ぶたはしゃべる〜自転車の点検自転車の安全な運転は,自転車の安全点検があればこそです。 「ぶたはしゃべる」 これは安全点検の合言葉です。 ブ=ブレーキ タ=タイヤ ハ=ハンドル シャ=車体 ベル=安全ベル 夏休み中に,再度,自転車の点検をしてみましょう。 ICTを活用した楽しい授業
夏休みも残り数えるほどとなりました。
先生方は2学期に備え,様々な準備をしています。 その準備の一つとしてICTの活用法を学ぶ研修会を行いました。 ICTには様々な活用法があります。 教科の特性,単元の流れそして一つの授業の流れの中で効果的に活用すると,児童生徒の集中力を高め,知識の定着につなげることができます。 ICTを使うことは児童生徒も積極的なので,その気持ちを学力につなげることが大切です。 部活動をがんばる中学生甲子園大会が終了しました。 早実の清宮選手,関東一のオコエ選手ほかたくさんの高校球児の活躍が見られました。 こうした高校生の活躍は中学生に夢を与えます。 部活動に取り組む中学生を見ていると,夢を描き,将来を見ながら,そして今この努力を大切にしているのを感じます。 夏休みも残り少なくなりましたが,元気に部活動に励んでください。 (写真は,取手市グリーンスポーツセンター前のモニュメント) ちょっとした工夫で・・・
写真の定規を見てください。
この定規には,ちょっとした工夫が されています。 この小さい「白い ○ 」が工夫なのです。 定規を使って線を引くときに,しまった!! と,定規がズレて,曲がった線を引いて しまったことが誰にもあると思います。 なんと,この定規は,ズレずに 押さえられるのです。 この小さい「白い ○ 」はゴムで, これがズレを押さえてくれます。 まっすぐに線を引けないイライラ感まで 抑えてくれるのです。 ちょっとした工夫で, こんなに人に優しい定規になるんですね。 定規がズレてしまって, まっすぐに線を引くのが苦手という お子さんは,試してみてはどうでしょうか? アクティブ・ラーニングについての研修きょう(8月19日)は市内の学校で,アクティブ・ラーニングについての校内研修がありました。 この研修会に,指導課から指導主事が3名参加しました。 全体として充実した内容の校内研修であり,先生方の明確で素晴らしい報告や指導案の検討が行われました。 今後の研究の広がりや深まりが楽しみです。 地球の1日は44時間?
子どもたちが楽しいと感じる授業とは?
常に教師の課題です。 子どもたちが「楽しい」と感じる授業をする一つの方法として 内容に関連する雑学を混ぜながら授業を進めるというのがあります。 中学理科の「天体の動き」で地球の自転を学習します。 地球1回転が1日で現在24時間です。 しかし,回っているものはいつか勢いをなくします。 地球の自転速度は徐々に遅くなり,地球最後の頃は1回転するに約44時間かかると考えられています。 1日の長さが今の2倍近くになります。 ゆったりした1日が過ごせそうですね。 ちなみに地球が出来た頃は回転速度が速く約5時間だったそうですよ。 短い1日ですね。 なんて,話をしながら学習すると子どもたちもワクワクしますね。 パズルの答えです。(並び順は何でもOKで) 1 1 2 4 です。 偶然ですが,取手市役所の電話番号の4けたが2141です。 パズルです!上の写真が問題です。 同じ形は同じ数です。 何の数が入るとこうなるでしょうか? どこも「ゼロでないひとケタの整数」が入ります。 「同じ数を2度以上」使うことはかまいません。 よって「かけざん九九」が分かる子なら解くことができます。 この夏,最大のチャレンジパズル! ちょっと大げさ・・・? 正解は次回掲載します。 次期の学習指導要領では
文部科学省は,次期の学習指導要領の原案を中央教育審議会に示しました。
原案には,児童生徒が互いに学び,答えを探求する能動的な学習を進めることが示されています。アクティブラーニングです。 全国学力学習状況調査の結果から見ると,児童生徒は知識理解の活用に課題があることが指摘されています。 活用する力は,グローバル社会で,児童生徒が模範解答の無い様々な課題に主体的・協働的に向かってく力となるものです。 (写真は,平成20年発行の現行学習指導要領表紙) 世界の国々で100円で買えるもの
夏休みは,子供の心を大いにくすぐるチャンスでもあります。
さてこの写真は,JICA筑波の 「世界の国々で100円で買えるもの」 を紹介した写真です。 例えば,日本では1袋100円ほどのお菓子を5袋も買える国や, 缶ジュースを5本も買える国などが紹介されています。 このような違いから,子供たちは,国による貧富の差やお金の大切さを 実感できるのではと思います。 JICA筑波は,国際協力への理解と関心を高めるため, 世界の国々の民族衣装や楽器,教科書,食べ物など, 自由にふれることができます。 取手からは少し遠いですが,せっかくの夏休み, 子供の心を大いにくすぐってみませんか? 理科室のいすのなぞ
「理科室のいすに背もたれがないのはどうして?」と考えたことはありませんか。
理科室では,実験で薬品がこぼれたり,ガラス器具が割れたりしたとき,すぐに対応できるように背もたれを付けていません。 写真は小学4年生の理科の教科書です。 原則,いすは机の下に片付け,立ったまま実験を行います。座っているより,さらに危機に対して対応が出来るためです。 ブルームーンを楽しみました!
