最新更新日:2024/04/25
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学校教育目標 自ら学ぶ 共に学ぶ 人から学ぶ

挑戦心を支えていくもの

 廊下には、3年生が美術で制作した「中学校時代の思い出の場所」が展示されています。脳裏に浮かぶ自分だけの特別な場所が描かれていて、趣(おもむ)きがあります。
 
 さて、今日は同窓会入会式がありました。感染警戒レベルの関係で、同窓会長をお招きしての実施とはなりませんでしたが、メッセージをお寄せいただきました。一部を紹介します。

 「人生100年時代といわれますが、チャレンジをすることで皆さんの人生はきっと豊かになると信じています。私の周りにも、資格を取ろうと勉強している人、会社を興そうとしている人、ご両親を介護しつつ農家を継ごうとしている人、難しい家庭環境にある子供たちの生活を支援している人など、色々なチャレンジをしている人がいます。そして、それぞれにものすごく悩みながらも、それでも人生を前向きに生きているように感じます。
 この3年間、皆さんが勉強や部活、生徒会、家庭や地域での活動においてそうであったように、私たちはチャレンジして失敗を繰り返すことで成長し、豊かな時間を過ごすことができます。苦しいことの先にも、光明はあります。だから是非、チャレンジをし続けて欲しいと思います。」
 
 中学校時代の時間や経験、出会った人との関わりが、この春に卒業していく167人にとって、いつか「人生の糧(かて)」になっていけば、と願います。

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一日を大切に

 今日は水曜日。1週間後の水曜日は公立高校後期選抜、2週間後の水曜日は卒業証書授与式です。3年生の教室では、入試対策として総合問題を解いたり、教科担任に質問したりする姿がありました。

 教室の壁には、卒業までのカウントダウンカレンダーが貼られていました。1人1日ごと、仲間に寄せたメッセージやその日にちにまつわるエピソードが記されています。3月2日のカレンダーは「のこりが1つ」がテーマでした。1日1日を大切に。

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情報機器の効果

 2年生は、修学旅行のグループ見学の行動計画立案をしています。
 今は、2日目の班別行動を学級ごとのグループではなく、訪れてみたい目的地によって学級の枠を超えたグループ編成をし、それぞれで計画を立てています。興味を持った神社仏閣等の見学地について調べたり京都の地図 や観光マップをもとに巡る行程を考え合ったりする活動に、タブレットを活用していました。
 使う目的がはっきりしていること、京都に関する画像や資料が充実していること、探したい資料が 手に入りやすいこと等、ネットを使って調べ、その資料を自分で保存しておける良さがあると感じました。
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良き聞き手は良き発表者を育てる

 東中生は表現力があります。しかし、ソーシャルディスタンスが叫ばれる中、その力をさらに伸ばす機会が制限されている昨今です。こんな状況下でも、東中職員室では感染対策を講じながら、東中生どうしが関わり合う場面を生み出そうと思案しています。

 1学年では、キャリア学習の一環として自分が興味を持っている職業調べをしました。(1)どんなことをする仕事か、(2)その職業に就くためにはどんな進路や資格が必要か、(3)どんな人が向いているか、の3つの項目を個人で調べ、グループ内で発表しました。
 普通の授業であればこれで終わりですが、聞き手は必ず質問すること、発表者は質問がくることを前提に準備することを約束して学習を進めてきました。
 ポスターセッション(双方向性の発表)当日は、ことばのやりとりがあり、活気のある時間となりました。
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テストの日の朝

 テスト日は、雪降りの朝から始まりました。早朝から、校用技師の堀内さんが竹ぼうきで雪をはいた通り道を、東中生が歩いて校舎に向かいます。
 
 教室には、最後の追い込みをする東中生の姿があちこちで見られます。1、2年生は本年度最後の定期テスト。3年生は、高校入試と同じ形式での模擬テスト。積み上げてきた成果が発揮できる1日になれば、と祈るばかりです。

「完全燃焼」 3年生のあるクラスに掲げられていた学級旗に記されていました。
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着こなす

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 3年生家庭科は「衣生活」の単元で、日常で使える衣服を制作しています。今年の3年生は、ハーフパンツづくり。

