最新更新日:2024/04/30 | |
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志を新たに! 〜 伊達市立志式 〜式では、生徒代表(午前の部は梁川中の船山明里さん、午後の部は伊達中の宍戸美香さん)に伊達市青少年育成市民会議会長の須田博行伊達市長が立志証書を手渡し、式辞を述べました。その後、生徒代表(午前の部は松陽中の高野悠斗さん、午後の部は桃陵中の斉藤聡汰さん)が、3つの誓いとともに、「未来を担う一人として切磋琢磨の精神で努力を重ね、ふるさと伊達に誇れる大人になります」と力強く宣誓しました。 この立志式に参列して私が感じたことは、どの中学校の生徒たちも、立志式の意義をしっかりと受け止め、人間としての成長の節目にふさわしい緊張感に満ちた厳粛な儀式として行われていたこと、そして、一方、その中に大変温かな雰囲気を感じたことです。生徒たちは、それぞれに新たな決意を胸に刻んだことと思います。私も、生徒たちの健やかでたくましい成長を心から祈りました。 立志式終了後は、ナチュラルダンステアトルによる「舞台芸術」(「みんなで力を合わせて創り上げるもの」の意味)の鑑賞会が開かれました。今回鑑賞した「“生きる力の”さーかす」という作品は、「昭和のサーカス団」を登場させることによって、「前向きに生きる大切さ」を形に表し、今を生きる人々にエールを贈りたいとの想いから創られた現代舞踊です。時空を超えた人間交流と「みんな違ってみんないい」という人間の多様性を包み込む壮大な世界観を表現した迫力ある舞台芸術に、生徒たちも感動的な瞬間を分かち合うことができたのではないかと思います。 この舞台が終わった後は、「手ぶりダンス」(「座ったまま手だけで踊るダンス」の意味)をプロのダンサーから教えていただき、音楽に合わせてみんなで楽しく踊りました。生徒たちにとっても、一生の思い出として深く胸に刻まれたものと思います。 <3つの誓い> 〇 ひとり一人が立てた志を達成し、よりよい社会を創る大人になれるよう、努力を積み重ねます。 〇 どんな社会の変化にも臨機応変に対応し、現状で何ができるかを考え、それを進んで実行します。 〇 私たちに関わる全てのことに感謝し、みんなを笑顔にできるよう、力を尽くします。 〔2月教育長の部屋〕 教育長 菅野 善昌 デザイン書道を学ぶ!〜大田婦人学級〜当日は、会場に岸波先生の作品を展示してもらい、自分のデザイン書道家としての歩みを作品と結びつけながら説明していただきました。その後で、各自に半紙半分大に自分の好きな漢字を1文字筆で書いてもらい、そのとなりに岸波先生がさらさらっとデザイン文字の手本を書きました。先生の力強く軽やかな筆の運びや文字のすばらしさに見とれるばかりで、大きな感動に包まれました。デザイン文字としての基礎基本はあるものの、素人には考えつかない筆の運びや形の発想に心打たれる思いでした。その後、半紙やはがきに自分の思いを込めた文字を書きながら作品作りに取り組み、楽しい時間を過ごしました。 NPO法人伊達西自治協議会事業 味噌づくり教室今の時期に仕込んだ味噌は、「寒仕込み味噌」といい、季節の流れで時間をかけて発酵・熟成されるため、特別においしくなるそうです 令和4年度第2回伊達市学校図書館活性化連絡会実践発表では、梁川中学校区(梁川小学校)佐野満梨恵学校司書が「子どもが足を運びたくなる魅力ある図書館をめざして」と題して、日頃の取り組みについて発表しました。自身が担当する梁川小・堰本小・粟野小・梁川中でのそれぞれの実践では、読書活動推進のために様々な工夫をしており、すばらしい内容の発表でした。 協議では、中学校区ごと学校司書を中心に情報交換する場を設けました。また、幼稚園・認定こども園・保育園で互いに情報交換することができ、実り多い協議となりました。 最後に、福島大学名誉教授 高野保夫先生から、「新しい教育課題を取り込んだ学校図書館運営を」という題でご講話をいただきました。高野先生は、福島県子ども読書活動推進会議委員としてもご活躍されており、学校図書館活性化のポイントについて、具体的で分かりやすくご指導をいただきました。 次年度も幼・小・中の連携を図り、読書活動をさらに充実させていきたいと考えております。 ほばら市民大学で元気づくり体験出前講座を開催!まず、伊達市内での元気づくり会の活動について、資料をもとに説明があり、その後で実技に入りました。 