きょう(7月31日)はブルームーンでした。
ブルームーンとは「とっても珍しい」を表す once in a blue moon からネーミングされた満月のことです。 (青い月という意味ではありません) 満月はひと月に1回ですが,3〜4年に1度だけは,ひと月に2回あります。それが「とっても珍しい」ブルームーンで,きょうの満月でした。 月の周期は29.5日です。 このコンマいくつが積もりに積もって3〜4年に1度の満月がひと月に2回となります。 (写真は取手市での撮影。左の建物は藤代スポーツセンター。) 特別支援教育講演会を開催
きょう(7月31日)は,特別支援支援教育講演会を開催しました。
文科省のインクルーシブ教育システム構築モデル事業を実施している本市では,モデル校の成果を全校に広めています。 きょうはその研究内容に関する講演会でした。 2学期から授業づくりに活用できる素晴らしい内容でした。 市内巡検 〜取手の見所〜
初任者の先生方,取手市の学校に勤務するのが初めてという先生方が市内巡検を行いました。
歴史を勉強するには「百聞は一見にしかず」です。 歴史的に価値の高い建造物,昔の道具等を直に見ることが出来る施設があります。 授業に活用することで子供たちの思考も大きく広がります。 施設から遠い学校は埋蔵文化財センターによる出前授業も行っています。 中学生がアシスタントとして活躍取手市内の小中学校は,夏休みに入っています。 現在,市内各小中学校では,県事業「学びの広場サポートプラン」や市事業「夏休み算数スクール」が行われています。 算数数学の基礎を固めたり,発展問題などに取り組んだりする学習です。 小学校の学習に,卒業した中学生が,先生のアシスタントとして来てくれている小学校もあります。小中連携事業の一環です。(写真) 取手の昭和
取手市立埋蔵文化財センターでの企画展を見ました。
興味深いものがたくさんありました。 1つ紹介します。 写真右は,千葉県松戸〜茨城県取手間の電車の開通起工記念に開催された花火大会のポスターです。 昭和23年のことです。 「電化」「煙火」「数百本」など,興味のわく表記ですね。 この企画展には,貴重な写真,記念品などが多数展示されています。 遠近感
遠近感は「近いもの」を思い切って大きく描くことで表れる効果です。
上の写真を例にお話します。 ハスの葉が「近いもの」です。 近いハスの葉が画用紙上部の右半分をど〜んと占めています。 この効果で,遠くの寺院の屋根が引き立つということです。 夏休みの絵画作品でチャレンジさせたい技法の1つが遠近感です。 取手の小中学校は夏休みに入ります
取手市の小中学校は,今日,第1学期の終業式。
学習や生活を振り返って,児童生徒の皆さんには,1学期の自分の良かった点や課題を知り,今後さらに改善できるようにしましょう。 明日から夏休み。 ちょうど夏休みの開始とともに,取手市立埋蔵文化財センターでは「取手の昭和時代」の企画展があります。 児童生徒の皆さん,本HPを閲覧くださっている皆さん,ぜひ見学をおすすめします。貴重な写真も展示されています。(写真参照) 協働〜ALの基盤にある一人学び
アクティブラーニング(AL)は「自主」「協働」がキーワードです。
学びの態度として「能動」がそれに加わります。 写真は,より良い答を求めてグループで検討している学習場面です。 「より良い」 「グループ」 「検討」 これらは,企業でも同じキーワードで示されます。 ちなみに昨日読んだ経済誌には, 「商品開発現場では,時代のニーズを読むことが・・・」 「より良い商品やサービスの開発には,グループ検討が不可欠・・・」 「グループ検討の基盤には一人一人の知識やデータ解読力があり・・・」 とありました。 同じですね。そして注目すべきは「一人一人の」です。 ALを特徴づける「協働」は「ともに」の活動です。 「ともに学ぶ」が成立する基盤には「一人学び」があるのです。 協働〜学習活動量の多さが
児童生徒の学習活動量が増えると,協働の場面もそれに伴って増えます。
概して,どのような授業展開をすれば,学習活動量が増えるのかを知っている,いないは授業づくりの鍵です。 学習指導案に「〜〜の活動場面を多く」と記されていても,実際に多くなるためには「何を」「どのように」するのかスキルが必要です。 写真は,ゼスチャーを取り入れて「ひとり → 全体」と学習活動を広げている英語の授業のグッドモデルです。 こうした場面に協働が見られます。 協働の前提には,学習活動の「場の設定と量の確保」があるのです。 |
取手市教育委員会
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