最新更新日:2024/07/19 | |
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先生がいない間に…
7月13日(木) くもり
今日は朝から先生達の健康診断がありました。 朝読書の時間に間に合わない担任の先生のクラスには、ほかの先生が行ってくれました。 2年生の教室には、教頭先生が行って絵本の読み聞かせをしてくれました。 子ども達は喜んで、「次はこれ!」と言いながら、結局4冊も読んでもらいました。 そんな中、3年2組は朝の会になっても検診が長引き担任の先生が不在のまま。 子ども達はまだ、なぜ先生が来ないのかを知りません。 「先生来ないね」 「どうしたんだろう」 「あ!昨日風邪っぽいって言っていたかも…お休みかな」 「お休みだったら、自習か−」 「自習いやだなぁ」 「でも、意外と好きなこと出来るかもよ」 そんな会話をしながら、子ども達だけで朝の会を進めることにしたようです。 当番の子が前に出て、いつものように進めていきます。 「歌はどうする?今日歌う?」 「いつも時間がないときは歌わないことが多いよね」 「でも、今日はまだ先生来ないから…歌えるんじゃない?」 歌うことに決めたようで、当番の子が音楽をかけにいきました。 なかなか操作がうまくいかず、数人の子が助け船を出します。 そしてアニメ曲なども含め、すごい数の曲目リストの中から選んだのは「信濃の国」。 (担任の先生に後から聞くと、一番最近歌ったのが「信濃の国」だそうです) 途中、操作が難しく、別の曲がかかりそうに。 「これ、九九じゃん」 「もう、九九でいいかな?」 と諦めそうになりながらも、なんとか「信濃の国」の頭出しに成功。 曲がかかると、椅子に座って待っていた子ども達は立ち上がり、全員で元気に歌い始めました。 「この次はどうする?」 「健康観察しちゃう?」 「え、健康観察は無理でしょ」 「これは先生しか出来ないよ」 「じゃあ、どうする?」 「あ、宿題チェックしよう!」 と、宿題チェックを開始。 そうこうしているうちに担任の先生が戻ってきました。 教室から入れ替わり立ち替わり、先生が来ないか廊下に顔をだして見ていた子ども達。 先生が教室に入ってくると 「せんせいー!おそいよー!」 と言いながら、満面の笑みで嬉しそう。 恨み言は言わず、逆に先生を心配する声があがるほどでした。 子ども達だけで朝の会を進め、出来る事は全部終わらせたことを伝えると、先生が手をたたいて「ありがとう、助かったよ」という言葉をかけてくれました。 “先生が来ない”という事態の中で、たくさんの選択肢があったと思います。 職員室に行き大人の力を借りる、ただその場をやり過ごす、しめしめと遊んでしまう… そんな中、「自分たちで出来る事を進める」という選択をした子ども達。 途中、ザワザワしてきて遊びそうになる瞬間もありましたが 「今は遊んじゃいけない」 と、軌道修正する姿もありました。 担任の先生との普段からの信頼関係、日頃の生活の積み重ね…子ども達のこの姿の裏には色々な理由があると思いますが、大人がいない時こそしっかりやろうとする姿に、子ども達を信じる気持ちがまた強くなりました。 クラブ発足会
7月12日(水) くもり
今日はぽかぽかタイムに、「クラブ発足会」がありました。 今年度は、「ふらば〜るバレー」「ぼっちゃ」「パネルシアター」「ハンドベル」など新しいクラブも出来ています。 それぞれクラブの教室に移動すると、今日は担当する先生や外部講師の先生(とんがりサポートの方)の紹介とメンバーの自己紹介をし、クラブ目標を決め、今後の活動の確認をしました。 まだクラブ活動をしない3年生以下で、担任の先生がクラブで不在になるクラスは、ほかの先生との時間を過ごしていました。 図書館で司書の先生の読み聞かせを聞いたり、道徳のビデオを見て感想を言い合ったり、教頭先生が読み聞かせに来てくれたクラスもありました。 4年生以上は、これから明南まつりでのクラブ発表に向けて活動していきます。 工作クラブでは、今後の活動に向けて 「楽しむぞー!」「おー!」 と気合いの入ったかけ声が聞こえていました。 縦割り清掃昨年度からはじまった「縦割り清掃」。 