最新更新日:2024/05/23 | |
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令和3年度各種学力調査等の結果及び分析の公表について
「令和3年度全国学力・学習状況調査」及び「令和3年度ふくしま学力調査」の結果及び分析を、右側の配布文書「学校教育課だより」に掲載しましたのでご覧ください。
電動糸のこ機に挑戦! 〜NO,17〜月舘に工房を構える「空飛ぶくじら」の三森修一さんを講師にお迎えし、「クジラ型ミニメモ掲示板」の制作に取り組みました。 制作に入る前に三森さんより、初めて操作する糸のこ機の使い方を教わりました。ミシンに似た形に親しみを持ちながらも、勢いよく上下する糸のこに若干の恐怖を感じる講座生も見られましたが、講座生全員が果敢に挑戦していました。 講座生の皆さんは、クジラを描いた板からクジラを糸のこで切り取る作業に、当初は板の抑え方が不十分で、バタバタと大きな音を立てたり、糸のこが折れたりしないか恐る恐る作業を進めていましたが、徐々に糸のこ機の使い方に慣れ、可愛いステキなクジラを切り取ることができました。 少数精鋭で楽しみました! 〜NO,16〜富成かしの木会にとって初めての「パークゴルフ教室」とあって、参加した6名の学級生は少々緊張気味でしたが、徐々に緊張もほぐれ、スタッフとして参加した3名の指導員も加わり、ゲームを楽しみました。 湯田健一富成地域振興会長の挨拶の後、クラブハウスの中で佐藤裕一指導員から簡単なルールや基本的な構え方、打ち方などを教わり、次に外に出て、パッティングやアプローチの練習を20分程行ってから、ゲームがスタートしました。 当初は、力が入り過ぎて空振りをする講座生や距離感がなかなか掴めなくてアプローチに苦労する講座生も見られましたが、それも徐々に解消され、笑顔が絶えない和気あいあいとした雰囲気の中でゲームを楽しんでいました。 ステキな90分 〜NO,15〜今回は、市の内外を問わず広範囲にわたって活躍されている掛田自治協議会長の大友靖子さんをお招きし、『わたしたちは地域のおふくろさん』というテーマでお話を頂きました。 『地域のおふくろさん』になるために必要な「笑顔の大切さ」や「おもいやりの心」等について、お話ばかりでなく、小道具を使って歌ってみたり、演技を織り交ぜたり、軽い体操を入れたりと、いろいろなパフォーマンスを演じながら、面白おかしく、そして分かり易くお話を頂きました。 講座生の心を掴んだ講話は、笑顔の絶えない「ステキな90分」となりました。 輝いている子どもたちの姿に感動!そのような中、月舘学園から10月16日(土)に開催する学園祭「あかつき祭」の案内をいただきました。久しぶりに学校行事に取り組む子どもたちの様子を直接見ることをとても楽しみにしていました。 当日は、参観者の入場制限をはじめ万全の感染症予防対策が行われる中、中学生の合唱祭と各種発表を鑑賞させていただきました。 合唱祭では、それぞれの学年が各パートの人数等に苦労しながらも、バランスや曲作りに工夫を凝らして、聞く人の心に響く素晴らしいハーモニーを披露していました。上記の写真は中学生が心を一つに歌い上げた全校合唱の様子です。また、中学2年生の職業学習の発表では、新聞社訪問、ロボットの進歩、消防士の仕事、看護師の仕事などについて、アニメ映画「千と千尋の神隠し」のストーリーに重ねながら分かりやすく解説していました。さらに、生徒会発表や閉祭セレモニーにおいても、今回のあかつき祭テーマ「百花繚乱 一人一人がきらめく瞬間」のとおり、それぞれの生徒がそれぞれの持ち味をフルに発揮しながらの発表で、生き生きと輝いていました。この姿は、今も深く脳裏に焼き付いています。 校長先生からは、このコロナ禍、子どもたちの準備の時間もなかなか取れなかったとお伺いしました。しかし、限られた時間を有効に使う工夫を講じながら、よりよいものを目指して活動していくことにも大きな意義があります。この「あかつき祭」に向けた事前の取り組み、そして、自分たちで創り上げた本番での発表は、子どもたちをまた一歩大きく成長させたものと確信しています。 (10月教育長の部屋) 教育長 菅野 善昌 パークゴルフin粟野 〜NO,14〜
10月6日(水)小雨がちらつく中、梁川パークゴルフ場を会場に、梁川おおぞら学級の「パークゴルフ教室」が行われました。
