最新更新日:2024/05/14
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学校教育目標 かがやく生命(いのち) ひろがる笑顔

外部講師の先生に教えていただいた貴重な時間

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 25日(水)に、講師として3名の先生方をお迎えし、和楽器の鑑賞、体験教室をしました。2時間のうちの初めの1時間は、箏と尺八による有名な「春の海」をはじめ、講師の先生方の演奏をお聴きしたり、様々な和楽器の紹介をしていただいたりしました。楽器を弾く様子やその音色に引き込まれていました。最後の曲、「花は咲く」では、知っている子は演奏にあわせて歌うこともできました。
 後半の1時間は、自分たちで実際に箏を弾いてみる、実習をしました。5人程度のグループに分かれ、交代しながら「さくら」を弾いてみました。用意していただいた箏は、なんと18面!なので、一人ひとりがしっかり体験することができたと思います。最後の仕上げに、みんなで合わせて演奏してみました。絃をつめではじいたり、もう片方の手でおさえたりするところが、けっこう難しかったようです。なかなか触れる機会のない和楽器にふれた、貴重な時間となりました。
 また、同じ日にNTT東日本の方にお越しいただき、「ネット安全教室」をおこないました。6年生の皆さんはもうよくわかっていることとは思いますが、思いやりの心を持つ、個人情報を載せない、見知らぬ人とやり取りしない、課金のある無料をうたったゲームに注意、ということを確認しました。

1年間学校をリードしてきた児童会

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 今週は児童総会がありました。子どもたちは委員長を中心に学校全体のリーダーとして1年間本当によくやってくれました。それは、児童総会で本年度の成果と課題を話す委員長の姿、児童会をともに運営する立場で内容の濃い意見・質問・要望を出す会員の姿、さらにそれに形式でなく本気で応える委員長の姿…。どこをとっても立派でした。いくつかの学校での児童総会をみてきましたが、正直にいうと、受け答えが形式的で退屈なものも多かったです。児童総会ってそんなものなのかなぁ…ってさみしく思うこともありました。でも、彼らの児童総会は、まさに児童会スローガンの通り『本気!』でした。
 それは、ひとえに日ごろの意識の高い活動の積み重ねだと思います。当番活動ひとつをとっても、何のためにそれをやっているのかという意識の高さと行動力が光りました。企画モノもやはり目的意識がはっきりとしていたので、活動にメリハリがありました。私は、6年生147人はみんな本当に立派なリーダーだった、立派なリーダーでありたいという思いの強い人たちだった、と大きな声で言ってあげたいです。

天蚕のコサージュ

 穂高北小学校の卒業生は、「天蚕のコサージュ」を作るのが伝統になっています。子どもたちが3・4年のときに育てた天蚕の繭を使い、卒業式で使うコサージュを作ります。(育てた分では足りないのでいくつか天蚕センターから購入し、一人2個の繭を使います)
 卒業式で自分たちがつけるのではなく、なんとお家の方へのプレゼントとなります。ということで、子どもたちは心を込めて丁寧に仕上げようと、がんばりました。
 あらかじめ、各クラスで花の形に作っておき、5日に講師の先生に教えていただき、付属品をつけて仕上げました。なんといっても、繭を3つに切り分け、そっとはがし、花びらの形にするまでが大変でした。ゆっくりと丁寧にはがさないと切れてしまいそうで、慎重にやりました。また、繭からさなぎになった茶色い天蚕が出てきたのには覚悟をしていましたが、驚きでした。自分たちで育てたあのかわいい緑色をした天蚕とはちがう姿になっていたのでびっくりしましたが、さすが北小の子どもたちは騒がずに冷静でした。逆に、こんなに丈夫できれいな繭を頑張って作ったねと天蚕を慈しむ姿もありました。
 みんな同じように作ったのですが、それぞれ違う色合いや違う形の花になりました。6年生とも成るとみんな器用に作れていて感心しました。さらに付属の装飾品を取り付けると、一人一人の個性が出て素敵なコサージュに仕上がりました。近々お家の方の手元に渡ることになります。楽しみにしていてくださいね。
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碌山から学ぶ

