初の学校が石田小学校です。音楽主任として、行事などで校歌を歌う伴奏として、私が思いつくままに弾いていました。特に楽譜にはしていませんでした。最初は、今のようなピアノ伴奏が付いてある楽譜がなかったんですね。 ところが、4年後に転任が決まった卒業式の頃、教頭先生から校歌の楽譜にピアノ伴奏をつけたものをきちんと残していってほしいと頼まれました。私がメモ的に書いたのがたぶん今残って居るものだと思います。編曲したわけではなく、メモなのです。 私のメモをもとに、今の形に完成させた方は、中潟先生という方です。 団原先生の石田小学校の思い出は、他にもいろいろあります。 学校林があり,間伐作業なども行いました。その頃に、緑の少年団にも入団したと思います。また、こども郵便局というのもありました。スポ少では、男子がサッカーとソフトボール、女子がバレーがあり、よく福島市内や伊達郡の学校へマイクロバスを借りて遠征に出かけていました。とても良い学校で、勉強も優秀でした。 皆さんが今歌っている校歌は、もともとの曲にお二人の方がアレンジして今の曲に仕上がっているんですね。その歴史と思いを感じて、これからは歌ってほしいと思います。 「創立140周年記念集会!」今の場所に移ってきたのは、今から91年前の大正12(1923)年7月です。 さて、今の新しい校舎ができたのは平成5年の3月ですから、もう20年になります。石田小学校の皆さんは校舎を大事に使っているので、20年も経っているとはとても思えないほど新しくて立派な校舎でとても自慢できます。 |
伊達市立石田小学校
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