今回は、経験者グループと初心者グループに分かれて、それぞれゲームを楽しみました。 会場となった梁川パークゴルフ場には、国見パークゴルフクラブの会員も練習に訪れており、会場は大賑わいといった様相を呈していました。 初心者グループは梁川地区担当の佐藤裕一指導員より、ルールやマナーを学んだ後、基本的なスイングやボールの打ち方の練習を行ってからゲームに入りました。経験者グループは、ウオーミングアップを軽く行った後、即ゲームに入り、腕を競い合いました。 経験者グループには、程よい緊張感が漂い、初心者グループからは絶えず笑い声が聞こる中、プレーが進みました。 なお、初心者グループと言ってもグラウンドゴルフの経験者も多く、打球の強さやコース取りに目を見張るものがありました。 一投入魂! 〜NO,13〜大田自治振興会長の東城藤吉さんより挨拶を頂いた後、早速、練習開始。フォームを確認しながら、12m先のサークルをめがけてジェットローラーを押し出していました。 10分間の練習後、6チームによるリーグ戦が行われ、これまで身に付けたテクニックを大いに発揮しながら、一投入魂の精神でゲームに臨んでいました。 サークル手前で失速したり、逆にオーバーしたりするローラーも多々見られたものの、チームワークのもと、好ゲームが展開されました。 ゲーム終了後表彰式が行われ、全チームに豪華賞品が贈られ、賞品を受け取った学級生に笑顔が溢れていました。 さわやかな秋空の下で 〜NO,12〜まず、クラブハウスで好みのクラブを選んだ後、佐藤裕一指導員より、構え方や目の位置、クラブの握り方、ボールの打ち方などの基本を教わってから、早速練習グリーンで練習開始! 30分ほど練習した後、5つのグループに分かれてゲームがスタートしました。狙った方向になかなか転がらない打球に悪戦苦闘しながらも、それを楽しむ和気あいあいとした雰囲気の中、ゲームを楽しんでいました。 秋晴れの中、クラブヘッドとボールのぶつかり合う音、そして歓声が澄み切った空に響いていました。 大いに盛り上がりました!〜 NO,11〜新型コロナウイルスの感染防止のために、活動の自粛や制限を行っていましたが、最近の感染者数の減少状況を受け、富成自治会の判断の下、今回の開催となりました。 講師に伊達すりかみ芸能協会より江川典夫さんを迎え、『三味線、ハーモニカ、踊り鑑賞』と銘打って、1時間30分にわたり楽しいひと時を過ごすことができました。 まず落語で講座生の心をつかんだ後、早速3つの楽器を使って演奏に入りました。「黒田節」で始まった三味線は、「武田節」や「北国の春」など5曲を、ハーモニカでは、「北の国から」や「南国土佐を後にして」など9曲を、スコップ三味線では、「ダイヤモンドヘッド」など3曲をそれぞれ演奏して頂きました。 演奏終了後、サプライズとして「どじょうすくい」の演技を披露して頂き、江川さんの滑稽な演技に会場は大いに盛り上がりました。 令和3年8月定例教育委員会 会議録についてこれからを見据えた道徳科の指導と評価の工夫今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、東京学芸大学と伊達市教育委員会、各小・中学校を結んでのオンライン講義といたしました。 講師の東京学芸大学教職大学院特任教授 永田繁雄先生より、「これからを見据えた道徳科の指導と評価の工夫〜先が見えにくい今、考えたい指導の在り方とその方向〜」と題してご講義をいただきました。「今までの道徳教育・授業のよさと課題を改めて整理する」「子どもの主体性を重視し、教師が伴走者に徹する」「子どもが自ら納得解を見つけていくテーマ追求型授業を軸にする」など、具体的な授業改善のポイントをお話していただきました。文部科学省教科調査官や学習指導要領作成協力者としてご活躍され、道徳教育の第一人者である永田先生のご講義は、「明日からの進むべき方向性」とともに、受講生に元気と勇気を与えてくださいました。 オンラインでの講義ではありましたが、永田先生の教育や道徳の本質をつき、しかもユーモアのある話に、受講生は2時間くぎづけになって聴き入ることができました。また、研修後のアンケートからも、「これからの道徳の授業にぜひ生かしていきたい」「自信をもって道徳の授業に臨んでいきたい」という感想が書かれており、道徳の授業改善への意欲を感じることができました。 東京オリンピック・パラリンピックから学ぶ!
