最新更新日:2024/06/25 | |
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生活に潤いを! 〜NO,54〜
1月18日(木)、梁川中央交流館を会場に「梁川ときめきスクール」の学習会が行われ、15名の学級生が参加しました。
今回は、梁川地区担当の高橋昌美生涯学習指導員が講師を務め、『割りばしで作る壁飾り』作りにチャレンジしました。 なかなか効力の出ないボンドに悪戦苦闘しながらも、さすが主婦の皆さん、我慢強く取り組み作品を完成させることが出来ました。 なお、この作品は、梁川中央交流館の1階ロビーで開催される生涯学習成果発表事業「アカデミシャン」(2月17日・土〜23日・金)の会場に展示される予定です。 充実した講座に大満足! 〜NO,53〜
1月16日(火)、霊山中央交流館の第2スタジオに約70名の講座生が集まり、『霊山学』の第8回講座が盛大に行われました。
第1部は、「高子民話語り部会」の5名の皆さんによる語り、第2部は語り部の大友靖子さんと千萩会(琴)&伊達三曲弥生会(尺八)の皆さんによる語りと演奏のコラボ発表といった豪華な二本立ての内容で行われました。 高子民話語り部会の皆さんには、「高子のかやの木」や「高子の桃」など、5つの話を聞かせて頂き、大友靖子さんと千萩会&伊達三曲弥生会の皆さんには、「花さき山」の朗読に合わせた尺八と琴の演奏を披露して頂きました。 歴史ある梁川の寺院を学ぶ 〜NO,52〜参加した23名の学級生は『梁川の寺院を知る』というテーマのもと、八卷先生の一言一言を聞き漏らすまいと、真剣に耳を傾けていました。 世界三大宗教の一つである「仏教」と日本古来の「神道」の関係や小乗仏教、大乗仏教に関する説明の後、梁川町内にある臥龍山興国寺など、約20の寺院について資料を使いながらお話を頂きました。 新しい年「縁ある人たち」の期待を感じて (1月教育長の部屋)湯田健一
新しい年を迎える。12月31日と1月1日、気持の面でなんと大きな違いが生じるものか、同じような時間の経過、同じ1日なのに新年を迎えると人の気持ちはなんと変わるものかと自分で不思議に思う。
先輩からの年賀状に「あなたの活躍が嬉しい」とある。私の大きな失敗をカバーし、さらに温かく励ましてくれた先輩。また、教え子からの年賀状に「お蔭さまで、この3月、無事に定年退職を迎えます。先生の頑張りに励まされました…」私を忘れずに遠くの地で仕事に頑張り定年を迎える教え子たち。 伊達市を遠く離れているのに、至らない私を心に留めてくれている人たちにありがたく感謝するばかりである。また縁ある人たちが自分を見てくれている、見られていると思うと姿勢を正さずにはいられない。 年頭にあたり、ふりかえると仕事での失敗、辛かったことが脳裏に浮かぶ。そしてその都度、先輩諸兄に面倒を見ていただき、温かな言葉をいただいた。それら無くして、私は仕事を続けることは出来なかったと思う。先輩にはどれほどの恩義があるかしれない。それゆえ、今の仕事をするうえで、その先輩から受けた恩を現職の先生方、子どもたちに返さねばと思う。さらに応援してくれた先輩や慕ってくれる教え子が見ていると思うと気が引き締まり、全身全霊で良い仕事をせねばと思う。 「平成」もまもなく終わる。戌年は収穫の年また新たな旅立ちの準備の年と聞く。平成の時代の仕事の仕上げをし、新しい時代を迎えたい。 お正月が、もうそこまで 〜NO,51〜12月21日(木)、講師として白根地区にお住いの齋藤初吉さんをお迎えし、しめ縄につける飾り作りが行われました。 齋藤さんに説明を頂き、早速、作業開始。 縄ないは、通常、わらを右に回しながらよっていくもの。しかし、しめ縄につける飾りの場合、左に回しながらよっていくというやり方のため、少々やり難くそうでしたが、そこはベテランの学級生たち、難なく太くて丈夫な縄をなっていました。 白根地区に、一足早いお正月が訪れたようでした。 もういくつ寝るとお正月? 