「〜から考えると」

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写真のように、指をさして話すことは、われわれ大人が考える以上に、子供にとって大切な活動です。

なぜでしょうか?

それは「根拠を相手に示す」ことだからです。



話がかみ合わない、ということは大人でもたびたび起きることですが、その原因は、根拠が示されていないために起きる誤解です。

つまり、話す時に大切なのは、根拠を示す、根拠の確認ということです。



上の写真では、

A「ここに『また一方では』とあるから違うことを例に上げていると思うよ。」


B「『また一方では』とあるから、〜の点では同じだけど〜の点では違うということを、読者に伝えたい文章だと思うよ。」


のように『また一方では』に目を付けて考えた、という根拠(着目した言葉)を指さしています。

どの言葉から、どう考えたかという述べ方は教科を問わず大切です。




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