目標に誤字?

画像1

1学期が始まると,児童生徒は学習や生活の目標を書き,それが教室に掲示されるという学級が多いと思います。



そして,目標は1学期間(または1年間),掲示されます。



ところで,児童生徒は目標に誤字を書いてしまうことがあります。



例えば・・・


◆「友達と仲良くする」で「達」の右上が「幸」になっている。


◆「成績が上がるように復習を頑張る」で「成績」が「成積」になっている。


◆「勉強する時は集中する」で「勉」の右が「力」でなく「ム」になっている。



長期間,教室に掲示するものに誤字がないかどうか確認してから掲示することは,一人一人の児童生徒を大切にする学級経営のひとつです。









ノートどうかな(2)

画像1
ノート指導は年間を通して大切です。



写真(算数ノート)でバツのところをご覧ください。もちろん誤答でバツですが「誤答が何だったのか見えるように」残してあります。



◆誤答は,バツをつけても,見えるように残しておくこと



それを継続したのがこのノートです。



すると,児童(生徒)は,


◆同じ間違いをしなくなった。

◆どこが誤りで間違えたのかを考えるようになった。


ということです。



「誤答を消しゴムで消しちゃう子」は少なくありません。


誤答を残す指導も「簡単で効果の大きいノート指導のひとつ」です。



注1 もちろん時と場合によりますので,誤答は常に残すようにさせる,ということではありません。念のため。


注2 写真中,問題4は児童の書き誤りでKmはKgです。




ノートどうかな(1)

画像1
ノートをどうするかは,1学期はじめから年間を通して大切です。


指導がシンプル,かつ定着し,かつ効果があるものを2つ紹介します。(もちろんノート指導は様々な方法がありどれが一番というものではありません。)



写真をご覧ください。

◆筆算の横線は,定規を使いましょう。

このことを1学期の最初から継続した学級のノートです。


・計算が正確になった。

・テストの際も余白に計算し定規を使うので位取りがそろう。

・1学期はじめから3学期終わりまでどのページもきれい。


こんな声が児童生徒からも,先生からも聞かれるようになります。


もし「定規使い」をさほど意識せずにいた先生がおりましたら,試みてみると,児童の計算ノートや答案用紙の変容に驚かれると思います。









取手から春の便り

画像1
新年度です。

美しい春の花々が咲き,平成27年度第1日目がスタートしました。



取手市教育委員会指導課では,昨年度に引き続き,教育に関連する記事を掲載します。

どうぞよろしくお願いします。


【写真】藤代スポーツセンター「空の神殿」と桜






    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
取手市教育委員会
〒300-1592
住所:茨城県取手市藤代700番地
TEL:0297-74-2141