〜NO,50〜12月19日(火)「季節の郷土食」というテーマの下、地元学『霊山学』の「餅つき体験学習」が、主に男性が餅つきを、女性がおせち作りを担当し、明るい雰囲気の中、行われました。 前日から水に浸しておいたもち米をふかし、それを臼に入れ、杵で米粒を潰してから餅つき開始。さすが経験者の集まり、あっという間に餅がつき上がり、その餅を女性たちがおせち作りと並行しながら手早く丸めたりくるみ餅やひきな餅、あんこ餅にしたりしました。 完成後は、会食が行われ、出来立ての汁餅に舌鼓を打ちながらも、料理の大半を家で待つご主人や奥様のお土産として持ち帰りました。 『観ること』、それが大切! 〜NO,49〜12月13日(水)、本市の生涯学習人材バンクボランティアの阿部孝喜さんを講師にお迎えし、富野地区交流館を会場に『富野高齢者学級』が開催されました。 考えながら指先を動かすことは、脳の活性化にもつながるということから始まった今回の「絵手紙の制作活動」に、17名の学級生が参加し、久し振りに行うスケッチや彩色に挑戦しました。 イメージでスケッチするのではなく、よく観察して描くこと、葉書からはみだすように描くことなどのアドバイスを受けた後は、『観る』活動が増え、そして大胆な描写が見られるようになり、対象物の特徴をしっかり捉えた作品に仕上がりました。 語りに魅了されて 〜NO,48〜語り部として、本市の生涯学習人材バンクに登録されている菊池アヤ子さんをお迎えし、『昔ばなしを聞こう』というテーマのもと、「かさこ地蔵」「鐘つき鳥」などの昔話を聞かせて頂きました。 参加した20名の学級生は、何度も聞いている筈の昔話ながら、菊池さんの「語りの世界」に引き込まれ、新鮮さと感動を味わいながら聞いいました。 わら草履の完成を目指して 〜NO,47〜9月14日に行われた第1回目の作業を受け、第2回目の今回は完成を目指し、参加された約20名の学級生が作業に集中しました。 足を器用に使って編み込む学級生、器具を使って編み込む学級生と、それぞれに編み方は違いますが、学級生同士確認し合いながら、教え合いながら慎重に活動を進めました。 なお、今回は、わらの他に布きれも編み込み、カラフルなわら草履の制作も行われました。 あなたの子育ては、何型? 〜NO,46〜11月25日(土)、保原中央交流館を会場に31名の方々に参加して頂き、「第3回家庭教育講座」を開催しました。 今回は、『子どもの肯定感を高めるためのPTAパート3』という演題の下、子育てについての講話とグループ協議が行われました。 前半に本多先生より、子育ての鍵となる『自立』についてのお話があり「誰にも頼らずに生きていくことが『自立』ではなく、周囲から自分に必要な情報を選び出し、それを活かしていくこと」にその意味があるとのお話を頂き、参加された皆さんが納得されていました。 後半は前半の話を受け、子育ての型として考えられる「支援型」を始めとする「厳格型」「迎合型」「放任型」「虐待型」の5つの型に分かれ、それぞれの長所や短所をグループ毎にまとめ発表し合った後、本多先生よりご指導を頂きました。 講座終了後、閉講式が行われ、今年度の家庭教育講座の一切が終了しました。 傘をさした長蛇の列 (12月教育長の部屋)湯田健一上野駅から東京藝大までは上野公園内を通って行きます。その公園内で傘をさした人の列と出会いました。列はずうっと続いています。列が途切れたと思うとまた別の列が続きます。さらにまた別な列にも出会いました。 すごい人の数です。 何事かと思ったら、“上野の森美術館”で「怖い絵」展、“国立西洋美術館”で「北斎とジャポニズム」展、“国立科学博物館”で「古代アンデス文明」展、“東京国立博物館”で「運慶」展が開催され、それぞれの館に長蛇の列なのです。 この人達のことを考えました。 自分の見たいものに時間とお金をかけ、雨の中にもかかわらず傘をさして並んでいる。その見たいものが美術品や芸術品であり、古代への思い…なのです。美しいものに感動したり、探究心を満足させたりし、幸せ感を感じる人達です。