答えの見通しと考え方の見通し

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算数・数学の課題解決型の学習では「見通し」を行います。

見通しには,「答えの見通し」と「考え方や方法の見通し」があります。


「答えの見通し」では,答えはだいだいこれくらいになるという予想を立てます。

この問題では,妹は,60枚より少なくなることが予想できます。

この考え方は,日常生活でよく使われる,算数・数学の力です。


「考え方や方法の見通し」は,その後の自力解決へのきっかけとなります。

「わり算を使う」「Xを使って考える」などがそうです。

算数・数学が苦手な子供も,見通しのおかげで,この方法で課題を解決しようと主体的に取り組めるようになります。





教具で分かりやすいものは効果あり

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幼稚園や保育所を訪ねて行う保育学習があります。(中学校家庭科)


上の写真の教具は、


・幼児の身長はこれくらい人形

・幼児の視野はこれくらいメガネ


と言うべきもので、生徒が体験的に分かる教具です。


確かに「視野の狭さ」などは、このようなメガネをかけると実感できます。


有効な教具は分かりやすい、使いやすいものが多いです。


実験はみんなで楽しく

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「理科の実験は大好き」という子どもはたくさんいます。

しかし,4人程度のグループで実験を始めて見ると,積極的もしくは得意な子どもが独占してしまうということがよくあります。

そこで,明確に役割分担を行い,どの子どもも同じように参加できるように工夫が必要な場合があります。

やりたくてもためらってしまう,逆に実験は苦手という子どもにも「実感の伴った理解」をさせ,理科の楽しさを実感させられたらと思います。

ノートをゆったりと書くことのよさ

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「ノートをきれいに書きましょう」という指示はイメージがしにくいものです。


「ノートをゆったりと書きましょう」という指示のほうが分かりやすいかもしれませんね。写真のように具体例を示すとより良いです。



「ゆったりノート」のよさは,

◆復習しながらあとで「書き加え」ができる。


◆授業の中で「黒板に先生が書いたこと」に加えて「資料から分かったこと」「友達と話して分かったこと」を添えることができる。


◆見やすい。


という効果があります。



ノーベル賞と協働的な学び

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ノーベル賞受賞に湧く日本です。

北里大学の大村先生は,3人での協働研究での受賞です。

また,東京大学宇宙線研究所の梶田先生も,100人ぐらいのプロジェクトで研究を進めていますとおっしゃっていました。

お二人の先生とも,協働的な研究からノーベル賞を受賞されました。協働的な研究,すなわち「協働的な学び」から,素晴らしい発見が生まれました。

今の日本の教育では,この「協働的な学び」が求めらています。


月・火星・木星・金星が

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写真は、けさ(10月7日)午前5時の東の空。

上右が月です。

その下方に光るのが木星。

木星は太陽の光を映して光り輝いています。

写真では見えにくいのですがさらにその下方に火星が見えます。



さて、明後日(金曜)の同時刻頃には、月、火星、木星、金星が相互に接近して見える位置関係になります。

天気が良いことを祈るばかりです。



今年一番の月と星々の天体ショーですよ。



教室環境の大切さ

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教室環境はとても大切です。

教室環境がしっかりしていると,子どもは整理整頓を心掛けます。
整理整頓ができていると,気持ちに余裕が出てきます。
気持ちに余裕が出てくると,落ち着いた生活をします。

落ち着いた生活をしていると友だちに優しくできます。
友だちに優しくできる子どもは,先生の話もよく聞きます。

先生の話をよく聞く子どもは,授業に集中します。
授業に集中する生徒は学力が定着します。
学力が定着した子どはよりやる気を出し,さらに学力が向上します。

すなわち,教室環境がしっかりしていると,子どもたちの学力は大きく向上します。




学力向上研修会を実施

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きょう(10月5日)は、学力向上研修会がありました。


今回は、各校の算数・数学担当や研究主任が参加して、実践例の発表および意見交換会がありました。


講師の先生からは、全国学力学習状況調査結果に見る課題への対応や授業の改善に向けて助言をいただきました。





タブレットPCを手に授業を展開

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写真のように、タブレットPCを手に、授業を展開する教師が増えています。

この写真では、授業の中で児童生徒の活動を写真に収め、それをスクリーン(またはモニター等)に提示しています。


デジタル素材のよさを生かし、簡単に表示し、拡大したり、並べて表示したりできます。

それらをもとに児童生徒が内容について説明することも容易です。


ICTを活用した教育の情報化が進んでいます。



数学のおもしろさを

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有名な算数の問題です。

1から100まで左から順に1つずつ足していくと相当な時間がかかります。

この計算を右の写真のように,1+99,2+98というように100のかたまりを作って計算していきます。

すると,驚くほど簡単に速く計算することできます。


始めに,100のかたまりが49個で4900。

次に,この4900に,かたまりになれなかった

50と100を足すと,5050になります。

答えは,5050になります。


あっというまに計算できます。

このような数のおもしろさを体感できるような数遊びをすると,算数や数学が好きな子供が増えていきます。

この計算は,ドイツの数学者:ガウスの幼少時代の逸話としても有名です。

スーパームーンを楽しみましたか?