今年度も行っています。 1年生から6年生まで、学年を超えたチームで取り組む清掃活動です。 1年生は赤い帽子。 その他の学年は白い帽子をかぶっています。 低学年の子は、掃除中に困ったことや分からないことがあると、高学年の子に聞き、教えてもらっています。 「次はどこを拭けばいいかな」 「そうだね」(と、ほかのみんながどこを拭き終わったか確認して) 「じゃあ、この部分を、ここからむこうに向かって拭いてくれる?」 今日もそんなやりとりを目にしました。 途中で気が散り、疲れてしまった様子の子には、高学年の子が優しく寄り添い、言葉をかけると、またお掃除ががんばれるから不思議です。 「縦割り清掃」を通した異学年の交流が微笑ましく、また、黙々と床を磨き、一生懸命掃除をする明南小の子ども達には、いつも頭が下がります。 初めての鍵盤ハーモニカ1年生は今日、音楽の授業で初めて「鍵盤ハーモニカ」を使いました。 鍵盤ハーモニカは、小学校に入ってから初めて演奏する旋律を奏でられる楽器です。 息の使い方と、指の使い方を同時に覚えていきます。 なかなか難しい楽器のように思えますが、初めての楽器を、1年生は担任の先生と一緒に楽しんでいました。 小さな5本の指を使って音を出し(薬指が難しい!)、 だんだん強く吹いたり(クレシェンド)、だんだん弱く吹いたり(デクレシェンド)することで、息の強弱で音の強弱が変えられることが分かりました。 ドレミファソの音階(ハ長調)を、ファから始まる音階(ヘ長調)へ変えた時に、白い鍵盤だけを使うと違和感がありました。 どの音を黒い鍵盤に変えたらその違和感がなくなるのかも、実際に自分たちで音を出しながら考えてみました。 鍵盤ハーモニカは音がなかなか大きな楽器ですが、先生が話をするときはホースを置いて耳を澄ませ、吹くときには自由に音を出しながら、楽器を奏でる楽しさ、喜びを感じているように見えました。 「音を楽しむ」と書いて「音楽」。 今の楽しむ気持ちを、ずっと持っていて欲しいなと思います。 2回目の発育測定今週は、今年度2回目の発育測定がありました。 思い返すと…1回目に行ったのは、入学式と始業式の翌週。 1年生は、その頃まだ校内の移動に慣れていなかった事もあり、養護の先生が身長計と体重計を持って、1年生の教室まで出張してきてくれました。 その時からこれまでの間に、教室移動にもすっかり慣れた1年生。 2回目となる今回は、初めて保健室まで移動して発育測定を行いました。 静かに並んで保健室まで移動すると、上履きと靴下を脱いで、廊下に揃えます。 その小さな靴の並べ方が美しく、思わずシャッターを切りました。 発育測定の前に、養護の先生が「めざましくん旅に出る」という紙芝居を読んでくれました。 めざましくんが一生懸命起こしても、一向に朝起きない主人公の子。 めざましくんは、何か良い方法がないか探すために旅に出ます。 そこで、朝気持ちよく目を覚ますために必要な3つの事を知るというお話です。 その3つとは ・体を動かしてたくさん遊ぶ ・寝る時には電気を消す、テレビやゲームも早めに消す ・カーテンを開けて朝日を浴びる 朝早く起きて、夜早く寝て、しっかり睡眠を取ることで、体が休まり成長することはもちろん、記憶が定着し、整理され、心もリセットされます。 「睡眠」の大切さを、紙芝居を通して分かりやすくお話してもらいました。 もうすぐ夏休み。 めざましくんが旅で見つけた3つの事を大切にして、心も体も元気でいられると、夏休みがより楽しく充実したものになりそうです。 明日は七夕明日は七夕です。 明南小では、今年も昇降口と1年生の教室の前に七夕の笹飾りがお目見えしています。 1年生は、今週火曜日に、七夕用の笹を雲龍寺さんにいただきに行きました。 本堂に上がらせていただき、みんなでお話を伺いました。 毎年お世話になりありがとうございます。 そして今日は、事前に作っておいた七夕飾りを、いただいた笹に飾り付けしました。 オレンジ色の短冊には、お願い事が書いてあります。 ・さっかーがうまくなりたい ・すきなひとと けっこんしたい ・はやくおおきくなりますように ・かぞくとなかよく たのしくすごしたい ・みんながしあわせになりますように これまでに習ったひらがなを使い、かわいらしい字で書いた短冊。 