 お好みのデザイン選び → 採寸→ 布の裁断 → ミシンを使って縫い → 自分でデザインしたポケット付け → 必要に応じてボタンを付けて完成です。

 買えば簡単に手に入るハーフパンツも、自分で作るとなれば、ミシン糸のかけ方に苦労したり糸がほつれてしまったり、仲間の力を借りたりと、完成までにはなかなかの時間がかかるようです。でもその分だけ、着心地はいいかもしれませんね。

自分たちの力で証明する

 2年生の理科の授業。今日のテーマは「回路に流れる電流には規則性があるのか」

 「あります」 教科担任は授業の最初にこう言いました。そして、「先人達がそれを証明してきたのですから」と続け、「でも、本当にそうなんでしょうか? それを皆さんが証明してください」と語りかけました。

 グル−プごと機器を棚から運びだして実証が始まります。条件を変え、電流を流してデータをとっていきました。結果的に「やはり規則性はあった」のですが、教科書に書かれていることを疑いもせずに覚えることよりも、自分たちの力で証明したことに意味があるのだと感じた1時間でした。

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それでも学びは止めない

 1月27日から、長野県でまん延防止等重点措置が適用されます。感染予防のため、制限が多くなる社会生活です。
 東中では、前回号で紹介したことに加えて、保健委員会による全校への呼びかけや、各クラスでの職員からの指示(上段写真)を通して、感染対策を継続しています。

 このような状況ではありますが、職員室では「東中生の学びを止めない」を合言葉に、学習機会を保障するための工夫を講じています。

 例えば、どのような状況になっても自分の力で学習が進められるように、各教科の問題集やノートなど、普段自分が使っているものを準備して、各自の勉強方法を紹介し合う機会をもちました。(中段写真)
 美術では、対象物や場所を一人一台端末で撮影して、学校やその場所以外でも作品制作が進められるようにしました。(下段写真)

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こんな時だからこそ

 感染症対策として、学校生活が一部制限されています。予防として引き続き、手洗いや換気などの徹底に努めています。(上段写真)

 1月に始動した新生徒会役員会は、このような状況だからこそ「支え合いと感謝」を大切にしようと全校に呼びかけました。今朝の生徒会の時間には、「小中学生に食べて元気を出して欲しい」という想いから、12月末に一人一袋ずつマシュマロをプレゼントしていただいた地域のお菓子メーカーに向けて、感謝の気持ちを伝えるメッセージをカードに書きました。(中段写真)

 生徒下校後に校内の共有部分の消毒作業をしていただいている地域ボランティアの皆様(下段写真)を始め、多くの方々に支えられ、学校生活を送ることができ、それを有り難く思える東中生です。

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新春恒例 3年生合格祈願お守り

 先週から、高校によっては願書の受け付け、そして入試が始まりました。いよいよ「その時」が3年生にやってきました。

 毎年、この時期に合わせて図書館司書の先生が器用さを駆使し、お守りを作ってくださいます。地域の神社で大願成就の願掛けをし、来館した3年生に贈ります。授業の合間や家での受験勉強の息抜きのお供に、読書もいいかもしれませんね。

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よりよく生きることは幸せにつながる                          〜2学期終業式より〜

 校長講話の中で「幸せに生きる」とは、どんな生き方かを問う場面がありました。幸福を科学すると4つの因子があることが明らかになってきたそうです。

1 やってみよう(自己実現と成長)
2 ありがとう(つながりと感動)
3 なんとかなる(前向きさと楽観) 
4 あなたらしく(自立とマイペース)

 終業式では各学年代表の意見発表がありました。1年生は、手に入れた「協力する心」「挑戦する心」で自分に自信をもって生活していきたいと語りました。
 2年生は、自分から意見を言うことやあいさつをすることを続けていきたい。こうした小さなことを積み重ねていくことで信頼を高めていきたいといった決意が語られました。
 3年生は、行事を通して団結することの大切さを学び、これからは高校受検に向けて努力し続ける日々を大切にしていきたいといった考えが述べられました。
 
 どれも、よりよく生きる=Well Beingな生き方につながる考え方ですね。

 3学期は1月7日スタートです。東中生の皆さん、また元気に会いましょう。ご覧いただいている保護者の皆様、地域等の皆様、本年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。(穂高東中学校職員一同)

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学校のとなりの美術館

「♪碌山の鐘 鳴りわたり」

 旧穂高中学校開校当時に創られた本校の校歌。2番の歌詞の一節です。

 10月から碌山美術館で開催されている、特別企画展「彫刻家 篠田守男」に係わって、若い皆さんの感性を磨く一助になれば、という願いから安曇野市教育会を通じて市内全校を対象に、画集の寄贈の申し出がありました。今日は東中に館長、代表理事、学芸員の3名の皆様が来校され、贈呈式がありました。

