最新更新日:2024/05/16 | |
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令和4年度第1回伊達市学校図書館活性化連絡会実践発表では、伊達中学校区(伊達中学校)川又佐知子教諭・阿部翔子学校司書から「子どもが足を運びたくなる魅力ある図書館をめざして」と題して、日頃の取り組みについて発表しました。伊達中学校・伊達東小学校の実践では、読書活動推進のために様々な工夫をしており、すばらしい内容の発表でした。 協議では、中学校区ごと学校司書を中心に情報交換する場を設けました。また、幼稚園・認定こども園・保育園で互いに情報交換することができ、実り多い協議となりました。 最後に、福島大学名誉教授 高野保夫様から、「学校図書館の役割・機能をもう一度考えたい」というご講話をいただきました。高野先生は、福島県子ども読書活動推進会議委員長としてもご活躍されており、学校図書館活性化のポイントについて、具体的で分かりやすくご指導をいただきました。 今年度も幼・小・中の連携を図り、読書活動をさらに充実させていきたいと考えております。 聴衆を魅了! 保原高校吹奏楽部として最後の定期演奏会6月5日(日)の演奏会当日、会場のふるさと会館MDDホールに着くと、どうやら入り口付近で人が立ち止まっています。感染症予防対策のために受付が混み合っているのかなと思いましたが、会館に足を踏み入れてすぐに納得しました。なんと、受付前のロビーで生徒がアンサンブル曲を演奏していたのです。コンサート本番前にもかかわらず、コンサートを聴きに来た人をこのような形で優しく迎えてくれていたことに、とても温かい雰囲気を感じました。 コンサートは、2部構成となっており、第1ステージは「クラシックステージ」で、「校歌」を皮切りに「ストラクチュア2」など3曲を聴きました。第2ステージは「ソロ&ポップスステージ」として、ユーフォニアムそしてマリンバのソロ演奏、さらに、「ルパン三世のテーマ」などお馴染みの曲でした。いずれの曲も素晴らしい演奏で、私は心の中で称賛の声を贈り続けました。これは、まさに日頃の練習のたまものであり、心が震えました。 特に、驚いたことは部員が13人ということで、ほぼ1楽器1パートの編成ではあるものの、そのことを感じさせない重なり合う音のハーモニーと確かな演奏技術、そして豊かな表現力に満ちていたということです。ソロ曲を演奏した生徒はもちろん素晴らしいですが、どの生徒もしっかりと楽器本来の音を響かせており、感性豊かに曲を表現していて、難曲の「ストラクチュア2」にもチャレンジし、13人の心が一つになった見事な響きを創りあげていました。最後の演奏曲「ジブリ・メドレー」の後は会場の拍手が鳴りやまず、アンコール曲「銀河鉄道999」の迫力ある演奏でコンサートは幕を閉じました。 保原高校は、本年度末をもって梁川高校と統合され、新たに伊達高校となります。保原高校としての最後の定期演奏会であったわけですが、それにふさわしい素晴らしい締めくくりになったと思います。関係のすべての皆様に心から感謝を申し上げます。これらの取り組みは、新生「伊達高校」の礎として引き継がれ、新たな伝統の力強い布石になると確信しながら会場を後にしました。 〔6月教育長の部屋〕 教育長 菅野善昌 |
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