当日晴れて、彦星と織り姫が会えるようにというお願い事もありました。 みんなの願いが叶い、みんなの可愛らしい笑顔がたくさん見られますように。 3年生ニジマス見学総合の時間に「地元明科の良いところ探し」をしている3年生。 色々な良いところを見つける中で、「ニジマスが有名」との意見が出たようです。 安曇野の綺麗で豊富な水に関わる特産品である「ニジマス」。 詳しく知るため、明科でニジマスの養殖を営んでいる方にご協力いただき、昨日見学に行ってきました。 長野県のニジマス養殖は、大正時代に旧明科町ではじまりました。 歴史ある明科でのニジマス養殖。 その現場を見せていただき、餌やりの体験をさせてもらいました。 ニジマス以外にイワナや信州サーモンも見ることが出来ました。 子ども達からは、 「ニジマスのほっぺは、なぜ赤いんですか?」 「信州サーモンはどのくらいの大きさですか?」 など、色々な質問が。 実際に見た魚を、スケッチをする児童もいました。 また、「魚の養殖」をするために気をつけていること、生き物相手の仕事をする中でのやりがいや苦労など、お仕事の話を聞くことも出来ました。 そしてなんと! かき氷の差し入れまで! 「美味しいね」 「何味食べた?」 「私はイチゴ」 暑い中歩いてきたので、冷たいかき氷にご満悦の子ども達。 学びへのご協力と温かなお心遣いをありがとうございました。 6年生ぎょうざプロジェクト6年生が、総合の学習で「餃子」を作るプロジェクトを進めています。 「野菜を育てたい」 という子ども達の声から始まったこのプロジェクト。 育てた野菜をどう食べるかを話し合った結果、地元明科の餃子屋さんに教えを請いながら、グループごとに「オリジナル餃子」を作ることになりました。 6月1日の総合の時間には、これから美味しい餃子を完成させるべく共に活動するメンバーで、グループ名を決定。 6月13日は、野菜の苗植え。 枝豆、ピーマン、じゃがいも、ミニトマト、唐辛子など…餃子の具にしたい野菜を、プランターに植えました。 地域の野菜作りに詳しい方々がサポートに来てくださいました。 プランターは教室のベランダに移動し、育てています。 そして先週の木曜日は、餃子屋さんを営むプロに作り方を教えてもらい、自分たちで考えたオリジナル餃子の試作をしました。 1, 切る 2, まぜる 3, 包む 4, 焼く の行程ごとにコツを教えてもらうと、特に「みじん切り」と「具を皮で包む」時に、プロの技に「おー!」「すごい!」と歓声が上がっていました。 サポートのお母さん方にも手伝ってもらい、どのグループも美味しそうに焼けました。 試食をしながら 「じゃがいもの歯ごたえが気になったから、もう少し小さくしよう」 「トマトが水っぽくなってしまった」 と、すぐに改善点が。 地域の方のお力を借りながら、体験を中心とした学びを展開中の6年生。 「子ども達の“やりたい”という気持ちを大切にしたい」という担任の先生の気持ちも伝わってくるプロジェクトに、子ども達は活き活きと取り組んでいます。 4年生明北小との交流今日4年生は、社会見学でクリーンセンターに行きました。 明北小の4年生も一緒です。 施設の見学を終えると、両校の子ども達は一緒に明南小の体育館へ。 ゲームをして交流しました。 体育館での交流については、明南小の4年生がプランを立てたそうです。 時間があまったのでドッジボールをすることが決まると 「やったー!」 と喜ぶ子ども達。 ぐっと距離が縮んでいるように見えました。 先週は明北小の5年生、先々週は6年生が来てくれました。 ここのところ、明北小のみなさんが来てくれる機会が多く、うれしいです。 明南小だより NO.4
6月30日(金)に、明南小だよりNO.4を配布しました。