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 今週火曜日に、安曇野出身の先輩である荻原碌山について碌山美術館の方を招き学習をしました。碌山の生い立ちや、作品の持つメッセージ、そして給食でおなじみの中村屋との関係にいたるまで細かく教えていただきました。子どもたちは、碌山が始めてロダンの『考える人』を鑑賞したときに「自分の存在感が消えてしまうほどの存在感だ」ともらしたこと、碌山の『女』という作品から「手を後ろで組んでいることで、苦しさを表現し、それでいて上を見上げていることから向上心などを表している。」など、なかなか素人では考え付かないような発想を聞いて「そんな意味があるんだ。」「形から、色々な意味が感じられる。」「存在感というものに驚いていたけど、ぼくにはまだわからない。」とそれぞれが色々なことを考え、感じることで美術作品を鑑賞する下地ができたと思います
 また、碌山が西洋の彫刻(写実的な作品が多い)でなく、エジプトの彫刻(形が悪い)を愛したことから、「形でなく、心が大事である。」ということや、人体を描くために解剖学まで学んだこと、基礎基本がしっかりしていてもわざと荒い作品を作ったことなど、碌山の生き方に触れることによって、「碌山は勉強をしながら切り詰めた生活をおくっていた。でも、それだけ一つのことに没頭できる碌山はとてもすごいと思った。」「芸術の道はとても奥深いことがわかった。」など、碌山の生き方に感銘を受けた子も多かったように思えます。
 この活動がこれっきりで終わってしまうのでなく、是非自分で美術館に足を運んで本物を体験してほしいと思います。

児童会選挙がありました

 先週木曜日に児童会選挙がありました。1年前、6年生も同じことをやったなぁと、時の過ぎる早さを感じました。新しい児童会長候補の5年生は、とても緊張した様子ではありましたが、自分の意見をしっかりと話せていて、一生懸命、来年度に向けての主張を行っていました。その演説を見て、6年生は真剣に聞き、1年前を思い返している様子でした。みんな真剣に考えた「清き一票」を投票箱に入れました。
 児童会選挙は、今までの6年生としての生活を振り返るいい機会にもなったのではないかと思います。委員会活動や背番号6、普段の行動など、このまとめの時期に考えられたことは、卒業に向けて大きなことだと思います。
 残りわずかの小学校生活で、これから最後のまとめ、そして引き継ぎを行っていきます。来週からはもう2月です。卒業式の日が、日々近づいていますね。

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これが「背番号6」の姿だ!

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 22日は、朝からまとまった雪となりました。私が学校に着いてみると、早く学校に来てくれた子から、雪かきに大活躍してくれていました。
 6年生の様子を見ると、気がつくことがありました。それは、誰もが登校して来た私服のまま、また、朝のセーフティーリーダーの日だったので、リーダーキャップをかぶったまま、雪かきをしていた、ということです。これは、どういうことなのでしょう。6年生の昇降口の外を見ると、そこには、狭いところにランドセルがかためて置かれていました。つまり、登校してきて、自分の着替えをするどころか、校舎にいったん入ることもせずに雪かきに向かった、ということです。
 6年生が雪かきをする傍らを、低学年の子たちが、安心して歩いて通り過ぎていきました。6年生が、自分のことよりも学校のことを優先して、動いてくれたおかげです。ありがとう。
 「背番号6プロジェクト」にも、雪かきのことが挙げられていますが、まさに背中で語っていた姿ではないかと、感心します。

スキー教室に行ってきました!

 最高の天気の中、スキー教室に行ってくることができました。小学校生活最後のスキー教室、大きな怪我なく楽しめたことがよかったです。子どもたちの日記からも『青い空に真っ白なゲレンデ、山もきれいに見える、絶好のスキー日和にスキー教室だったのはとてもラッキーだと思いました。』『インストラクターの人はわかりやすく丁寧に教えてくれたのでスキーを楽しくすることができ、かなり上達できたのでとてもうれしかったです。』とあったように、充実したスキー教室になったようでした。また、中には『病気でくることができなかった友達もたくさんいて寂しかったです。』『多くの人がインフルエンザになってしまったそうです。僕はショックをうけながら鹿島槍にいきました。』というように、参加できなかった友だちを気遣う優しい声もありました。できれば、本当に147人みんなで行きたかったですね。こればかりは仕方のないことですが…。
ご家庭の皆さまには、準備などたくさんご協力していただきました。子どもたちと共にお礼を申し上げます。思い出に残るスキー教室をありがとうございました。

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感動をありがとう!!