東京オリンピック・パラリンピックが幕を閉じました。コロナ禍の影響で開催の是非については、様々な世論が飛び交いました。しかし、ほとんどの会場では無観客とするなど新型コロナウイルス感染症への万全の対策を講じた中で競技が行われました。
ところで、私たちは我が国の選手の大活躍や競技場で繰り広げられた様々なパフォーマンスを、自国開催ならではの利点を生かしたライブ放送や録画放送などによって、様々なエピソードなども交えて視聴することができました。このことは、これまで以上にオリンピック・パラリンピックの理念を身近に感じ、このビックイベントが持っている意義を再認識する契機にもなったと思っています。特に、パラリンピックでは、車いす同士の激しい競り合い、義足での疾走、運動機能や視覚障がいを乗り越えての滑らかな力泳、そして、団体競技では個々の能力のフル活用はもちろんのこと、五感を駆使したコミュニケーションや抜群のチームワークなど、見ている人の心をわしづかみにしました。 出場した各選手は身体の失った機能の現実を率直に受け入れ、残った機能を最大限に生かしながら全力で競技に取り組んでいました。私は、人間がもっているとてつもない力を感じ、感動の連続でした。また、競技後には、我が国の選手とともに諸外国や地域、難民選手団などの選手が、互いを称えあったり支えあったりする姿がありました。この姿は、テレビなどをとおして観戦した子どもたちにも大きな感動を与え、今後の生き方に夢や希望を育んだものと確信しています。 今回のパラリンピックでは、マイナスな感情に向き合いそれを乗り越えようとする精神力、困難な中でも諦めずに限界を突破しようとする力、そして、多様性を認め創意工夫をすれば、誰もが同じスタートラインに立てることなど、多難な人生に立ち向かっていく上での心強い処方箋を私たちに与えてくれました。 今後は、各学校においても、今回の東京オリンピック・パラリンピックにおける選手の活躍、様々なエピソードに込められた想いとともに、ボランティアや医療関係者等々、大会を支えた人々の心の在り方や努力などを振り返り、さらに学びを深めてほしいと思っています。 (9月教育長の部屋) 教育長 菅野 善昌 令和3年7月定例教育委員会 会議録について令和3年6月定例教育委員会 会議録について主体的・対話的で深い学び 算数・数学科研修今回は、新型コロナウイルス感染症対策のため、福島県教育センターと伊達市役所を結んでのオンライン講義といたしました。 講師の福島県教育センター主任指導主事 松浦秀行先生より、「全国学力・学習状況調査」の算数・数学科の問題をもとに、日常の授業のあり方について講義をいただきました。また、松浦先生のこれまでの算数・数学科コアティーチャーとしてのご経験をもとに、主体的・対話的で深い学びを実現する算数・数学科の授業づくりについてご指導をいただきました。授業改善のポイントとして、「リーディングスキルを意識した授業づくり」「ICTを活用した授業づくり」「学習評価から考える授業づくり」など、具体的にお話をしていただきました。 オンラインでの講義ではありましたが、講師の松浦先生の話に真剣に聴き入る受講生の姿をたくさん見ることができました。また、研修後のアンケートからも、2学期からの授業にぜひ生かしていきたいという感想が多く書かれており、授業改善への意欲の高まりが感じられました。 主体的・対話的で深い学び 英語科研修
8月5日(木)午前中、令和3年度第8回教職員研修講座「主体的・対話的で深い学び英語科研修」を開催いたしました。各小・中学校の希望者10名が受講いたしました。
講師の福島県教育庁県北教育事務所指導主事 穂積隆志先生より、「全国学力・学習状況調査」の英語科の問題をもとに、日常の授業のあり方について講義をいただきました。穂積先生のこれまでの学校現場でのご経験をもとに、特に、学習評価のあり方に視点をあててご指導をいただきました。具体的には、中学校の英語の教員には英語科の定期テストを持参していただき、定期テストを互いに見合うことにより、評価のあり方について協議するという貴重な時間になりました。また、小学校の教員からは外国語活動・外国語科の授業の実際について話をしていただき、小中の連携の重要性について情報交換することができました。 グループでの話し合いでは熱心な協議が行われました。協議終了後にもう少し話し合いの時間が欲しかったという受講生の言葉からも、本日の研修で学んだことを2学期からの授業に生かしていこうという意欲が感じられました。 言語活動を軸にした外国語活動・外国語の授業づくり講師の国見町立国見小学校教諭 外国語推進リーダー 阿部淳子先生より「言語活動を軸にした外国語活動・外国語の授業づくり」というテーマで講義をいただきました。阿部淳子先生のこれまでの授業実践をもとに、「外国語活動・外国語」についてとても分かりやすく、そして受講生が児童生徒になった模擬授業を通して、外国語活動・外国語の基本的な授業展開についてご指導をいただきました。