私は自分にはない豊かな心を持つ長蛇の列の人達に尊敬の念を持ちました。 私は藝大の演奏会のみ考え、入館なぞ考えもしなかったのですが、私と一緒に演奏会に参加した何名かは、早めに上野に来て「運慶」展や「古代アンデス文明」展を見、その感激を持ちながら藝大に向かったそうです。 東京藝大の定期演奏会もまた多くの人達で満席でした。伊達市の「きらめき事業」でお世話になっている山本正治先生が来春、藝大を退任するということで特別な演奏会のように感じました。曲は1曲目がグスタフ・ホルスト:吹奏楽のための第一組曲(12分)、2曲目はグスタフ・マーラー:交響曲第5番(75分)です。 75分もの時間、一挙に演奏することを聞いて驚きました。 演奏者、指揮者が75分も体力が続くのか、私は心配したのです。 そして、私達は山本先生の指揮のもと、東京藝大ウィンドオーケストラの素晴らしいハーモニー、華麗で迫力ある演奏を本当に心から堪能しました。私の経験した演奏会の演奏で、今回は最高の演奏と感じました。演奏後の感動、感激に芸術の素晴らしさや力をあらためて教えてもらいました。 ちなみにこの演奏会に、伊達市のY中生徒30数名が、保護者会の引率のもとバスをチャーターして来ていました。生の演奏の素晴らしさを体験したY中生徒も私達以上に豊かな心を育んだものと思います。 忘れられない、心に残る1日となりました。 伊達の養蚕を学ぶ 〜NO,45〜11月21日(火) 講師に県文化財保護審議会委員の阿部 俊夫様をお迎えし、霊山中央交流館を会場に、霊山学の「第6回学習会」が開催されました。 『一世を風靡した伊達地方の養蚕技術〜原書から読み解く生糸の街・掛田〜』というテーマのもと、原書の読み取りから、「生糸の町」と称されていた掛田の養蚕への取り組みや「掛田折返糸」などについて、詳しく知ることが出来ました。また、江戸時代中期より昭和初期に至るまで伊達地方の主要産業が養蚕業であり、その中心に掛田が存在していたという貴重なお話も伺うことが出来ました。 平成29年度第2回伊達市学校司書等活用連絡会 11月24日(金)伊達市では、各中学校区毎に学校司書を1名配置しています。その活動と各校の連携を図るために、市内全小・中学校の関係者を一堂に会する連絡会を学期1回実施してきました。学校司書同士(6名)の交流と研修の機会であるとともに、各中学校区全校の管理職と関係教職員、市立図書館職員(館長と司書)が集まって話すことで、学校図書館の円滑な運営の基となっています。 また、各会とも、代表校2校を選び、学校図書館の活用状況、活動の様子を発表してきています。今回は、梁川小学校と霊山中学校の発表を行いました。貸出冊数の増加、活動内容の工夫等、他校の参考となる、すばらしい内容の発表がありました。 最後に、本市教育委員会委員長で福島大学名誉教授の高野保夫先生からのご指導により、今後の活動に大きな指針をいただきました。 より美しくなるために 〜NO,44〜11月21日(火)、花王ソフィーナお肌の相談室から5名のソフィーナレディーをお迎えし、保原中央交流館を会場に、保原ナイスミセス学級の「簡単キレイメイク講座」が実施されました。 参加された17名の学級生は、ソフィーナレディーの一言一句も聞き漏らすまいと、真剣に受講されていました。 「メイクの移り変わり」のお話を聞いた後、早速、実習スタート。フェイスマッサージの実習から始まり、スキンケアの実習、ファンデーションやアイシャドウの実習などを通して、より美しく、ステキになって、講座は終了しました。 「手打ちうどん」と「かき揚げ」に舌鼓 〜NO,43〜11月16日(木)、本市人材バンクボランティアの本田洋子さんを講師にお迎えし、『自然の食材を生かした郷土料理』というテーマのもと、梁川ときめきスクールの「手打ちうどん」と「かき揚げ」の調理実習が行われました。 本田さんより、食塩水と小麦粉の混ぜ方やこね方、生地の足踏みの仕方や切り方などを教わりながら、丁寧に丁寧に作業を進めました。 