最新更新日:2024/04/26
本日:count up4
昨日:12
総数:40643
安曇野市立明南小学校ホームページへ ようこそ

1年生プログラミング

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
9月7日(木) 晴れ

昨日は、安曇野市学校教育課の指導主事、矢野先生が来てくださいました。
矢野先生は、ICT教育に関わる様々なこと(タブレットの使い方、プログラミング、情報モラルなど)を、小中学校を回って教えてくれています。

1時間目は1年生。
「Viscuit(ビスケット)」の使い方を教えてもらいました。
―――――
「Viscuit(ビスケット)」は…
文字を使わないビジュアルプログラミング言語です。
例えば絵を右斜め上に動かしたい時、「右に50、上に30動く」というように厳密な数字を指示しなくとも、基準のななめ上に絵を置くことで、そこからコンピュータが厳密な数字を取り出して動いてくれます。
文字を使わず感覚的に、人間の「なんとなく」の指示で動かすことが出来るため、低学年のこどもたちでも簡単に操作できる(にも関わらず表現力は落とさない)という点で優れています。
―――――

プログラミングに入る前に、まずはタブレットの「タッチパネル」の操作に慣れる練習から。

「お弁当箱」の中に、指でドラッグしたご飯や具材を詰めて、オリジナルのお弁当を作りました。
白いご飯、おにぎり、唐揚げ、卵焼き、ミニトマト…ふりかけもあります!

色のバランスを考えながらお弁当を詰めたり、大好きなお肉しか入れなかったり、
自由にお弁当を詰められるなんて夢のよう…!
1時間目なのに、なんだかお腹が減ってきました…

指で目的の物をドラッグして目的の場所まで動かす、という操作に慣れたら、いよいよプログラミングに入ります。

「海の世界」の生き物たちの絵を思い通りに動かして、アニメーションを作りました。
魚やたこ、いか…
それぞれの向きを考えながら、Viscuit(ビスケット)特有の「めがね」に絵を置いてどのように動かすか指示を与えていきました。

このような授業を小学1年生から受けるなんて、時代の流れを感じますが、大人よりもずっと柔軟に、そして楽しみながら子ども達はどんどん上達していきます。

絵の具よりも多様な色彩、単純な指示で動くアニメーション。
どんどん進化するプログラミング言語を通して、今後子ども達は「表現」というものを行っていくのかな、と未来を見据えた時間でした。

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
安曇野市立明南小学校
〒399-7102
住所:長野県安曇野市明科中川手2694番地
TEL:0263-62-2035
FAX:0263-62-5891