準備運動→軽い筋力トレーニング→整理運動の順に進めていきました。途中途中で、水分補給などの休憩タイムを長めにとって、ゆったりしたスピードで進めていきました。腕立てや腹筋、スクワットなどでは少しきつめかなと感じましたが、各自無理をしない範囲でがんばることができました。日々の生活の中で、運動を適切に取り入れていくことが健康な生活には大切であることを学ぶよい機会となりました。 「伊達市二十歳のつどい」〜初めての合同開催〜今回二十歳を迎えられた方々は、民法改正によって成年年齢が引き下げられたことによって、昨年の4月1日からすでに成人という節目を迎えていたわけですが、本市では、これまでの成人式と同様、晴れて二十歳となられた節目の年に「二十歳のつどい」として実施しました。今回は第1回目の「二十歳のつどい」でしたが、これまで旧町ごとに分かれて実施していた成人式を、初めて保原体育館での合同開催としました。 この「二十歳のつどい」は、二十歳を迎えられた皆さんに改めて成人者としての自覚を促し、夢と希望をもってたくましく人生を歩んでほしいという願いが込められていました。当日会場に入ってみると、これまで旧町ごとに行われていた会場の雰囲気とは大きく違って、約520名の出席者によってかもし出される活気と華やかさは格別でした。昔の懐かしい友だちと久しぶりに顔を合わせ、笑顔で近況を語り合っている姿からは若者特有のエネルギーと頼もしさを感じました。 式の中では、須田博行伊達市長の式辞、菅野喜明伊達市議会議長の祝辞に続いて、出席者を代表して森大翔(ひろと)さん、渡邉羽由(はゆき)さんが誓いの言葉を述べました。「これまでたくさんの方々の後押しがあって今がある。これからは自分たちが支えていく立場。この大きな節目を機に責任ある大人そして社会の一員としての自覚をもち、輝きと芯のある大人になれるよう精進していきたい。」と落ち着いた中にも力強さと希望に満ちた決意でした。また、マスク着用の上での「国歌」や「伊達市歌」の斉唱では、出席者の穏やかな表情と、歌詞を見ないで伊達市歌を口ずさんでいる様子が印象的でした。 式の前後を含めて全体的に感じたことは、どの出席者も会場での様々な連絡や指示を謙虚に受け止めて整然と参加していたことです。このことは、参加した各人が、二十歳の大人としての自覚を持ちながら式の意義をしっかりと理解していたことの証だと思います。また、式中誰一人としてほとんど私語はなく、厳かな中にも温かみのあふれる素晴らしい式となりました。まさに、二十歳を迎えた出席者全員の心の結束によって創り上げることができた式だったと思います。 伊達市の感動的な「二十歳のつどい」に同席できたことを心から嬉しく思うとともに、これからの伊達市を担う二十歳の皆さんの活躍とよりよい未来の創造に大きな期待を寄せながら会場を後にしました。 〔1月教育長の部屋〕 教育長 菅野善昌 令和4年12月定例教育委員会会議 会議録についてひまわりサークル(梁川)「フラワーアレンジメント」第1部では、「お正月」の意味や習わし等についての講義をいただきました。第2部では、花を生ける順番や生け方を、先生が実際に花を生けながら教えてくださいました。そして第3部では、教わったいけ方をベースに、自分の感性を生かしながら実際に花を生けていきました。 学級生の皆さんは、集中して、それはもう真剣に花と向き合っていました。完成した作品は、それぞれの思いがこもった、なお且つ、個性がきらりと光る素晴らしい作品ばかりでした。 自分が生けた花とともに迎えた新しい年は、きっと素敵な1年になることでしょう。 令和5年1月定例教育委員会会議のお知らせ
令和5年1月定例教育委員会会議を開催いたします。
日時 1月11日(水)13:30〜 会場 伊達市役所東棟3階 庁議室 議案 議案第1号 伊達市奨学資金貸付審査会委員の委嘱について 議案第2号 令和4年度伊達市教職員表彰及び児童生徒教育振興表 彰について 傍聴希望の方は13:00に伊達市役所東棟2階 教育総務課まで お越しください。 子育て広場伊達川東地区協議会生涯学習分科会事業 「お正月飾り」伏黒・箱崎地区の13名の方々が集まり、ワラを捩って「注連縄作り」に取り組みました。ワラを捩る作業は難しいようでしたが、講師の先生のご指導を受けながら、皆さんそれぞれ思い思いに飾りをつけたり、お互いに作品を見せあったりしながらお正月飾りの注連縄を完成させました。 