投げる力をつける練習(UD例)
投げる力をつける練習の様子です。
投げる力は 1 投げる角度(方向)が分かる 2 スナップをきかせることができる 3 動くからだを保持できる などによりつきます。 とは言っても・・・ 1,2,3について「言葉で言う」のは難しいことです。 言うのも難しいのだから,それを聞く子供はもっと難しいことでしょう。 そこで写真のように「投げる角度にロープを張る」と分かりやすくなります。 ここでは,虎ロープにバトンを通しています。 ユニバーサルデザイン(UD=どの子にも分かりやすい)の授業づくりの例です。 国際理解教育
国際理解教育が推進されていますが,本日(10月29日),16名の市内の中学生が,取手市姉妹都市交流のため,アメリカ合衆国カリフォルニア州ユーバ市に向かいました。
現地では,ホームステイをしながら,文化や歴史を学び,英語でコミュニケーションを図ります。 出発式では,代表生徒が力強い決意表明を行い,市庁舎前で多くの方に見送られて出発しました。 たくさんの人との出会いや様々な体験が,生徒たちの未来に大きな影響を与えることとなるでしょう。 黒板は宝の山
子どもたちの作業が中心となる授業の場合,板書がおろそかになってしまう時があります。
しかし,子どもたちが作業に行き詰まった場合,頼りにするのは・・・そう,黒板です。 やり方が分からなくなったとき,アイディアに詰まったとき,ちょっとしたヒントをもらうのは黒板に書かれている内容です。 話をするだけでは,子どもたちにはあまり伝わりません。 本当に必要なことは,視覚に訴えないと伝わらないのです。 子どもたちが作業を始めるまでに,必要なことが板書してあると,子どもたちは安心して,自主的に活動を進めることができるのです。 学校訪問(計画訪問)において学校訪問(計画訪問)においては、学習指導、生徒指導、道徳、特別支援教育などの重点的事項について指導助言しています。 分科会では、授業改善についての授業者からのコメントをもとに、指導主事からの具合的な助言をしています。 授業公開時は、中学校区内の小中学校教員が、授業を参観することもあります。 写真:市内小学校での計画訪問(全体会)の様子 タブレットを使って特派員!
理科の実験の授業です。
子供たちは,グループごとに様々な実験を行い,タブレットで実験の様子を動画撮影しています。 動画撮影をした子供達は,特派員としてタブレットを持って他のグループに行き,自分達のグル―プの実験の様子を動画で見せながら説明します。 特派員は交代で全員の子供が体験します。 タブレットというアクティブ・ラーニングに有効なツールを活用して,子供達が生き生きと学習に取り組む授業が展開されています。 学校防災教育研修会
きょう(10月21日)は、学校防災教育研修会が開催されました。
各校の防災教育担当者の参加による指導者の資質の向上を図るための研修会です。 講師の先生からはカードを活用した防災教育や防災士の育成についての研修や実践内容について講演いただきました。 考えるための手立て
授業中,自分一人で考える「自力解決」という時間を設定することがあります。
考えるためには,そのための知識が必要です。 その知識は,前時までの授業内容であったり,日常生活から得たものであったり,教師からのヒントだったりします。 教師からのヒントの出し方もいろいろありますが,黒板に掲示するのも一つの方法です。 必要な生徒が,必要なときに黒板を見ることで,「自力解決」の手立てとなります。 「自力解決」ができると,向学心につながります。 教師のちょっとした手立てが生徒に自信をつけさせます。 本時の「ふりかえり」を書く時にこの時間の学習をふりかえって、自己評価を書くことがあります。 ふりかえりを書く時には、 ◆キーワードを書く ようにすると良いふりかえりができ、この時間の学習内容に対して自分はどうであったかが分かります。 上の写真の例では ◆引きということが分かった(何割引きにするといくら?) ◆定価の求め方が分かった(何%引きで購入したら**円、では定価は?) などが具体的に書かれています。 授業のねらい(指導のねらい)と、児童生徒の学習のふりかえりが一致します。 (ふりかえりは焦点化しないと、「分かった」「できた」「難しかった」「まあまあ」などの表記になりがち) 本多作左衛門の墳墓が取手に「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」 短く、要を得たこの手紙で有名な本多作左衛門(重次)の墳墓が、取手市にあります。(写真参照) JR取手駅から徒歩10分。 また、近くに、本多作左衛門ゆかりの寺である本願寺があります。 答えの見通しと考え方の見通し
算数・数学の課題解決型の学習では「見通し」を行います。