 1年前からの『栄光への架け橋』、この日のためにコツコツと練習を重ね、努力してきた6年生。友だちを信じ、支え合い、やり遂げた組体操。感動と涙の嵐でしたね。最後の「ありがとうございました。」の挨拶の後の6年生のとても誇らしげな表情にも感動してしまいました。
 当日、「おっ。やるな〜。」と感心したのは、午前の競技中のことでした。一緒に座っていた6年生が、こんな事を言いました。他学年の競技を見ながら、「俺たちも早く組体操やりて〜。」と。まだまだ、運動会は始まったばかり。でも、大勢の観客に囲まれて光り輝いて踊っている後輩たちを見て、素直に感動したのと同時に、自分たちも早くあのフィールドに立ち、脚光を浴びたい、それだけ組体操に自信を持ち楽しみにしているという気持ちの表れだったと思います。そして、その意気込みの通りの最高の演技。大勢の声援と歓声。おうちの皆さんの涙。本当に感動させてもらいました。6年生ありがとう!!君たちはすばらしい。大切な宝物がまた一つできましたね。
 そして、支えて下さったおうちの皆さまには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。また、運動会後に、とても温かい感想をたくさんいただき、大変嬉しく思いました。
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運動会に向けてスタート

 応援団、リレー選手、紅白分けが決まり、どんどんと学校では運動会ムードが高まっています。「先生私赤なの?白が去年は勝ったから今年は赤がいいな。」「赤の方が強い感じだから赤がいいな。」「去年は白だったから、今年は赤かな?」など5年生のとき、子どもたちは自分が何組なのか、とても気になっていたようですが、今年はあまりそのような声は聞きません。中には気になっている子も当然いると思いますが、私はそのように感じます。赤白どっちかという雰囲気ではなく、今年は何か「全体を成功させたい!」「6学年全体でやる組体操を成功させたい!」という“勝つか負けるか”ではない雰囲気が6学年の中にはあるように感じます。
 組体操の練習に関しては、あまり詳しくは掲載しませんが、とてもよくがんばっています。休み時間に「先生教えてください!」と道場入門に来る子もいるくらいです。本当に9月20日がとても楽しみです。

※子どもたちは、おうちの方に楽しみにしていただき、当日の演技で驚かせようと、おうちの方に内容を知られないように内緒にしています。聞いても答えてくれないのは、「あら、反抗期だわ・・・」と心配しないでくださいね。

最高の音楽会でした!

 学校長も「圧巻でした!」という、6年生の演奏・合唱でした。6年生の子どもたちとともにこの本番を迎えることができて、担任一同も本当に幸せでした。一生懸命な子どもたちと、温かく支えてくださったご家庭の皆さまのおかげです。本当にありがとうございました。
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地域安全マップ作り(その2)

その2
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地域安全マップ作り(その1)

 今年度、6年生が安曇野警察署より「わが町のセーフティーリーダー」の委嘱を受けています。その活動のひとつとして、6年1組の子どもが、警察官や防犯協会、少年警察ボランティアの方々のご指導のもと、地域安全マップ作りに取り組みました。危険な場所、安全な場所とはどんな場所かを学習し、実際に学校周辺に出かけて危険な場所や安全な場所を探して記録したり、写真撮影をしたりしました。地域の方々にインタビューもしました。学校に戻ってきて、マップ作りをしました。子どもたちからは「意外なところに危険が潜んでいる」「慣れた場所でも気をつけなければ」などの声が聞かれました。作成したマップを、ご覧ください。
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参観日「修学旅行報告会」ありがとうございました

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 「こんなに大きな思い出になった、修学旅行に行けたのも、おうちの方のおかげ。その感謝の気持ちを伝えるには、修学旅行でどんなことを学んできたかを伝えることだ」という気持ちで、参観日の機会に、「修学旅行報告会」を計画しました。学年全体での報告会でしたので、一人一人の出番はほんのわずかなところでしたが、修学旅行を通しての成長を少しでも感じていただけていたら、嬉しいな、と思います。
 楽しい思い出にもこれで一区切りをつけて、さあ次の大きな目標「最後の音楽会」に向かって、ということで、全校合唱「つばさをください」の6学年バージョンをお聴きいただきました。聴いていただいた歌声が、見ていただいた姿が、どんなふうに高まって、音楽会での学年でのステージになるのか、ご期待ください!!

