最新更新日:2024/04/26 | |
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1年生プログラミング昨日は、安曇野市学校教育課の指導主事、矢野先生が来てくださいました。 矢野先生は、ICT教育に関わる様々なこと(タブレットの使い方、プログラミング、情報モラルなど)を、小中学校を回って教えてくれています。 1時間目は1年生。 「Viscuit(ビスケット)」の使い方を教えてもらいました。 ――――― 「Viscuit(ビスケット)」は… 文字を使わないビジュアルプログラミング言語です。 例えば絵を右斜め上に動かしたい時、「右に50、上に30動く」というように厳密な数字を指示しなくとも、基準のななめ上に絵を置くことで、そこからコンピュータが厳密な数字を取り出して動いてくれます。 文字を使わず感覚的に、人間の「なんとなく」の指示で動かすことが出来るため、低学年のこどもたちでも簡単に操作できる(にも関わらず表現力は落とさない)という点で優れています。 ――――― プログラミングに入る前に、まずはタブレットの「タッチパネル」の操作に慣れる練習から。 「お弁当箱」の中に、指でドラッグしたご飯や具材を詰めて、オリジナルのお弁当を作りました。 白いご飯、おにぎり、唐揚げ、卵焼き、ミニトマト…ふりかけもあります! 色のバランスを考えながらお弁当を詰めたり、大好きなお肉しか入れなかったり、 自由にお弁当を詰められるなんて夢のよう…! 1時間目なのに、なんだかお腹が減ってきました… 指で目的の物をドラッグして目的の場所まで動かす、という操作に慣れたら、いよいよプログラミングに入ります。 「海の世界」の生き物たちの絵を思い通りに動かして、アニメーションを作りました。 魚やたこ、いか… それぞれの向きを考えながら、Viscuit(ビスケット)特有の「めがね」に絵を置いてどのように動かすか指示を与えていきました。 このような授業を小学1年生から受けるなんて、時代の流れを感じますが、大人よりもずっと柔軟に、そして楽しみながら子ども達はどんどん上達していきます。 絵の具よりも多様な色彩、単純な指示で動くアニメーション。 どんどん進化するプログラミング言語を通して、今後子ども達は「表現」というものを行っていくのかな、と未来を見据えた時間でした。 |
安曇野市立明南小学校
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