迷走を続けた台風10行がようやく日本列島を通り過ぎました。東北地方、北海道には多くの被害に遭われた方も折られます。心からお見舞い申し上げます。今朝から魚沼地方は青空が広がり、稲穂が重そうに風に揺られています。元浦佐スキー場の上から南魚沼地域のパノラマ写真を撮ってみました。八海山、駒ヶ岳、巻機山と魚の川沿いに広がる田んぼの色が夏の終わりを感じさせてくれます。

夏休みが終わり、子どもたちが畑に行ってみると「・・・」
肥やしもやらないのに草だけが伸び放題ででこれは何の畑？
２年生の子ども達は、ちょっと涼しい午前中に草を取り、白ゴーヤや茄子、おくらなどを収穫していました。近くの４年生の畑では、ヘチマが大きな実をつけています。季節は確実に秋に向かっています。

　２学期の始業式を行いました。はじめに、４年生の転入児童を紹介しました。全校児童７５人でのスタートです。１〜６年生の代表児童が、２学期にがんばりたいことを堂々と発表しました。校長講話では、リオデジャネイロオリンピックの陸上競技男子４×１００ｍリレー決勝の話をしました。個々の力は１０秒の壁を切れなくても、４人で３７秒６のアジア新記録での銀メダルです。１００ｍ一人平均９秒４で走ることができたのは、バトンパスの練習の積み重ねの成果であることとチームワークの結果であることを語りました。一人一人が２学期のめあてに向かって邁進することを願っています。

残暑が厳しい中にも秋の気配がそこかしこに感じられる季節となりました。学校は今日から２学期がはじまります。職員が夏休み中育てていた鈴虫が、児童玄関でリンリンと鳴いています。子どもたちは興味深そうにのぞき込み「羽をふるわせているんだよ」とか「鳴いているのはオスだけだよ。」などと話し合っていました。

８月２９日の二学期開始まであとわずかです。学校ではすでに９月14日に向けて陸上大会の練習を始めました。練習に参加する５、６年生はまだ夏休みモードから抜けきれないように見受けられます。ほとんどの子が宿題をすでに終わらせていると話していました。さすがです。

三用小学校の体育館には、ピカソの描いたゲルニカの原寸大の模写があります。平成８年度に６年生だった子供たち（平成９年３月卒業）と当時の担任だった高橋先生が卒業制作に描きました。高橋先生が当時６年生を担任されていた年齢になったら、みんなで集まろうと相談され、今日お見えになりました。当時の保護者のみなさんもおおぜいお見えになり、懐かしそうにお話をされていました。保護者の皆さんがやぐらを組んで体育館に飾る様子も説明していただきました。本当に絆の深い学年だったのだなあ、思いました。どうかいつまでもお元気で。

猛暑の中、第4回高齢者と児童とのグラウンドゴルフ交流大会が、水無川のグラウンドゴルフコースで行われました。三用小学校からも４人の子ども達が参加し、交流を楽しみながら、爽やかな汗をながしていました。大和地区の他の学校からもたくさんの参加者があり、知り合いの子供と話しを弾ませる姿も見られました。６年の和田耕太さんが１位、５年の磯優雅さんが６位に入賞（ホールインワン賞も）しました。

南魚沼市では、小学校6年生を対象に市内の福祉施設で体験活動を行っています。大和地区の子供たちは八色園での体験活動に参加しました。三用小学校からも５人の子供たちが参加して、１日充実した体験活動をしてきました。

ようやく夏らしい暑い日が続くようになりました。子ども達はプール開放に来て、元気に泳いだり遊んだりしています。校舎側の１コース分を泳ぎの練習用に設定しています。５年生女子を中心に熱心に泳ぐ姿が見られうれしく思います。１年生も水を怖がる子どもがほとんど見られません。あいにく夕立のため早めに終了となりました。保護者の皆さんの協力で、子ども達は安全に家に帰ることができました。ありがたいことです。