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9月28日(月)は、スーパームーンでした。


この日の満月は、いつもの満月よりも10%くらい大きく見えましたね。大きく見えることからスーパームーンと言われます。


大きく見えた理由は、月が、地球に近かったからです。



月は地球の衛星で、地球のまわりを回っています。その軌道は円ではなく楕円。よって地球から遠い時もあれば近い時もあります。


今回は「近い時」でした。さらに、それが満月と重なったのです。




ちなみに「満月」は軌道の楕円とは関係がありません。

満月は、地球と、月と、そして太陽の位置関係で見られます。



スーパームーンの夜、取手市など関東地方は晴れ。とてもよく見えました。


さて、東に見えたスーパームーンはやや赤っぽく見えました。これは「月に当たる太陽の光」が空気の層を長く通過したため、赤が強いためでした。


夕焼けの赤と同じです。


赤く見えることから、ブラッドムーン(BLOOD MOON)と呼ぶこともあります。




ワクワク!

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子供たちが学校にきている時間の中で,もっとも多く費やしている時間が「授業」です。

その授業が楽しくないと学校そのものが楽しくありません。
授業をワクワクしながら取り組めるといいですね。

先生方がワクワクする授業づくりに努めています。

写真は5年生の家庭科「栄養のバランス」を考える授業です。
自分で料理の写真を見ながら,メニューを組み立てます。
文字だけより,写真の方がワクワクしますね。

取手市から筑波山を望む

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秋。空が澄んで来ました。


取手市から筑波山を望みました。

取手市の小学校では、筑波山への校外学習が多くあります。山頂の877Mに登った爽快さは何物にも代えがたいものです。



ルーブリック評価を活用して

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写真は、ルーブリック評価を活用した例です。


観点や基準を定めて評価できる点で優れた評価方法です。


また、学習活動のねらいに合致した評価がしやすいことも利点です。


パフォーマンス課題の評価に、特に適しています。



3つのしつけ

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子供のしつけで大切なのは,「たった3つ」という人もいます。

その3つは,

・返事をする
・引いたいすを元に戻す
・ぬいだ靴をそろえる    です。

ここでは,「ぬいだ靴をそろえる」ことについて取り上げます。


ぬいだ靴をそろえるには,後ろを振り返る必要があります。

後ろを振り返ることができる子供は,学習の振り返りができるようになります。

学習の振り返りが的確にできる子供の学力は,着実に向上します。


「ぬいだ靴をそろえる」

いつでもどこでもできるように身に付けさせたいしつけです。

パフォーマンス課題の具体例

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歴史新聞です。


これはパフォーマンス課題の具体例です。


新聞のレイアウト構想、記事の推敲、見やすさ、表題付けなどに児童生徒の工夫を入れることができる課題です。


心を整える

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学校の下駄箱で,靴のかかとがきれいそろっていると,とても気持ちがいいものです。


靴のかかとをそろえることは,靴を整えることであり,


心を整えることにつながります。


靴がいつもきれいに整えてあると,整っていない靴がとても気になります。


整っていない靴の持ち主の子供は,どうしたのかな?

今日は何か心に不安をかかえているのかな?

と,気になります。


このように,学校の先生方は毎日下駄箱を見て,子供たちの心の様子を気にしているのです。





「アルコールランプ」って何?

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時代とともに教科書の内容は変化していきます。
理科で使われる実験道具も変化していきます。

大人の人にはお馴染みの加熱器具「アルコールランプ」
現在の教科書では基本的には使用していません。

では何を使用しているかというと「ガスコンロ」です。
教科書のイラストもガスコンロです。

時代の流れといえばそれまでですが,実生活の中でアルコールランプを使用する機会がほとんどない現代では当然なのかもしれません。

理科の教科書を眺めてみるといろいろと時代の流れを感じることができますよ。

パフォーマンス課題

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パフォーマンス課題とは,スピーチ,意見交換,プレゼンテーション,感想文や論文作成,ディベートなどです。


アクティブ・ラーニングの評価のためには,こうしたパフォーマンス課題が有効です。


パフォーマンス課題は,教科によっても特色が出る部分です。また,これからの児童生徒の学びを評価するために必要です。


大雨のため

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きょう(9月10日)は、TVのニュース等でも放映されているとおり、茨城は大雨です。


取手市では児童生徒の時刻を遅らせての登校となりました。


取手市では、正午現在、写真のように、雨は上がって来ています。



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