お昼休み後の清掃の時間帯を活用して「やまゆりタイム」を実施しました。「やまゆりタイム」は月舘学園の小学生と中学生が合同で行う全校集会の名称です。
　校長先生のお話では、「悩むようなことがあれば先輩や先生方、誰でもいいので一人で悩まずに相談すること。」、「小学生、中学生ともにお互いに敬い、良さを出し合い、交流活動を楽しい活動にしていきましょう。」と話されました。

　月舘支所に通ずる連絡通路の手前に，月舘スクールコミュニティセンターが学園校舎内に設置されています。月舘学園，保護者，地域をつなぐ窓口としてこちらには，スクールコミュニティ地域コーディネーターが配置され，教育活動や施設使用に関する支援を行っています。
　ＳＣセンター室からの眺めはかなりすばらしいです（写真２）。また部屋の前には，連絡通路で結ばれた月舘学園と支所の模型が飾られています。

　連絡通路の先には，支所の３Fに音楽室があり，吹奏楽部が練習をしています。音楽室へ入る手前からカーペットとなり，廊下に上履きがきちんと揃えてありました。本学の教育目標にある，人間性の豊かさが感じられます。音楽室は天井も吹き抜け構造で広がりを感じる立派な部屋です。もともとは，月舘町時代の議場だったそうです。

　本日より部活動がスタートしました。男子バスケットボール部，女子バレーボール部は体育館でさっそく体をほぐし，ランニングなどのウォームアップをして練習を開始しました。１年生も本日から部活動見学期間となり，一緒に参加していました。
　長い廊下の写真がありますが，こちらは月舘支所への連絡通路です。連絡通路の先には・・・・。

　本日より午後の授業がスタートしたのに伴い，給食後は昼休みがありました。友達と過ごせる久しぶりの昼休みに，思いっきり校庭でかけっこをする小学生，桜を見ながら散歩する中学生の姿がありました。小学生と中学生が共に校庭で過ごしていましたが，すごく自然な感じにに見えます。人数も増えてにぎやかです。もう少しすると，小学生と中学生が一緒に遊ぶ姿が見られるかもしれませんね。

上から小５，小６の写真です。

　本日より，久しぶりに給食がスタートしました。給食を進んで準備する様子から，子どもたちが給食をとても楽しみにしている気持ちが伝わってきました。（上から小２，小３，小４の写真）

　中学校の交通教室は，交通に関する問題が配付され，その問題について取り組み，駐在所の方から解説をいただく方法で実施しました。「昨年の月舘町で発生したケガのある交通事故は何件でしょうか？」「イヤホンをしながら自転車は乗っても良いのですか？」などの問題に，真剣に考えていました。

　本日の３校時に交通教室を行いました。
　初めに体育館で，地区の交通安全協会の方にお越し頂き，代表生徒が交通安全誓いのことばを述べた後，講話をいただきました。「右，左，もう一度右」と左右をよく見て自動車が来ていないことを確認することなどが，自分の命を守ることにつながることを学びました。その後，実際に外に出て学校周辺の危険箇所の確認をしました。

　本日もよい天気に恵まれ，あちこちで満開になった桜が見られます。校庭の桜も見頃を迎えています。
　本日より，チャイムが鳴っての通常授業のスタートです。３校時目には全校ガイダンスを行い，学習面，生活面についての確認を行いました。

　本日の日程が終了し，小学生の多くは通学バスによる下校です。
　昇降口の前に行き先ごとに並び，乗るバスを間違わないように確認してから乗車しました。小学校の先生も一緒に乗車し，降車場所を間違わないように確認しました。

