最新更新日:2024/04/23
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道徳性を育む

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 「子どもの良いところを見つけて、ほめて伸ばそう」とか「子どもの良さを認めていこう」と言いますが、なかなか簡単なことではありません。簡単なことではないのですが、良いところを見つけようとする目は持ち続けていたいものです。そのために私たちは子どもをよく見ていかなければ良さは見つけられません。
 校長室や職員室、事務室とその周辺の廊下は6年生が毎日掃除をしていますが、今日はなかなか来ません。どうしたのかと思ったら内科検診でした。検診が終わった子から掃除に来たのですが、いつもより人数が少なく、掃除の時間も過ぎていきます。ところが、掃除に来た子達は、先生に言われたわけでもなく他の子の分担までやっていました。その態度がごく自然なのです。当たり前のようにやっていました。聞いてみると「今日は人数が少ないからいつも以上にがんばろうと思った」と答えました。このような自然に湧き出る良い行為の芽を何らかの形で子どもたちは持っていると思います。ある子は家族愛の芽を持っているかも知れないし、ある子は動物愛護かも知れません。そして、その芽は学校の力で出てきたわけではなく、家庭や地域、学校の中で育まれてきたことを私たちは自覚しなければと改めて考えました。(写真は2年生の図工の作品です)
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