作品が完成した後の、参加者の皆さんの笑顔が大変印象的でした。 第7回伊達いきいきふれあい学級今回は、「地域芸能発表会」で伊達地域にお住いの山田陽茂さんと江川典夫さんをお招きし、山田さんはマジックショーと津軽三味線演奏、江川さんはハーモニカ演奏、スコップ三味線演奏、ヤットン節踊りとそれぞれ話術も巧みに披露していただきました。最後に、参加者全員で「花は咲く」を歌って、笑いにあふれる楽しい時間を過ごしました。今回は、さわやかレディースだての皆さんも一緒に参加していただきました。 梁川ときめきスクール「オカリナコンサート」オカリナ愛好会の皆様には、「ピクニック」や「さとうきび畑」など、アンコール曲を含め全16曲を演奏していただきました。お一人お一人の奏でるオカリナの素朴で温かい音色が重なり、美しいハーモニーとなって会場いっぱいに響き渡りました。 学級生の皆さんは、そのすばらしい演奏にすっかり心を奪われ、思わず聴き入ってしまいました。知っている曲もたくさんあって、たいへん楽しい、そして心も癒される、素敵なオカリナコンサートでした。 ミニ門松づくり(保原大田婦人学級と市民学校合同講座)霊山生き生きクラブ「芋煮会」寒い日が続いていますが、お出かけし、笑ったり、美味しく食べたりすることは心身の健康にとてもいいことだと感じました。 霊山文学講座「會津八一の秀歌鑑賞」〜古都奈良を詠う〜粟野ことぶき学級「落語、漫談に学ぶ」学級生の皆さんは、今回の「粟野ことぶき寄席」を心待ちにしており、当日は、ゲストの皆さんの巧みな芸の数々にすっかり心を奪われ、惜しみない拍手を送っていました。 梁川おおぞら学級「うたごえショー」歌と語りは、小林 誠さん。アコーディオン伴奏は、千本松四郎さん。参加した学級生の皆さんは、名コンビ「まこ&シロー」の癒しの世界に、いつしかすっかり引き込まれ、懐かしい歌を一緒に口ずさんだり、クイズやゲームでわくわくしたりと、心温まる楽しいひと時を過ごすことができました。 尊敬する人は誰? ワールドカップ日本人サポーターに思うこと!ところで、サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会は、アルゼンチンが36年ぶりの優勝を遂げて幕を閉じました。日本代表の大活躍もあって、私も日本代表の試合は全てテレビで観戦しました。おかげで生活習慣が崩れることの恐ろしさを実感しました。 さて、この大会で「本当に尊敬に値する人だよ」とか、「エレガントな人たちだ」「素晴らしい。涙が出そう」などというように、試合が終わったスタジアムで海外の方々から称賛されている日本人の話も大きな話題となりました。 そう、彼らはお揃いのブルーのユニフォームを着た日本人のサポーターの人たちです。手にしているのは、水色のゴミ袋です。今回のワールドカップカタール大会で、試合終了後のスタジアムのゴミ拾いが注目を集めました。また、日本が敗戦した試合後も失意のどん底にありながらも、スタンドのゴミを水色の袋に集めていたのです。先ほど紹介した称賛の言葉は、この行動に対するものでした。 このゴミ拾いが最初に見られたのは、日本チームがワールドカップに初出場した1998年のフランス大会とのことです。マスコミで大きく取り上げられたのは、2010年の南アフリカ大会だったと思います。もちろん当時から称える声がほとんどでしたが、「入場料には清掃代が含まれていることを忘れるな」とか、「現地の清掃員の仕事を奪っている」「どうせ自己満足」といった声が発信されたことも事実です。それでも、日本人サポーターがワールドカップはもとよりオリンピックでも、黙々とゴミを拾い続けた結果、今年のカタール大会では複数の国のサポーターがゴミ拾いに取り組むようになったと報じられていました。 「ほめてもらいたくてしているのではありません。会場を使わせてもらった日本人として、いや、人として当たり前のことをしているだけです。」海外メディアの取材にサポーターの一人はこのように語ったそうです。私は、自らの判断で人としてすべきことを主体的に実行している彼らもまた尊敬すべき人間であると思いました。 〔12月教育長の部屋〕 教育長 菅野善昌 令和4年11月定例教育委員会会議 会議録について |
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