音楽会に向けて

 全員の楽器が決まり、本格的に練習を始めました。先週の目標は『音を正確に出せるようになること』です。難しいリズムでも何度も何度も練習し、わからないところは質問しながら、努力をしている子が多いです。手元を見なくても演奏することができるようになったら本物です。また、音楽の時間は『合わせる時間』ということで大切にしています。つまり『合わせる』ためには家や休み時間などで『個人練習』をして準備しておくことが必要です。音楽の時間は決して多くありません。個人練習をしっかりやって『合わせる時間』を有意義に使いたいものです。
 さて、6年生の子どもたちのすごいところは、ひとつのことを完成させるチームワークがとてもよいことです。音楽会でも、運動会でも、個の力がしっかりと結集されていきます。月曜日のことでした。1・3・5組、2・4組と分かれて音楽を行いましたが、とりあえずどこまでできるか試してみました。なんと、多くの『個』のがんばりがひとつになり、『ピンクパンサー』がなんとか形になっていました。さすがだなぁ、これが6年生の子どもたちが培ってきた力なんだなぁ、と感心しました。
 こうして、私たち6年生はとてもいいスタートを切りました。ゴールテープを切るまで、しっかりと一歩ずつ足を踏みしめて駆け抜けていきたいです。子どもたちの姿を見ていると、私たち職員一同もとてもワクワクしています。ご家庭の皆さまには、練習時間や場所などいろいろご支援をいただき、まことに感謝です。小学校生活最後の音楽会に向けて、今後とも引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

「え!?プール清掃やってたの?」〜6年生としての取り組み方〜

 先週初めに学年で小学校生活最後のプール清掃を行いました。修学旅行から帰ってきてすぐだったので、子どもたちは「もうプール始まるのか。」と驚いていました。
 よほど楽しみにしていたのでしょう。子どもたちは2時間目が終わるとすぐに自分たちでもって来た水着を手にまだ鍵のかかっているプールの前に集合していました。鉄の柵の間から見える一年ぶりのプールを眺めながら、「5年生きれいに掃除してあるな。」と漏らす子どもいて、一年前の自分たちの掃除と重ね合わせているようでした。
 毎年プール掃除で話題になるのが、冷たい水に触れて「キャー」と歓声をあげ楽しくなって騒ぎ出す姿があることです。しかし、後で5組担任が「いやー、プールを見に行くまで、プールに60人近い人たちが掃除をしていたとは思えないほど静かだったよ。全然気づかなかった。」と子どもたちに伝えていました。
 修学旅行から帰って来て浮かれたい気持ちの中、本質を見失わず取り組む6年生のいい姿にまた出会うことができました。卒業まで後何回こんな姿に出会えるのでしょうか。今から楽しみです。しかし、少し寂しい気持ちにもなりました・・・・・
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修学旅行に行ってきました!

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 少々古い話題になってしまいますが、2日間、天候に恵まれ、無事に修学旅行に行ってきました。
 出発時、帰校時には雨の心配がありましたが、日頃の行いのよい北小の子どもたちの願いが通じ、好天の2日間となりました。車窓やホテルからも富士山がよく見えました。また、スカイツリーからの眺めも最高でした。
 国立科学博物館、国会議事堂、東京スカイツリー、海ほたる、ホテル三日月、ディズニーランド、東京タワー、そして、首都圏東京の景観を肌で味わい、学び、思う存分楽しんできました。
 子どもたちは、きっと帰宅してからたくさんの出来事や楽しかった様子をお家の方に嬉しそうに話しただろうな・・とその様子が目に浮かびます。
 2日間通して、穂高北小学校の6年生の行動はとてもかっこよかったです。解散の会で教頭先生が「かっこいい修学旅行になった。」ととても褒めてくださいました。きびきびとした行動、自主的な係活動、時間厳守、気持ちの良い挨拶、友達との助け合い、そして感謝する心をもった北小の6年生に大きな拍手とありがとうの言葉を贈りたいと思います。とても素敵な修学旅行となりました。
 学年目標『エンジョイ東京 〜一番の思い出づくり〜』が達成できたかと思います。この大切な経験を「一番の思い出」とするようこれからしっかりとまとめをしていきたいと思っています。6月の参観日には、お家の方々にも修学旅行の様子をお伝えする予定でいます。
 お家の方には、事前学習や準備、当日の送迎、体調管理等で大変お世話になりました。お家の方の支えのおかげで、修学旅行を無事終えることができました。心から感謝申し上げます。

