LINEグループは(1)
LINEは「グループ」をつくることができます。
複数の人がグループ内でメールをやりとりできる便利な仕組みです。 よくつくられるグループ例が写真に示したようなものです。 例「文化祭実行委員グループ」をつくったとしますとLINEの画面上では7人が次のようにどんどん送受信できます。 Aさん「アトラクションの件、先方と確認できたYOー」 Bさん「さんきゅ」 Cさん「うちは整理券コピーしてきた」 Dさん「どーも」 Eさん「アトラクション、ガチですげえ」 Fさん「だよね」 さらに各メールに「既読6」と付けば「全員が読んだ」と確認ができます。 このように「画面上で報告・連絡・相談・確認」ができます。会えない時でも「ほうれんそうかく」ができ効率的です。 このように「上手にLINEグループ」を作って、使っている人は大勢おり、それは大人も子供も同じです。 さて、では「上手に使っているとは言えない・・・」とは何でしょうか? (続く) より実践的な避難訓練
写真は取手市内の小学生と中学生が同時刻に行った訓練です。
より実践的な避難引き渡し訓練ができました。 「釜石の奇跡」が起きた釜石市では「3.11」の時、中学生による自発的避難が多くの市民や小学生の避難も促しました。 「3.11」で釜石の小中学生の津波犠牲者はゼロでした。 これは「KAMAISHI MIRACLE」として世界で驚嘆されています。 上記の写真の訓練は中学生の自発的避難行動を目的としたものではありませんが、災害の時には「安心」「安全」が求めらます。 「安全」は状況により異なるものの、きょうだいが一緒の避難は「安心」です。 より実践的な避難訓練の例です。 見えないものを見えるようにする工夫
溶けたロウと芯の関係はどうなっているのだろう?
溶けたロウはどのようにしてなくなっていくのだろう? 実験でろうそくを燃やして,じーっと観察しているだけでは分かりません。 溶けたロウの動きを見えるようにすることが必要です。 そこでひと工夫。 ろうそくの上に赤チョークの粉を乗せます。 その赤チョークの動きを観察すると・・・ 溶けたロウと一緒に芯を上がっていく様子が観察できます。 溶けたロウは芯を上がっていき,燃えるのです。 透明なロウの動きをチョークで見えるようにすると,実感の伴う理解ができます。 「〜から考えると」写真のように、指をさして話すことは、われわれ大人が考える以上に、子供にとって大切な活動です。 なぜでしょうか? それは「根拠を相手に示す」ことだからです。 話がかみ合わない、ということは大人でもたびたび起きることですが、その原因は、根拠が示されていないために起きる誤解です。 つまり、話す時に大切なのは、根拠を示す、根拠の確認ということです。 上の写真では、 A「ここに『また一方では』とあるから違うことを例に上げていると思うよ。」 B「『また一方では』とあるから、〜の点では同じだけど〜の点では違うということを、読者に伝えたい文章だと思うよ。」 のように『また一方では』に目を付けて考えた、という根拠(着目した言葉)を指さしています。 どの言葉から、どう考えたかという述べ方は教科を問わず大切です。 ひなまつり
取手市では「取手ひなまつり」が開催中です。(写真参照)
ひなまつりは、1000年以上の歴史があると言われています。 平安時代に子の健康と成長を願う行事と貴族女性の間で紙人形に衣装を着せる遊び(これを『ひいなあそび』と言う)が合わさったものとされています。(諸説あり) この時期にひな人形を飾る祭りは成長を願う心が形になった日本的な季節の行事ですね。 現在、取手市内ではつるし雛をはじめ数々の人形が飾られています。 卒業式 礼の美しさ「おじぎは、時計の針の、6時5分を思い浮かべてください!」 日本を代表するあるホテルの研修担当の方が、こう言って研修生に礼の深さのイメージを持たせていたのには驚きました。 30度くらいのおじぎと言ってもピンと来ませんからね。 これを学んで以来、卒業生への指導に活用しています。 確かに美しい礼が、児童生徒に身につきます。 ようこそ取手へ!昨日(8日),取手市姉妹都市:カリフォルニア州ユーバ市からの国際交流訪問団の皆様が取手市に到着しました。 本日は訪問団の皆様が,市内の中学校において,毛筆習字の体験を行いました。 書いた文字は,漢字の「夢」。 難しい形の漢字でしたが,生徒たちから筆の運びやとめ,はね,はらい等のポイントを教わりながら,一人一人が作品を完成させました。 「夢」が両市の友好の架け橋となることを願います。 国際交流訪問団の皆様は,15日まで取手市に滞在します。 河津桜 取手市で開花取手市で河津桜が開花するのは、ちょうど「立春」の頃です。 写真は2月7日撮影の河津桜です。 「春を探す」のは、児童生徒だけでなくおとなも楽しみなものです。 取手の河津桜はひと足早い春の訪れを告げます。 河津桜の場所:取手市寺田 市役所わき 算数が好きになるのスパイラル
子供たちに算数の力をつけるには,なんといっても算数を「好き」にさせることです。
算数が好きになる ↓ 好きだからもっとできるようになりたいと思う ↓ 前よりも努力する ↓ 努力するから,さらにできるようになる ↓ できたことを認められる ↓ ますます好きになる ↓ このスパイラルがよい方向に向かって繰り返される このようなプラスのスパイラルになっていくのです。 いかにして算数を好きにさせるか。常にアイディアと工夫が必要です。 自分で考えてごらん
「まずは自分で考えましょう」
授業担当者がよく使う言葉です。 児童生徒の思考力・発想力を育てるためには大切な過程です。 しかし,「知らないこと」は考えられません。 必要な知識があるからこそ考えられるのです。 考えさせるためには,考えるための材料を児童生徒に与えなければなりません。 考えるための材料は少なすぎず,多すぎず提示することが大切です。 これはどの教科にもいえることで,児童生徒が完成させたときの達成感の大きさに影響します。 まちがいを残す
「まちがい」は「消してしまわないで残す」
「ひっさんの横線」は「定規で引く」 「そんなのあたりまえ」「指導しようと思ったがやってない」「最初(4月)に指導すればそのくらいすぐに定着する」「言わなくてもできている児童もいる」・・・ 現場の先生からは上記のような声が聞こえて来そうです。 ◆どこを間違えたのかがあとになって自分で分からない ◆定規で引かないために位取りがずれる このような経験はないでしょうか? 1年間指導して来た結果はこうしたノートに表れるものです。「教えたこと」でなく「身についたこと」で自分の指導力を判断すべきです。 指導力のある先生の授業は「細部がていねい」なのです。 |
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