成功体験が子供を成長させる2

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紅白帽子のてっぺんに小さな紙風船を付けました。


前転をして,この紙風船がつぶれないようであれば「上手な前転ができた」ということになります。


この紙風船がつぶれてしまう時は,あたまのてっぺんがマットに付いてしまう回り方なので,前転の方向が定まらずきれいに回れません。


「あたまのてっぺんを付けない」という意識を持たせたいときに「紙風船がこわれないように」という助言が有効です。


きれいに回転に入ることができた児童が紙風船をそっとさわる時が,成功体験の時です。コツをつかんだ児童は何度も練習したがります。


成功体験が子供を成長させる1

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5歳が海外旅行先で「自分一人で買い物にトライする」お話です。

実話です。

ここに出て来る「私」は筆者です。



私「お魚のハマチ。『ハマッチ』って言ってみて。」

子「ハマッチ!」


私「よし,値段をきくときの魔法の言葉がハマッチだよ。」

子の手に,10ドル札を手渡しました。

私「ハマッチが通じたらね,お店の人が,値段言うから,お札を渡すんだよ。」



子はうなずくものの,いささか不安げな顔。

さあ,子は店に入って行きました。

私は少し離れて見ていました。



子は,商品(5ドル75セントの人形)を持って,いよいよレジへ。

さあ「ハマッチ」の場面です。



子「ハマッチ」

店員の金色の髪のおねえさん。

笑顔で「※△●※◆〜」と子に優しく言いました。



子は私の方を振り向き,にこにこ顔+びっくり顔。

子は,自分の言葉がお店の人に通じたことがうれしくてうれしくて!状態です。

※△●※◆〜が何であったのかは,この際,どうでも良いのです。



自分の発した「ハマッチ」に笑顔で応答してくれたお店のおねえさん。それが子の成功体験となりました。

子はその後,英語に興味を持ち,勉強を続けました。



成功体験は子供を成長させるものです。


自転車の危険な運転をしない

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道交法の一部改正により,自転車運転中の危険行為を繰り返すと,自転車運転者講習を受けることになります。


施行は,本日(6月1日)からです。


すでに県警等では,自転車登校の高校生等への,啓発と周知を図っています。


小中学生も「自転車は車両である」という意識を持って,ルールに基づいた運転を行い,危険行為がないようにしましょう。


また,関連するニュースを見たり,家族と話し合ったりしましょう。






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