体重をかけ過ぎ、生地があまりにも薄くなってしまった人や太く切り過ぎた人もいましたが、熱々のかき揚げをほおばりながら食べるうどんは、笑顔の隠し味もプラスされ、格別な味となりました。 絵手紙にチャレンジ! 〜NO,42〜11月15日(水)、講師に本市人材バンクボランティアの阿部孝喜さんをお迎えし、粟野地区交流館を会場に、絵手紙の制作活動が行われました。 阿部さんから説明を頂いた後、早速、制作開始。久し振りにスケッチされる方が多い中、阿部さんの丁寧なアドバイスもあり、素材の特徴をしっかり捉えたスケッチが目立ちました。 絵手紙は、『心の贈り物』と称されるほど、相手に真心を込めて贈る手紙であり、それだけに、スケッチから彩色まで、全員が真剣に取り組んでいました。 平成29年度学校図書館の活性化事業第2回公開授業研究会 11月16日(木)授業は4年2組の国語科と6年3組の社会科の二つの授業を公開しました。学校司書が担任と連携し、国語科の授業に参加したり、事前に社会科の授業で使う図書の選定に関わったりしてきました。ともに、子どもたちの意欲的に活動する姿が見られ、その中で担任と共に授業づくりに積極的に関わる学校司書の姿を見ることができました。 授業後には、研究協議会が行われました。指導助言では、西郷村教育委員会学校教育専門指導員の安田和典先生と伊達市教育委員会委員長(福島大学名誉教授)の高野保夫先生にご指導ご助言をいただきました。学校図書館の活性化事業推進地域として研究の更なる目標が見える会でした。 深まりゆく秋の中で(パート2) 〜NO,41〜紅葉が映える白水阿弥陀堂では、いにしえの平安時代に思いを馳せ、ららミュウでは、いわきの海の幸を感じ、薄磯海岸では、海に飛び出た潮見台から広く太平洋を眺めと、いわきの歴史と文化、そして豊かな自然に触れることが出来ました。(上写真) 11日(土)、堰本高齢者学級の学級生13名が、相馬市の千客万来館、相馬港、鎮魂記念館、磯部地区を研修地に移動学習に参加しました。 今回は、東日本大震災後の相馬市の復興の様子を視察することを目的に行われました。当時の体験や経験を交えてお話ししてくださるボランティアの方々の説明に、目頭を押さえる学級生も見られました。(下写真) なお、教育委員会からは、両学習とも高橋昌美生涯学習指導員が同行しました。 深まりゆく秋の中で(パート1)〜NO,40〜白石城では、市職員の方の分かり易い説明のもと、伊達政宗の軍師として活躍した片倉小十郎の働きや真田幸村との関係などを詳しく知ることができました。また、七ヶ宿ダムでは、エレベーターを使って地上から60m下の地下にもぐり、ダムの構造を詳しく知ることが出来ました。(上写真) 10日(金)には霊山町の文学講座の講座生38名が、山形県にある直江堤公園や「泣いた赤鬼」の作者で有名な児童文学者浜田広介の記念館などを訪ねる移動学習に参加しました。 今回は、福島大学名誉教授の高野保夫先生にも同行して頂き、先生の説明を聞きながら浜田広介記念館や楢下宿・めがね橋などを見学しました。(下写真) なお、教育委員会からは、両学習とも菅野千恵子生涯学習指導員が同行しました。 「伊達市ボランティアの日」 11月2日(木)今回は、石田小学校と松陽中学校を訪問しました。 石田小学校は全校児童が「石戸地区交流館」を訪れ、地域の高齢者の方々とのふれ合い活動を行いました。大ホールで歌や器楽合奏を披露した後、お年寄りに自分たちが育てたひまわりの種をプレゼントしました。その後、和室において、お年寄りとけん玉やかるた取り、紙風船、あやとりといったむかし遊びを楽しみました。かるた取りでは、小学生に負けじと元気なお年寄りの姿も見られました。 松陽中学校は、1年生が校庭周辺、2年生が校舎内、3年生が体育館・武道場と分担作業で日頃お世話になっている学び舎の美化活動を行いました。当日は、全生徒が教師とともに一生懸命活動する姿が見られました。 |
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