最新更新日:2024/04/23 | |
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第2回学校保健委員会12月14日(木)第2回学校保健委員会を実施しました。学校医の中野先生と、学校歯科医の戸山先生、PTAの方々にもご参加いただき、様々な意見が飛び交う充実した時間となりました。 生徒保健委員会からは今年の保健活動について報告がありました。緊張しながらも、自分たちの活動を一生懸命に伝えている様子は、立派に見えました。今後のさらなる活躍に期待です。 保健主事からは2学期の健康生活チェックの結果より、今後は睡眠に関して活動を強化していく必要があるという報告がありました。養護教諭からは、今年度の課題であった「姿勢」について、背景と活動を報告しました。詳細については、来週配布予定の「学校保健委員会だより」をご覧ください。 学校歯科医の戸山先生からは、「長時間の頬杖をつく姿勢により、アゴの痛みを訴えて来院する方もいる。普段の姿勢を大事にしてほしい。」学校医の中野先生からは、「質の良い睡眠を心がけてほしい。寝る1時間前の電子機器の使用は、脳を活発化し質の良い睡眠の妨げになるので、注意が必要である。また、現在インフルエンザ、咽頭結膜熱(プール熱)が流行しているので、手洗いについては『2度洗い』をしてほしい。」とのお話をいただきました。 今年を健康で終われるよう、地域の皆様、保護者の皆様も、十分体調管理にお気をつけください。 薬の正しい使い方講演会講演会の前半は養護教諭から薬物乱用の危険性について話し、後半は齋藤先生から普段服用する薬との上手な付き合い方や、自然治癒力と薬の関係などについてお話いただきました。 覚せい剤や大麻などの薬物は、たった1度でも使用すると脳細胞が破壊され、元の体に戻ることはできません。興味本位で手を出す、友達や先輩の誘いを断れずに使用してしまうと、取り返しのつかないことになります。近年は一見薬物とは思えない、見た目がかわいいものやアロマと偽って出回っているものもあります。生徒たちが騙されずに、自分で考えて「NO!」と言えるようになってほしいと思います。 薬は服用量、服用方法を間違えると、毒にもなります。正しい使い方を自分でできるようにならなければなりません。また、すぐに薬に頼るのではなく、自分の体力や生活習慣など自分の健康を自分で管理していくことも、薬を正しく使ううえで重要なことです。齋藤先生からは、薬はあくまでサポート的な役割であることを忘れずに、「セルフメディケーション」を大切にしてくださいというお話がありました。 自分の体は自分で守らなければなりません。薬と上手に付き合っていってください。 性教育講演会中学生は体が成熟し、大人の体へと変化していきます。それに伴い、男女それぞれ生殖機能が発達し、女子は「妊娠できる体」、男子は「妊娠させることができる体」になります。しかし、心はまだ体の発育に追いついていないこと、中学生は経済的、社会的に責任を負うことができないことなど、中学生での妊娠の危険性を具体的な数値を示しながら、教えてもらいました。 1年生のときにも思春期保健指導を行いましたが、そのときとまた違った「性」について考えることができたと思います。中野先生から渡された資料を、ぜひご家庭でも見ていただけたらと思います。 海洋冒険家 白石康次郎さん講演会
11月2日(木)、本校恒例の「心の教育講演会」を開催しました。海洋冒険家の白石康次郎さんをお迎えし、「夢への挑戦、人としての成長」と題してご講演をいただきました。
白石先生は、世界的なヨットレースに自分が挑戦するまでの過程を父親の言葉やヨットの師匠との出会い、ヨットレース参加までに関わってくれた仲間たちとのエピソードを交えて約1時間半にわたり熱く語ってくれました。 『笑顔で乗り切れ』『生きてさえいれば何度でもチャレンジできる』『人と比べない、自分の中で比べる。昨日の自分より今日の自分』など勇気の出る言葉をたくさんいただきました。 講演後は生徒からの感想発表や質問に丁寧に答えていただき、強戸中の生徒を最後まで応援してくださいました。 世界エイズデー街頭キャンペーン12月1日は世界エイズデー、12月10日は世界人権デーです。ご家庭でも話題に挙げていただき、話し合う機会にしていただけたらと思います。 1年 思春期保健指導以下、生徒の感想です。 「1億分の1のたった1つの命で、今、自分がここにいることがどれだけの確率かがわかりました。また、今このメンバーと一緒にいることもたった1つのキセキということがわかりました。」 「普段聞けないような話を聞くことができてよかった。」 「今日の授業は性についてだったけど、一緒に命の大切さ、偉大さを教えていただき、気付かせていただきました。改めて、中学生としての立場というか中学生とはなんなのだろうと考えることができました。」 「1億分の1の確率で自分は生まれてきているのは、とても不思議だなと思いました。」 |