ホームページ画面右側の『配布文書』から詳しくご覧いただけます。 チョウのお見送り「ばいばーい!」 空に羽ばたいていくモンシロチョウに手を振る3年生。 昨日、3年1組では育ったモンシロチョウを自然に帰しました。 3年生は理科で「チョウを育てよう」という単元があります。 チョウを育てるためにまずは、チョウが卵を産み、幼虫の食料となる“キャベツ”を苗から育てました。 そこにチョウが小さな卵を産むと、飼育カゴに移動。 卵から幼虫、さなぎ、そしてチョウになるまでを観察し、見守ってきました。 今朝は、3匹のチョウが羽化しました。 その羽化した3匹のチョウを、担任の先生と理科の専科の先生と一緒に、みんなで外に帰しました。 拍手とともに蓋(あみ)を取ると、すぐに2匹が空へ舞い上がっていき、少し離れた木の上の方に止まったようでした。 そしてもう1匹も担任の先生にいざなわれ、ひらひらと舞っていきました。 みんなで手を振って、成長を見せてくれたチョウ達を見送りました。 キャンプに向けての交流
6月29日(木) 晴れ
来週、5年生は明北小の5年生と一緒にキャンプに行きます。 今日は明北小の5年生が明南小に来てくれ、体育館でレクの練習と、交流を行いました。 最初に、「わたしは誰でしょう」ゲームをしてアイスブレイク。 その後は、キャンプファイヤーで予定しているゲームやダンス、歌を練習しました。 ここまで、明南小と明北小をリモートでつなぎ、それぞれの5年生が一緒に、どんな内容にするか、その役割分担などを話し合って決めてきたそうです。 そして、それぞれが自分たちの担当となった部分を考え、準備をし、今日一緒にそれを確認していたのでした。 明北小の5年生は明南小に比べて人数が少ないため、不安もあるのではないかと見ていましたが、交流も後半になるとたくさんの笑顔が見え、嬉しく思いました。 同じ中学に進む仲間同士、この1泊2日のキャンプを通して交流を深め、楽しい想い出が増えるといいなと思います。 教職員の業務改善方針とその取組について
安曇野市立小中学校教職員の業務改善方針に基づき、明南小学校では以下のように取り組んでいます。
給食の希望献立
6月28日(水)
6年生が、家庭科の授業で給食の「希望献立」を作りました。 グループごとに、栄養バランスや季節感を考えながら作った献立を、月曜日の2時間目休みに子ども達が昇降口に掲示していました。 どの献立を給食で食べたいか、全校のみんなにアンケートをとるためです。 その日のお昼休みには、さっそくアンケート用紙を手にした子ども達が見に来ていました。 今年度は「秋」に明南小の希望献立が出る予定のようで、「秋」を意識した季節感のある献立が揃っています。 6年生のみんなが作った楽しい献立を、一部ご紹介します。 ●秋のお昼のお月見こん立 ふっくらもちもちきびごはん、秋がおいしい!きのこのせハンバーグ、みんな大好き!はるさめサラダ、もちもちおいしい!だんご汁、モチモチあまい月見だんご ●秋のうまうまど定番メニュー くりごはん、きのこハンバーグ、さつまいもサラダ、パンプキンスープ ●秋はたぬき!! 秋といえば…たぬきうどん、はるさめサラダ、かきあげ、月見だんご 今年はどんな献立が選ばれるか?! 秋の「明南小希望献立」に乞うご期待! キャリア教育講演会今日は3時間目に「キャリア教育講演会」がありました。 講師は、シンガーソングライターの高橋あず美さん。 そしてダンスレクチャーに、いつもダンスを教えてくれるちびゆりさん、Azsaさん、CHOPPA→さんが来てくれました。 高橋あず美さんは、乗鞍高原出身。 超有名アーティストの方々のバックコーラスに多数参加しています。 2018年には、アメリカの地下鉄でのパフォーマンスがSNSでバズり話題になりました。 また、NYのアポロシアターで開催されているアマチュアナイトに参戦し、2019年の年間チャンピオン(日本人シンガー初)にもなりました。 そんな高橋あず美さんに、シンガーという夢を叶え仕事にするまでの過程や、今の仕事について語っていただきました。 あず美さんのお話の中で、ここに書きたいことはたくさんありますが、特に ・「チャレンジ」する姿勢。「これをしたらどうなるかな」というのを楽しむ ・「やりたいな」で終わらせずに、「やる」と決めて実行する という内容が印象に残りました。 子ども達からの質問の中に、 「(好きな事を仕事にして)楽しい以外に、辛いことはありますか?」 というものがありました。 