ICTを有効に活用する

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児童生徒にとってグラフを正確に書くということは難しい作業の一つです。

グラフを書くのに手間取り,授業本来の課題にかける時間が短くなってしまうということも度々起こります。

また,間違ったグラフを書くことで思考を深めることができなくなってしまう場合もあります。

その2つの課題を解決するために,ICTを活用するという方法があります。
値を入力すると自動的にグラフが表記できます。

グラフを書くことが授業の目的ではない場合には有効な手段です。
その後,児童生徒が「なぜそのようなグラフになったのか?」ということを思考する時間をじっくり取ることができます。

金星探査機あかつきの快挙

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金星探査機「あかつき」が金星の軌道に入ることに成功!

快挙です。



JAXAの軌道修正担当者は金星の軌道計算数値を紙のノートに来る日も来る日も書き付けていました。

JAXAの本機の稼働担当者は機体の消耗の大きい部分を太陽側に向けないように微調整しながらの操作でした。


チームJAXAの快挙と感動しました。




表への書き足しが理解を深める

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6年生の算数,比例・反比例の授業です。

この授業では,表から反比例の特徴を発見し,理解することがねらいです。

表は,「横にみる」「たてに見る」ことが基本となります。


表を横に見るときは,上の写真のように,増加や減少の様子を矢印を使って書き足すことにより,2つの数量がともなって変化する様子が一目瞭然に分かります。


また,表をたてに見るときは,下の写真のように,上下の間に×を書き足すことで,上と下の数をかけると,いつも決まった数になるということの理解が容易になります。


比例・反比例では,表に矢印等を書き足すと,こんなに分かりやすいんだと子供たちに実感させることが大切です。

生き物の成長に触れる

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今年も市内各小学校に鮭の発眼卵が「取手大利根ライオンズクラブ」の皆さんのご協力で配られました。
各小学校では2月中旬まで飼育し,利根川や小貝川に放流されます。

生き物の飼育は子どもたちの情緒教育においてたいへんに有効です。

心を込めて飼育をしていても,途中でうまくいかないことが多々あります。
そのたびに,生きることのたいへんさを身をもって体験することになります。

それは,「生命尊重」さらには,人とふれあるときの「優しさ」や「思いやり」につながっていきます。

今年もたくさんの鮭が放流されることを願っています。

ひらがなのもとは漢字

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い = 以

ろ = 呂

は = 波


このようにひらがなのもとは漢字です。

もとになった漢字を知るとひらがなの形が整います。



「わ」「れ」の「縦の棒」はかなり左に引くことになりますね。

「な」や「か」の間隔を意識すると、形がまとまりますね。



このように「もとになった漢字」を知ることで驚くほどひらがなの形が整います。




先人の偉業

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先人の偉業。

写真は間宮林蔵像です。小貝川三大堰のひとつである岡堰の中の島に立っています。



江戸時代、間宮林蔵は幕府の命を受け、北海道の北の海を探検しました。

「樺太は島なのか? あるいは半島なのか?」

これを確認するためでした。



行動力にあふれた間宮林蔵は探検の結果、樺太が島であることを突き止めました。飛行機も無くドローンもない時代のことです。


林蔵が渡った海はこの偉大な探検家にちなんで「間宮海峡」と名付けられました。


林蔵は今日も、威厳ある立ち姿を我々現代人に見せています。




中学校数学学力向上研修会

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本日は,茨城県教育研修センターにて中学校数学学力向上研修会が行われました。

「証明」の指導について,パネルディスカッションや講演等において,貴重な話をたくさん聞くことができました。

その中で全国学力・学習状況調査における証明の問題の茨城県の生徒の状況について,無回答率が増加傾向にあることが問題であると指摘がありました。

一人一人が一生懸命考えた証明の良いところを見つけ,ほめて認めて伸ばしていくことが大切だと再認識しました。

築地で水産業の学習題材を探す

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筆者は、先週、築地を訪れました。
テーマが水産業の学習である研究会に参加するためです。


築地には早朝から魚、魚、魚。
あらゆる種類のいろんな大きさの魚が並んでいました。


ターレット(電動小型運搬車)が行き交い、活気にあふれていました。




授業を想定し次のような発問を考えました。


Q 築地で働く人たちの包丁はどのくらいの長さだと思いますか?

児童のイメージする「包丁の長さ」をはるかに超える1M50CMくらいの包丁も使われていました。



Q 築地に来るのは日本人ですか?

私の多くの耳には多くの国の言語が聞こえて来ました。日本人はもちろん築地は外国人にとっても魅力あるスポットでした。


築地でたくさん学び、その後、筆者は、研究会に向かいました。








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