すばらしいご指導と、その受け止め

 10日の土曜日には、休日にもかかわらず、「信教基礎講座『合唱』」に、大勢のお子さんを参加させていただき、ありがとうございました。
 「つばさをください」「ふるさと」について、講師の武田先生からご指導いただきました。「1の声・2の声・3の声」でやってみよう、「蛇口をきゅっきゅっとひねって歌に変化をもたせよう」「言葉の意味を考えて大きさや速さを変えてみよう」など思わずひきつけられるトークで教えていただきました。わずかな時間に、歌声がどんどん変化していきました。そして何より、武田先生の「やってみよう」とおっしゃったことを、からだ全体で受け止め、進んでやっていた6年生の姿に、見ていた私たちも、感動を覚えました。とてもすてきな宝物をいただくことができました。

 そして、最後の音楽会へ!

 12日の月曜日には学年集会が開かれ、最後の音楽会で演奏する曲目について検討しました。その結果、合奏は「ピンクパンサーのテーマ」合唱は「大地賛頌」に決定しました。練習も始まっています。最後の音楽会、最高学年として
「魅せる」ステージを、みんなで創り上げていきましょう!

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社会見学に行ってきました!

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 「歴史を学ぶということはね、『ヒト』の中でたった一種類生き残っているわたしたち『ホモ・サピエンス』がどんなふうにこれまで生きてきたか、そして、これからどうやって生きていくかを学ぶってことなんだよ。」前の記事で紹介させていただきました百瀬新治博物館長のお話です。歴史の学習には深い意義があるという事を知って、子どもたちだけでなく私たち職員もハッとさせられました。
 さて、教室での歴史学習も子どもたちは興味深く取り組んでいますが、やはり『百聞は一見にしかず』です。1000年以上の時を超えたものを実際に見る事ができた今回の社会見学は、とても見ごたえがありました。これからの学習に必ず生きてくると思います。お弁当の準備など、子どもたちを支えてくださったご家庭の皆さまのおかげでとてもいい学習になりました。ありがとうございました。

百瀬先生のお話を聞きました

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 「みんなはどうしてここにいるの?」
 こんな言葉をはじめに子どもたちは百瀬先生に投げかけられました。「?????」私には子どもたちの頭の上の?マークが見えました。
 4月24日(木)に学年で豊科郷土博物館の館長の百瀬先生の歴史の話を聞きました。3年前に穂高北小学校の校長を務めていたこともあるそうで、子どもたちの成長ぶりに驚かれていました。
 ?マークのついた子どもたちは、話を聞くのをそこで投げ出してしまうのではなく、「んん?どういうことだ?」と話によりいっそう引き込まれていました。「命のリレー」の話や、種が今日まで生存していることの奇跡について話を聞くにつれて、「今自分がここにいられるのも、今まで命のバトンがつながれてきているからなんだ。」と、子どもたちの頭の上の?が!に変わっていくのが表情から読み取れました。
 話の最後に百瀬先生の持って来てくださった穂高地区で出土した古墳時代の土器、矢じり(鉄)を手に取ったりにおいをかいだりして子どもたちは体全体で歴史を感じ取ろうとしていました。社会見学では、子どもたちはどんなものを見て、どんな話を聞いて、自分の中にある?を!に変えていったのでしょうか。続きは後日。

最高学年としての姿〜交通安全教室〜

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 命を守る学習、交通安全教室がありました。南グランドで、乗用車やトラックを使って、事故の様子を実際に再現していただきながら、お話をお聞きしました。飛び出し・内輪差・死角について説明していただき、「止まる・みる・待つ」の3つが重要なキーワードであることを学びました。絶対に交通事故にあわないようにしましょう。
 とても風が強く、砂埃の舞い上がる条件の中でしたが、そんな中でも集中して話を聞き続けている6年生でした。また、お話が終わって、起立してあいさつが終わるまでは、誰もおしりの砂を払いません。後ろ姿に、くっきりと「背番号6」が見えました。とてもうれしく思います。

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学校行事
3/18 三学期終業式
3/19 卒業証書授与式  離任式
3/20 年度末休み

グランドデザイン

学校だより

年間行事計画

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