　開校式の後，月舘学園開校後，初めてとなる入学式が行われました。
　新入生入場では，とってもかわいらしい小学１年生が入場した後，りりしい姿となった中学１年生が入場して式が始まりました。
　入学認定では一人一人，元気よく返事をすることができました。
　校長式辞では「小学校では，いろんなことが勉強です，ボール遊びや花壇の観察，町探検などの様々な勉強に一生懸命に取り組んでほしいと思います。中学校は未来へ羽ばたく準備期間ですので，自己をより高め，仲間との絆を深め，ぜひとも有意義な３年間にしてほしいと思います。」と式辞を述べられました。
　入学式後には小学１年生，中学１年生ともに記念撮影を行いました。
　良い天気と，満開の桜にも恵まれ，とてもよい入学式の日となりました。

※新入生の皆さんのｗｅｂページ掲載についての承諾がまだ得られておりませんので，掲載写真が限られておりますこと，ご了承ください。

　「伊達市長式辞」では、伊達市長様より「月舘学園は、学校と行政機関である月舘総合支所が連結している全国でも珍しい施設です。月舘学園は３月３１日に閉校しました月舘小学校，小手小学校，月舘中学校の良き伝統・文化を引き継ぐとともに，新しい学びを志向する学校，地域の支えにより未来に継承される学校として発展することを期待します。」と式辞を述べられました。
　「児童生徒のことば」では、代表生徒が「地域のみなさんの思いが詰まったこの月舘学園を、誰にでも誇れるすばらしい学校にしていくことをお約束し、児童生徒のことばといたします。」とあいさつしました。

　着任式の後、伊達市長様、伊達市議会議長様、伊達市教育長様をはじめ、ご来賓の方々をお招きし、開校式が行われました。
　開校式では初めに「校旗披露」があり、市長様から校長先生へ、校長先生から代表児童生徒へと校旗が手渡されました。市長様からは「伊達市初となる小中一貫教育校、伊達市立月舘学園小学校、月舘学園中学校を開校いたします。」と話された後、校旗を校長先生に手渡されました。校長先生は校旗を受け取られる際、「ふるさとを愛し、未来を拓く、人間性豊かで、心身ともに、たくましい児童生徒の育成をめざし、教職員一同、新たな学校づくりに全力を尽くして参ります。」と話されました。

　新しく転任された先生方からごあいさつをいただきました。
　歓迎の言葉は６年生の代表生徒が読み上げました。
「今日、新しい学校、月舘学園が誕生します。新しい先生方とお会いでき、新しいスタートを切ることができ、大きな喜びと期待で胸がいっぱいです。先生方からたくさんのことを教えていただき、月舘学園をよりよい、すてきで楽しい学校にできるよう、頑張っていきます。どうぞよろしくお願いいたします。」

　久しぶりの登校で、友達に会うのも1ヶ月ぶり。学校で友達と再会できた喜びを感じているようです。
　手前が小学生で奥が中学生の座席です。中学生にとっては、小学生がとってもかわいらしく感じられたようです。

　小学１年生の教室もこの通り。黄色い帽子も色鮮やかです。月舘の工房「空とぶくじら」で作られた木製パズルもきれいに飾られ，小学１年生の心を落ち着かせてくれます。つくしんぼうも顔をのぞかせました。

本日は記念すべき月舘学園の開校式と入学式です。子どもたちからは休みの期間，担任の先生からの電話連絡の中で「早く学校に行きたいです。」「友達と会いたいなあ。」という声がだいぶ聞かれていました。
本日より通学バスが運行し，小学生の大部分はバス通学となります。第１学期初日の子どもたちが少しでも安心できるように，朝早くから市の職員の方にも来ていただき，小学校の先生とともにバスに乗ってもらい，子どもたちを慣れないバスに迎えてもらいました。

校庭の桜の花は昨日よりも一層増え、月舘学園の開校式・入学式を心待ちにしているようです。

中学１年生の教室黒板には、月舘学園の校章にある百合の花が立体的に作られ、黒板に浮かび上がっています。百合の花は、旧月舘町の花で、ふるさとを愛する人間性を豊かに育み、地域と共に歩む学校を表しています。体育館では職員全員で準備作業を進め、午後からは代表生徒も登校し、リハーサルを行いました。