大好きなはずの歌が、そう感じられなくなってしまったあず美さんは、ここで渡米というチャレンジを決意。 SNSで注目が集まり、色んなチャンスが巡ってきたそうです。 後半は、あず美さんが、ちびゆりさん達が立ち上げた「長野県ストリートダンス普及協会」のために書き下ろした「SONOMAMA」に合わせてのダンスタイム。 お馴染みの3人の先生方にダンスをレクチャーしてもらい、あず美さんの生歌に合わせて全校児童(先生も)で踊るというとても贅沢な時間がありました。 短い時間でのレクチャーでしたが、ぱっと覚えて踊ってしまう子ども達にビックリ。 ダンサーの先生方との息もピッタリで、これまでのダンスの積み重ねを感じました。 ダンサーの先生方も「もう、ダンサーだね」と、明南小のみんなを称えていました。 講演会は最初から最後まで終始、あず美さんのオープンで明るいエネルギーに溢れていました。さらにそこにダンサーの先生方3人が加わり、その場にいるだけで元気をもらいました。 子ども達の心には何が残ったかな? ぜひおうちでも、話題にしてみてください。 English Day今日は「English Day」。 教育委員会や他校の先生が、外国語の授業を見に来る日です。 今日の3時間目は、1年生が外国語活動の時間。 2週間前、初めての外国語活動の時に、ALTの先生の事や、先生の母国(オーストラリア)の事を色々と教えてもらった1年生。 今日は、英語での自己紹介や挨拶の仕方を教えてもらいました。 まず、「What's your name? 」「My name is ○○」というフレーズが入った英語の歌をみんなで歌いました。 「My name is ○○」のところに、自分の名前を入れてみんなの前で歌ってくれる人を募集したところ、次々と手があがります。 お友達がやっているところを見ると、どんどんやりたい気持ちが増えていき、たくさんの児童がチャレンジしていました。 前に出る事を選ばなかった子も、自分の席でみんなの様子をよく見聞きしていました。 その後は、「How are you?」「「I'm ○○」のやりとりをしました。 「I'm happy.」「I'm sleepy.」など自分の状態を表す言葉を色々教えてもらいました。 「I'm hungry.」のところで、「『I'm hungry』の人は?」とALTの先生がみんなに聞くと、半分くらいの子の手があがっているのには、つい笑ってしまいました。 「外国語活動の授業」と書くと堅くるしいですが、1年生のみんなは、普段使わない言語に対し、大人ほど大きなストレスを感じず、おおらかに受け入れ、吸収しているように見えます。 「1年生くらいだと、All Englishでも、意味を感じ取って受け入れる力があるね」 と見学に来ていた外国語コーディネーターの先生がおっしゃっていたのが印象的でした。 今週のいろいろ今週も色々な事がありました。 ●写真1枚目 今週火曜日に「能楽教室」がありました。 3〜6年生が参加し、観世流能楽師の青木さんの解説で「土蜘蛛」を鑑賞しました。 終盤では、「武者」と「土蜘蛛」が立ち合い、土蜘蛛が糸を飛ばす場面では、その迫力に歓声がおこっていました。 伝統芸能を知り味わうとても良い機会をいただきました。 ●写真2枚目 こちらも火曜日。 朝の時間、1年生の教室での「お話会」。 この日はとんがりサポートの方が、動揺「ふるさと」の歌詞についてお話してくださいました。 その深い内容に、子ども達は耳を傾け、担任の先生の伴奏で一緒に「ふるさと」を歌いました。 生まれ育ったこの地が子ども達の原風景となり、拠り所としていつも心にあるといいなと思います。 ●写真3枚目 日々の給食を作ってくれる「給食センター」の方が火・水・木の給食の時間に、高学年の教室に来てくれました。 その日の献立の話、身支度の整え方、そして6年生には昨年取り組んだ「食生活アンケート」の結果についてお話をしてくださいました。 アンケートをもとに「明科地区」「安曇野市全体」「長野県全体」の3つの傾向を見ると、明科地区は、 ・学校がない日も朝ご飯をいつも通り食べる ・健康に過ごすために朝食が必要だと思う という児童が多いことが分かりました。 普段なかなかお会いできない給食センターの方に、美味しく給食を食べる様子も見てもらう事が出来ました。 ある日の「学級通信」より
