冬はつとめて

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冬はつとめて


清少納言は枕草子で冬の朝の素晴らしさを描いています。

雪の朝ならずとも,冬の朝は魅力的です。

明け方の空の色と星は魅力のひとつです。


ここ数日は冬の朝らしい冷え込みが続いている取手市ですが,少し早起きをして冬の朝を楽しんではいかがでしょうか?


【写真】取手市内で撮影した夜明け







黒板は授業中の参考書

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児童生徒は授業の最後に,授業のまとめをノートに書きます。

多くの授業では,先生がまとめたものを写すのではなく,自力でまとめの文章を書きます。

しかし,上手にまとめの文章が書けないことが多々あります。
そのような時どうすればいいのでしょう。

まとめを書くための手がかりになるのは「黒板に書かれていること」です。
黒板に書かれていることは,その時間の内容が順番に書かれているので授業を振り返るのに最適です。

板書がしっかりしていると,児童生徒は安心して授業に臨むことが出来ます。
分からなくなったらすぐに黒板を見ればよいのですから。

いよいよ明日から三学期です!

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取手市内の小中学校は,明日から三学期がスタートします。


先生方は教室をきれいに掃除して,児童生徒のみなさんに会えるのを

今か今かと待っています。


三学期が終わったときに

「このクラスで良かった。」

「○○先生のクラスで良かった。」

「来年度もがんばろう。」

と,一人一人の児童生徒に思ってもらえるように

先生方は三学期を迎える準備をしています。

日食があります!

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3月に日食があります。

皆既日食ですが,残念ながら日本では皆既日食としては観察できません。部分的な日食になります。

(写真は,「国立天文台メールニュース」から)



世界には熱烈な「日食ファン」がいますので,地球上のどの地点からならば皆既日食として見えるか調べるそうです。


今年の天体ショーも楽しみです。






新年のスタートはサツマイモの話で

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明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
新年最初は「サツマイモの話」です。

やや暖冬気味ですが,石焼き芋がおいしい季節です。
しかし,生のサツマイモは決して甘くはありません。
石焼き芋にすると甘くなります,なぜでしょう?

それには科学的根拠があります。

サツマイモの主成分はデンプンです。
加熱すると酵素の働きでデンプンが甘い麦芽糖に変化し糖度があがります。

ところが,「電子レンジでチン!」で加熱すると石焼き芋ほど甘くはなりません。酵素が働くには時間がかかるのです。
電子レンジで短時間で加熱すると酵素が働く前に温まってしまいます。

石焼き芋はじっくり時間をかけて加熱するので,酵素が活性化し十分に甘くなります。

科学的根拠が分かると,調理方法も変わるのではないでしょうか。
科学は生活に密接に関係しているのです。
こんな話を知ると,授業がちょっとだけ楽しくなるような気がします。

甘くする手助けをしてくれる酵素,正式にはアミラーゼといい,中学2年で勉強します。

ちなみに,アミラーゼはだ液の中に含まれているので,ご飯もゆっくり口の中でかみ続けると甘さが増します。



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