最新更新日:2024/04/18
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地元の高校生と行政とが連携した地域おこし!                〜保原高校との連携〜

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地元の保原高校では、「地域から愛され、地域になくてはならない高校」を目指して、市内で唯一の商業科を有する高校の利点を生かし、地域と連携した実践的・体験的な学習「キャリア教育(地域連携授業)」に取り組んでいます。その一環として、本年度は、商業科3年生8名の生徒さんが、「伊達市の地域活性化に向けた企画書」の作成に当たってきました。   
その最終報告会が1月21日(月)に伊達市役所において開催されました。この地域連携授業は、今回初めての試みでもあり、私も大変興味深く、また、楽しみにしていました。当日は、7名(1名は都合により欠席)の生徒さんが「伊達市の地域活性化」に向けてプレゼンテーションを行いました。企画提案のテーマと概要は、以下の通りです。
○ 地域活性化への商品開発「だてのあんぽグミ」
  (若者への消費の拡大と伊達市の知名度アップのため、
あんぽ柿のグミ製品化)
○ 地域愛を育む企画「伊達 Love プロジェクト」
  (伊達市の未来を担う子どもたちに郷土愛を育むための
交流活動)
○ 地域活性化「学校キャンドルアート」
  (キャンドルの光を生かした冬のイベントの開催による
人々の交流促進)
○ 保原高生と公園清掃する会
「みんな集まれ!おそうじフェス」
  (保原高生と地域住民による合同の公園清掃と交流活動)
○ 地域が笑顔になる商品開発「桑の葉ミルク」
  (健康食品として着目される桑の葉パウダーを用いた
乳製品の開発)
○ ささりんフロートの商品開発「ぶどうフロート」
  (伊達市の特産品ブドウの魅力の拡大と知名度のアップ)
○ だてリビセットの商品開発「リビアセット、チャウダー」
  (伊達市とアメリカのリヴィア市[友好姉妹都市]の
食文化を生かした相互交流のための料理の開発)
○ 伊達市PR「ポスター作り」
  (ラーメンに焦点を当てたポスター制作による
伊達市の魅力発信)
すでに実践を終えた企画もありましたが、どの企画も、高校生という新鮮な視点から問題意識を持ち、分析・考察したり、実践が終了したものについては反省を加えたりしながら発表をしていました。5分間という限られた提案時間のため、それぞれ発表の仕方や提示資料などにも工夫がみられ、また、今後の取組みにも大きな示唆を与える有意義な発表会となりました。
伊達市の地域の活性化に向けて、行政機関と地元の高等学校とが連携した取組は今年始まったばかりです。今後の発展に大きな期待を寄せています。
                  教育長 菅野 善昌

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