6月22日(木) 雨
先週のことになりますが、5年生のお便りを読んで感動してしまいました。 担任の先生に快諾していただきましたので、以下に一部抜粋して掲載します。 「(ある日)の算数の授業では、『整数で学習した“計算のきまり”は少数でも成り立つのか』についての学習をしました。(中略) 見通しをもつ力は問題解決において不可欠です。 算数という教科は、身の回りの生活で使う計算が一通りできるように、数学の中から内容をかいつまんで設計された教科ですが、数学と同様に、問題解決の力を育むことも大事にしています。 小学生は6年間の算数を通して、計算や図形の知識や技能を身に付けるだけでなく、目の前の問題に対してどんな方法をとったら解決できそうかという力を身に付けることも同じくらい大事にしています。(中略) 子どもたちのここの力(問題解決の見通しをもつ力)を伸ばすことにより意識をもって、これからの算数の授業をやっていきたいと思います。」 (5年1組学級通信「百花繚乱No.10」より) 「勉強とは何なのか」 「ほぼ毎日の時間割にある『算数』は何のためにあるのか」 そんな疑問に答えてくれているような内容でした。 教科書に沿って「知識や技能」を習得するだけでなく、これから必要な「生きる力」も身につくよう先まで見通して授業をしてくれているのだな、と改めて感じました。 「学年通信」や「学級通信」が配布されると熟読しています。 その週の予定を確認し、子ども達の様子を見せてもらいお伝えするため、というのもありますが、いつもその内容に感動したり、クスッとしたりしています。 先生達は、授業の合間やちょっとした隙間時間を使って、このお便りを作っています。 低学年の先生達は特に、この「ちょっとした時間」もなかなかないので、子ども達が帰った後に作っています。 朝早く来ている先生達もたくさんいます。 そうやって作ってくれたお便りを読むと、必要な情報はもちろん、子ども達が最近どんな様子なのかを知ることが出来て嬉しく、学校職員である私もいつも楽しみにしているのです。 明北小6年生との交流今日の4時間目。 明北小の6年生が明南小に来てくれ、6年生が一緒に交流しました。 体育館に集まると、子ども達で相談し「ドッジボール」をすることに決定。 倉庫からボールを出し、チームに分かれてゲームが始まりました。 その間、先生達は見守るのみ。 子ども達がどんどん進めていきます。 ドッジボールはというと、参加者がコートにひしめき合い、力のある重い球や速球が繰り出され(さすが6年生)、当てては当てられるめまぐるしい攻防。 いいプレーが出ると「おおーー」と拍手がおこり、盛り上がっていました。 迫力満点すぎて近づくのがちょっと怖かったので、遠くから望遠で写真を撮りました… チームは、明北・明南の混合チーム。 共に汗を流して交流を深めていました。 読書旬間がはじまりました昨日から「読書旬間」が始まりました。 全校のみんなに「楽しみながらたくさんの本を借りてもらえるように」と、図書マン委員会のみんなが色々と計画してくれています。 その中の1つが、「わくわく話たまて箱」。 2学年ごとに、図書マン委員会が読み聞かせをしてくれます。 昨日の2時間目休みには、視聴覚室で3・4年生を対象に「わくわく話たまて箱」がありました。 参加すると、期間中に使用する「特別貸し出しカード」の専用枠にスタンプを押してもらえます。 そして、「プラス1さつ券」ももらえます。 その他にも、水曜日には「なかよし読書」を計画。 あおぞらキッズのグループで高学年と低学年がペアになり、高学年が本の読み聞かせをしてくれる予定です。 今週水木(21・22日)には、「スイッチオフ大作戦」もあります。 電子メディアから離れ、この機会にお家でも本を読んでみて欲しいです。 最初のとっかかりが難しい場合は、少し読み聞かせをしてあげると、興味を持って読み進められる場合もありますよ。 |
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