見通しには,「答えの見通し」と「考え方や方法の見通し」があります。 「答えの見通し」では,答えはだいだいこれくらいになるという予想を立てます。 この問題では,妹は,60枚より少なくなることが予想できます。 この考え方は,日常生活でよく使われる,算数・数学の力です。 「考え方や方法の見通し」は,その後の自力解決へのきっかけとなります。 「わり算を使う」「Xを使って考える」などがそうです。 算数・数学が苦手な子供も,見通しのおかげで,この方法で課題を解決しようと主体的に取り組めるようになります。 教具で分かりやすいものは効果あり幼稚園や保育所を訪ねて行う保育学習があります。(中学校家庭科) 上の写真の教具は、 ・幼児の身長はこれくらい人形 ・幼児の視野はこれくらいメガネ と言うべきもので、生徒が体験的に分かる教具です。 確かに「視野の狭さ」などは、このようなメガネをかけると実感できます。 有効な教具は分かりやすい、使いやすいものが多いです。 実験はみんなで楽しく
「理科の実験は大好き」という子どもはたくさんいます。
しかし,4人程度のグループで実験を始めて見ると,積極的もしくは得意な子どもが独占してしまうということがよくあります。 そこで,明確に役割分担を行い,どの子どもも同じように参加できるように工夫が必要な場合があります。 やりたくてもためらってしまう,逆に実験は苦手という子どもにも「実感の伴った理解」をさせ,理科の楽しさを実感させられたらと思います。 ノートをゆったりと書くことのよさ「ノートをきれいに書きましょう」という指示はイメージがしにくいものです。 「ノートをゆったりと書きましょう」という指示のほうが分かりやすいかもしれませんね。写真のように具体例を示すとより良いです。 「ゆったりノート」のよさは, ◆復習しながらあとで「書き加え」ができる。 ◆授業の中で「黒板に先生が書いたこと」に加えて「資料から分かったこと」「友達と話して分かったこと」を添えることができる。 ◆見やすい。 という効果があります。 ノーベル賞と協働的な学び
ノーベル賞受賞に湧く日本です。
北里大学の大村先生は,3人での協働研究での受賞です。 また,東京大学宇宙線研究所の梶田先生も,100人ぐらいのプロジェクトで研究を進めていますとおっしゃっていました。 お二人の先生とも,協働的な研究からノーベル賞を受賞されました。協働的な研究,すなわち「協働的な学び」から,素晴らしい発見が生まれました。 今の日本の教育では,この「協働的な学び」が求めらています。 月・火星・木星・金星が写真は、けさ(10月7日)午前5時の東の空。 上右が月です。 その下方に光るのが木星。 木星は太陽の光を映して光り輝いています。 写真では見えにくいのですがさらにその下方に火星が見えます。 さて、明後日(金曜)の同時刻頃には、月、火星、木星、金星が相互に接近して見える位置関係になります。 天気が良いことを祈るばかりです。 今年一番の月と星々の天体ショーですよ。 教室環境の大切さ
教室環境はとても大切です。
教室環境がしっかりしていると,子どもは整理整頓を心掛けます。 整理整頓ができていると,気持ちに余裕が出てきます。 気持ちに余裕が出てくると,落ち着いた生活をします。 落ち着いた生活をしていると友だちに優しくできます。 友だちに優しくできる子どもは,先生の話もよく聞きます。 先生の話をよく聞く子どもは,授業に集中します。 授業に集中する生徒は学力が定着します。 学力が定着した子どはよりやる気を出し,さらに学力が向上します。 すなわち,教室環境がしっかりしていると,子どもたちの学力は大きく向上します。 学力向上研修会を実施
きょう(10月5日)は、学力向上研修会がありました。
今回は、各校の算数・数学担当や研究主任が参加して、実践例の発表および意見交換会がありました。 講師の先生からは、全国学力学習状況調査結果に見る課題への対応や授業の改善に向けて助言をいただきました。 タブレットPCを手に授業を展開写真のように、タブレットPCを手に、授業を展開する教師が増えています。 この写真では、授業の中で児童生徒の活動を写真に収め、それをスクリーン(またはモニター等)に提示しています。 デジタル素材のよさを生かし、簡単に表示し、拡大したり、並べて表示したりできます。 それらをもとに児童生徒が内容について説明することも容易です。 ICTを活用した教育の情報化が進んでいます。 数学のおもしろさを
有名な算数の問題です。
1から100まで左から順に1つずつ足していくと相当な時間がかかります。 この計算を右の写真のように,1+99,2+98というように100のかたまりを作って計算していきます。 すると,驚くほど簡単に速く計算することできます。 始めに,100のかたまりが49個で4900。 次に,この4900に,かたまりになれなかった 50と100を足すと,5050になります。 答えは,5050になります。 あっというまに計算できます。 このような数のおもしろさを体感できるような数遊びをすると,算数や数学が好きな子供が増えていきます。 この計算は,ドイツの数学者:ガウスの幼少時代の逸話としても有名です。 |
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