また、「ALTの効果的な活用のあり方」「効果的な評価のあり方」などについても、とても参考になるお話をいただきました。 研修終了後には、受講生から、「2学期の外国語活動・外国語の授業が楽しみだ」「今日学んだことを生かして、早く授業をしてみたい」という感想が聞かれ、受講生の意欲の高まりが感じられました。 オリンピアン千葉麻美さんの講演「オリンピックの夢をつかむまで!」を聞いてそこで、皆さんにもその講演の概要を紹介します。 千葉麻美さんの歩み 小学6年生の時に身長が160cmと高かったことから、その長身を生かせるバスケットボールに夢中だったようです。しかし、将来は何かのスポーツで必ずオリンピックに出場することを夢見ていたそうです。 矢吹中学校時代に陸上競技と出会い、3年生の時に全日本中学校陸上競技選手権大会100mで優勝。郡山東高校1年生の時には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の200mと400mで優勝。その後も大学生、社会人として国際大会で優勝などの実績を上げ、23歳の時についに北京オリンピック出場を果たし念願の夢を実現されました。 夢(目標)を叶えるために大切な6つの視点(ポイントのみ) 〇 挑戦する気持ち 前向きに、いろいろなことにチャレンジしてみることで自分の可能性に気付く。 〇 素直な気持ち 周りの人の指導や助言に素直に耳を傾ける、そしてやってみる。 素直に話が聞けるということは、その人の器(吸収力)を大きくし、周りのエネルギ−をもらえるということ。 〇 工夫 福島大学在学時には、全国高校総体で優勝経験を持つような優秀な選手も数多く陸上部に入部してきた。間違いなく言えることは、自分で考えて工夫しながら練習している選手ほど記録が伸びていく。(与えられたメニューをこなすだけ、早く練習が終わればいいという受動的な練習では伸びない。)練習はつらいのが当たり前。「何故・何のために?」を常に意識する。 〇 決断力 自分のことは、自分で決められるようになってほしい。自分が思っていることを、言葉で表すことが大切。 (自分で決めたことは、自分に責任がある。自分の責任は、言い訳にできない) 〇 強い心(ポジティブ) 大会の時は、どんなに優れた選手でも緊張する。過度の緊張は、実力発揮を邪魔する。従って、心のトレーニングも大切。普段の練習の中で、本番だと思って(ドキドキ感の中で)取り組む場を自分で設定する。 〇 自信 自分でうまくできた、頑張ったときには自分をほめる。これは、自分を好きになることにつながる。次に頑張る活力へとつながる。 一日に一個今日頑張ったことを心の中でほめてあげる。 千葉さんの講演は、スポーツの選手としてどのように競技そして自分自身に向き合っていくかという話でした。しかし、これらの話は、私たちが社会の一員としての役割と責任を果たしながら、どのように生きていくか、その心構えの基底をなしているものではないかと深く考えさせられました。 (7月教育長の部屋) 教育長 菅野 善昌 市長講話に聞き入って 〜NO,10〜
7月8日(木)伊達市ふるさと会館を会場に、伊達町の「いきいきふれあい学級」と「さわやかレディース」の合同学習会が行われました。
今回は、本市の須田博行市長をお迎えし、「伊達市のこれから』というテーマのもと、約1時間にわたりお話を頂きました。 本市は、今年度を「未来に輝くまちづくりを進める年」と位置付け、本市が掲げる5つの柱である「農林業・商工業・観光のまち」「子育て・教育のまち」「健幸・福祉のまち」「移住・定住」「防災・減災・感染症対策」について分かり易くお話を頂きました。 本市の活性を図るために、若者の働く場所として年間1500万人の来客を予定している大型商業施設の建設構想を積極的に進めること、産業や観光道路として相馬・福島道路を大いに活用することなど、将来において期待の膨らむ内容に、聴講した60名を超す学習生は真剣に耳を傾けていました。 なお、本市のケーブルテレビのクルーが取材した今回の学習会の様子が、後日、伊達地域の皆さんに向けて放送されました。 ようこそ矢舘ワールドへ 〜NO,9〜今回は、アマチュア写真家の矢舘実也さんをお迎えし、『写真の魅力』をテーマに、「コロナ禍に潤いを」というサブテーマの下、矢舘さんの素晴らしい写真作品の鑑賞会が行われました。 「生き物を写す」「シンメトリーを写す」「幻想的に写す」など、5つの観点ごとに写真をスクリーンに投影し、撮影時のアングルや苦労したことなどをお話し頂きました。 水面に落ちたトンボが作った水紋や水面に映る早朝の樹木、飛び立とうとする白鳥など、幻想的な写真に圧倒されながら、13名の学習生は『矢舘ワールド』に引き込まれていました。 |
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