最新更新日:2024/06/14 | |
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大いに盛り上がりました!〜 NO,11〜新型コロナウイルスの感染防止のために、活動の自粛や制限を行っていましたが、最近の感染者数の減少状況を受け、富成自治会の判断の下、今回の開催となりました。 講師に伊達すりかみ芸能協会より江川典夫さんを迎え、『三味線、ハーモニカ、踊り鑑賞』と銘打って、1時間30分にわたり楽しいひと時を過ごすことができました。 まず落語で講座生の心をつかんだ後、早速3つの楽器を使って演奏に入りました。「黒田節」で始まった三味線は、「武田節」や「北国の春」など5曲を、ハーモニカでは、「北の国から」や「南国土佐を後にして」など9曲を、スコップ三味線では、「ダイヤモンドヘッド」など3曲をそれぞれ演奏して頂きました。 演奏終了後、サプライズとして「どじょうすくい」の演技を披露して頂き、江川さんの滑稽な演技に会場は大いに盛り上がりました。 令和3年8月定例教育委員会 会議録についてこれからを見据えた道徳科の指導と評価の工夫今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、東京学芸大学と伊達市教育委員会、各小・中学校を結んでのオンライン講義といたしました。 講師の東京学芸大学教職大学院特任教授 永田繁雄先生より、「これからを見据えた道徳科の指導と評価の工夫〜先が見えにくい今、考えたい指導の在り方とその方向〜」と題してご講義をいただきました。「今までの道徳教育・授業のよさと課題を改めて整理する」「子どもの主体性を重視し、教師が伴走者に徹する」「子どもが自ら納得解を見つけていくテーマ追求型授業を軸にする」など、具体的な授業改善のポイントをお話していただきました。文部科学省教科調査官や学習指導要領作成協力者としてご活躍され、道徳教育の第一人者である永田先生のご講義は、「明日からの進むべき方向性」とともに、受講生に元気と勇気を与えてくださいました。 オンラインでの講義ではありましたが、永田先生の教育や道徳の本質をつき、しかもユーモアのある話に、受講生は2時間くぎづけになって聴き入ることができました。また、研修後のアンケートからも、「これからの道徳の授業にぜひ生かしていきたい」「自信をもって道徳の授業に臨んでいきたい」という感想が書かれており、道徳の授業改善への意欲を感じることができました。 東京オリンピック・パラリンピックから学ぶ!
東京オリンピック・パラリンピックが幕を閉じました。コロナ禍の影響で開催の是非については、様々な世論が飛び交いました。しかし、ほとんどの会場では無観客とするなど新型コロナウイルス感染症への万全の対策を講じた中で競技が行われました。
ところで、私たちは我が国の選手の大活躍や競技場で繰り広げられた様々なパフォーマンスを、自国開催ならではの利点を生かしたライブ放送や録画放送などによって、様々なエピソードなども交えて視聴することができました。このことは、これまで以上にオリンピック・パラリンピックの理念を身近に感じ、このビックイベントが持っている意義を再認識する契機にもなったと思っています。特に、パラリンピックでは、車いす同士の激しい競り合い、義足での疾走、運動機能や視覚障がいを乗り越えての滑らかな力泳、そして、団体競技では個々の能力のフル活用はもちろんのこと、五感を駆使したコミュニケーションや抜群のチームワークなど、見ている人の心をわしづかみにしました。 出場した各選手は身体の失った機能の現実を率直に受け入れ、残った機能を最大限に生かしながら全力で競技に取り組んでいました。私は、人間がもっているとてつもない力を感じ、感動の連続でした。また、競技後には、我が国の選手とともに諸外国や地域、難民選手団などの選手が、互いを称えあったり支えあったりする姿がありました。この姿は、テレビなどをとおして観戦した子どもたちにも大きな感動を与え、今後の生き方に夢や希望を育んだものと確信しています。 今回のパラリンピックでは、マイナスな感情に向き合いそれを乗り越えようとする精神力、困難な中でも諦めずに限界を突破しようとする力、そして、多様性を認め創意工夫をすれば、誰もが同じスタートラインに立てることなど、多難な人生に立ち向かっていく上での心強い処方箋を私たちに与えてくれました。 今後は、各学校においても、今回の東京オリンピック・パラリンピックにおける選手の活躍、様々なエピソードに込められた想いとともに、ボランティアや医療関係者等々、大会を支えた人々の心の在り方や努力などを振り返り、さらに学びを深めてほしいと思っています。 (9月教育長の部屋) 教育長 菅野 善昌 |
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