音楽朝会終了後、図書委員会から本をたくさん読んだ人の表彰がありました。６年生の図書委員会がとても立派で「ああ、この子たちが卒業するんだな。」と感慨深く思いました。また、６年生を送る会で移杖を受けたトランペット鼓隊の４・５年生がデビューを果たしました。まずは校歌のデビュー演奏。まずまずです。

３年生の教室にミニウサギが仲間入りしました。名前はまだついていません。まだ、人間に慣れていないので、だっこもしばらくＮＧだと専門家が教えてくれたそうです。水を飲んだりえさを食べたりするしぐさがかわいいです。

3年生教室がにぎやかなのでのぞいてみると、暗幕の中にペットボトルを入れて歓声を上げてます。何をしているのかな、と思って見せてもらうと、ペットボトルの底に光源を置いて、ペットボトルの周りや内部の水を通して光がきれいな模様を生み出すのが見えました。真っ暗な中に幻想的な模様が浮かび上がりました。

児童会の委員会も6年生から４・5年生に引き継ぐ式を行いました。６年生の委員長から激励されると、４・５年生は、一人ずつ決意と自己紹介の言葉を述べました。こうしてまた新しい体制ができていきます。こういう姿を目にするたびに、学校は新陳代謝を繰り返しながら生きているように感じます。

３年生は社会科の学習で塩沢の鈴木牧之記念館とつむぎ記念館に行ってきました。つむぎ記念館では機織り体験もさせてもらいました。子ども達は皆楽しかったといいながら帰ってきました。

5年生の子ども達はあと一月で6年生、そして、保育園の年長園児は１年生です。三用保育園の園児１２名に学校に来てもらい、お互いに紹介し合ったり、入学してからのことを説明したりしました。入学への不安を少しでも減らすことができたかな、と思います。

６年生を送る会の定番くす玉割りを終えると、６年生からは、お礼にと「恋ダンス」の発表がありました。この日のためにダンス係を中心にキレのある恋ダンスを練習してきました。１から５年生も手拍子を送りダンスを盛り上げました。６年生は紙吹雪を浴びながら笑顔で退場していきました。全校で創り上げたすばらしい時間となりました。

６年生を送る会の前半は、３つのヒントとから６年生を当てるクイズと敗者復活じゃんけん列車を大ないました。その後、三用っ子班ごとに１年生から５年生の子ども一人一人が６年生にメッセージを読み上げ、班全員で造った色紙や似顔絵などのプレゼントを渡しました。後半には全校でキロロの「ベストフレンド」を歌い、心を通わせました。

６年生を送る会のセレモニーの中に三用小学校伝統のトランペット鼓隊を６年生から４・５年生に引き継ぐ移丈式があります。６年生にとっては、この場で披露した「にじいろ」が公式には最後の演奏になります。そして、４・５年生が、「校歌」と「にじいろ」を演奏して、確かに引き継ぎましたという意思を伝えました。長い間受け継がれてきた伝統を絶やすことなく次に引き継ぐことができました。

八海山麓スキー場は、少し汗ばむほどの晴天に恵まれ八海山麓ホワイトカーニバルが盛大に開かれました。三用小学校の子ども達の中には「八海太鼓」のメンバーもいます。ステージショーのトップバッターとして、力強い太鼓演奏を披露しました。催し物会場には模擬店やスノーモービルに引っ張られる乗り物、錯視を利用した滑り台などがありました。また、子どもは、今日はリフトが無料ということもあり、スキーを楽しんでいました。こういう地元の催し物にたくさんの人たちが参加するっていいなあ、と思います。

３月６日には、６年生を送る会とトランペット鼓隊の移丈式が行われます。６年生の出し物とトランペット鼓隊移丈式のリハーサルを見ました。６年生はダンス係を中心に切れのあるダンスを披露できると思います。また、トランペット鼓隊も６年生から４・５年生に最後の指導が行われました。６年生が公式にトランペット鼓隊の演奏をするのはこれが最後になります。ご覧になりたい方は、温かい服装でお越しください。

３月に入って校内を回ると「６年生を送る会」を意識した掲示物や２月に刷った版画などが目に付きます。いよいよ卒業・進級を前にして、学習のまとめや作品作りにも熱が入ってきました。

外出から帰ってきたときや給食の前などには手をよく洗うことを習慣づけたいと思います。３年生は、まず普段通りに手洗いをした後、ヨウ素液を水のりに溶かして手に塗ります。そっと水で洗い流すと、じょうずに洗えていない箇所は赤紫色に残ります。子どもによって、洗えていない箇所は手の甲であったり、指指の間だったり、手首だったり様々です。そこに気が付いて、普段から重点的に洗うよう心がけてほしいと思います。

３月になり、１年生があいさつ運動をすることになりました。朝職員室の扉を開けて「おはようございます。」と明るい声であいさつします。職員が負けじと大きな声で「おはようございます。」と返すと、観点に沿って評価までしてくれます。こりゃまいった。

文部科学省から新しい学習指導要領の試案が示されました。新しい教育の中で育むことの一つに学んだことを活用して自然現象を説明できるようにすることがあります。たとえとして、全校朝会で理科の実験をしました。まず、にんじんをつり下げて、左右が釣り合うようにします。子ども達には「釣り合った状態でつり下げたひもの位置でにんじんを切ると、左右の重さは同じでしょうか？」と問います。ほとんどの子どもが釣り合っているのだから左右の重さが同じだと考えていました。しかし、重さを量ると、太くて短い方は約190ｇ、長くて細い方は140ｇと約50ｇの差があります。「釣り合っていること」と「重さが同じ」とはイコールではないということを６年生の「てこ」の勉強を使って説明しました。ある雑誌に出ていたことをそのままやってみただけですが、子ども達はちょっと理科に興味を持ってくれたでしょうか。

快晴の休み時間には、子ども達は外で雪の上を走り回ったり、雪を上に投げ上げて感触を楽しんだり、そり滑りをしたりして楽しみます。やっぱり子どもは外で遊んで欲しいですね。

空気は熱せられると膨張します。膨張した空気は、単位量当たりの重さが軽くなるので、上昇します。今日は寒くてよく晴れていたので、４年生は、空気を黒いビニルの袋に入れてビニル袋が上昇するか確かめる実験をしました。空気を詰めたビニル袋はどんどん上昇しました。まさに実験に最適の天気に恵まれた子ども達です。

朝から快晴の今日、放射冷却で気温が下がり雪面は固くしみていました。登校してきた子ども達は、グラウンドに積もった約1.３ｍの雪の上を走り回っていました。こういうことができる日は、１年の中でも数日しかありませんが、だからこそぜひ体験させたい活動です。

中越地区の各市町村で行われるクロスカントリースキー大会で上位に入った子どもたちが参加できる大会です。三用小学校からも６年生女子１名と５年生女子2名が参加しました。十日町市吉田のクロスカントリーコースは、インターハイや全日本選手権も開かれる本格的なコースです。上りや下りもきついコースですが３人の子どもは自己記録を大幅に更新して完走しました。

３・４年生の子ども達は、今シーズン最後のクロスカントリースキーを楽しみました。先日５・６年生が行った三用川沿いのコースを滑り降り、林の中を進んで行きました。河原への下り坂がおもしろく、何度も登っては滑り降りていました。