５月２５日（月）〜２７日（水）忠岡中学校３年生は広島・山口へ平和学習・民泊体験に出かけました。今年で３年目となるコースですが、本校では戦争をなくし、平和を願う心を育て、豊かな自然と心温まる体験活動を重視して継続していきます。　　　　　　　　今年は、よいお天気に恵まれ、キラキラと輝くような透明感あふれる風を感じながら広島の街をフィールドワークで歩きました。原爆の子の像前では、伝統となりました「忠岡中学校平和の集い」を開催し、平和宣言を高らかに読み上げて、千羽鶴を献納しました。そのあと、憎むべき戦争と原爆による犠牲となられた人々をおもい黙祷を捧げました。（写真左）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２日目は山口県周防大島で体験活動・民泊となりました。カヌーやたこつぼ漁、じんだ味噌づくりなどの体験活動のあと、それぞれ３人程度に分かれて民家にお世話になりました。周防大島は瀬戸内海の豊かな自然にふれられる美しい島です。特に夜明けの海は息をのむような美しさです。（写真中）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３日目は、島を船で離れ、宮島に向かいます。たった一泊のふれあいでも時間の短さを超える深いふれあいが別れの寂しさを感じさせました。（写真右）忠岡中学校の私たちは平和を求める心をしっかり持って、平和であるからこその修学旅行や民泊体験を大切に思い、これからの人生を歩んでいきます。　　　　　　　　　

　忠岡中学校の記念すべき第７０回入学式が４月６日に挙行されました。１５９名の新入生はドキドキのクラス発表のあと、担任の先生に引率され、拍手であふれる体育館に入場しました。フレッシュな緊張感と今日から始まる忠岡中学校の生活に期待をふくらませていることがよくわかるとてもすがすがしい表情です。
　新入生代表は原稿を読み上げるのではなく、自分の言葉でしっかりと決意とあいさつを述べました。学校長を前に実に堂々とした立派な態度です。教室では、担任の先生から中学校の生活スタートを祝う言葉とクラスの目標などが書かれた学級通信や教科書が配られました。
　２年生・３年生も新しいメンバーを歓迎し、「迎える会」を催すことにしています。これから、忠岡中学校の新しい歴史が始まります。