 1年生は先日行われた「あずみのミュージアム」で鑑賞させていただきました。2、3年生は今後、美術の時間に訪れる予定です。

 「東中の皆さんは、いつでも、ふらっと立ち寄っていただいていいですよ。」 恵まれた環境で生活していることに感謝です。

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さくら さくら 〜1年生 器楽の授業〜

「和楽器に親しむ」 中学校音楽では、3年間に1回は和楽器をあつかう授業を行うようになっています。東中は箏(こと)でさくら さくらを奏でます。人生で初めて箏にふれた生徒もどんどん腕を上げ、今日は発表会がありました。

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美しい学校

 安曇野市シニアクラブ連合会穂高支部から、会員の皆様が手作りした雑巾を寄贈していただきました。市販のものに比べて丈夫で床の磨きがいがあります。

「庭もきれいですが、校舎の床もきれいですね。生徒さんたちが掃除をしている姿が想像できます。」
「今の学校も、床の雑巾がけってしているんですか。モップがけではないんですね。ゴミもないし、東中はすごいですね。」

うれしい感想です。

 安曇野市シニアクラブ連合会穂高支部からは、毎年たくさんの雑巾をいただいています。来年も同じお声をいただけるよう、引き続きお掃除を頑張ります!!

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テストでは測りきれない力〜得意や感性を生かす〜

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【文化・芸術】
 夏から秋にかけて応募した作文や作品に係わって、表彰された生徒への賞状伝達式がありました。税の作文、安曇野市児童・生徒ものづくり展、長野県児童生徒美術展、今を生きるこどもの絵展、安曇野市児童生徒図工・美術展で、多数の入賞者が出ました。


【科学】
「バケツをひっくり返したような雨」とはどんな雨で、それは人工的に再現できるのか

 11月27日に長野市で開催される「中学生学びのフォーラム(県教委主催)」に参加する2年生女子が発表するテーマです。日常の疑問や興味のあることを基にして追究してきました。29名が参加しますが、多くが中高一貫校であり、チームで研究しています。でもこの東中生は個人で申し込み、教科担任の助言を得ながら、半年間頑張ってきました。


「科学の甲子園ジュニア全国大会(科学技術振興機構主催)」
 県内の選抜を通過した生徒で編制される、長野県チーム6名のうちの3名が東中1年生です。県外の代表チームの多くは2年生で構成されています。長野県内の選考会も2年生が多かった中での選抜です。物理・数学・科学的な知識、ICT活用、プレゼン力が問われます。
 12月3日に兵庫県姫路市での開催予定でしたが、感染予防のために残念ながら松本市でのリモート出場となりました。


 自分の得意や興味・関心を発揮して、学校内に限定せずに外へも活躍の場を求めていく。これからはそういう時代です。

分かったことを相手に分かりやすく伝える方法

 1学年では2学期から総合的な学習の時間を使って「ふるさと穂高を知る」のテーマのもと、「穂高の人物」に視点をあてて調べ学習を行ってきました。そのまとめとして、ご家庭の皆様をお招きして発表会を行いました。
 取り上げた人物は、松沢求策、荻原碌山、深澤勇市、相馬愛藏・黒光、等々力孫一郎・臼井弥三郎、小林喜作・赤沼千尋、上原良司です。

 1年生段階は、グループごとの追究。発表は、分かったことをプレゼンテーションソフトも活用しながら聞いている人に分かりやすく表現できることを目標にしています。
 2、3年生になると、人物に限定せずに興味を持ったことをテーマに個人で研究を進めます。そして、明らかになったことを伝えるだけでなく、聞いている人との質疑応答などやりとりを通した発表(ポスターセッション)へとレベルアップしていきます。

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私がわたしであるために〜人権学習講話〜

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「生後間もなくの高熱で脳性まひとなりました。私は障がいがあるから、うまく話すことができないけれど、みなさんに分かるようにしますのでよろしくお願いします。」
「頭の中では考えることができるのに、自分の意志ではどうしようもなく、話したり手を動かしたりできません。だから、足で演奏し、絵や文字を書いたりしています。」

 講話の冒頭、本日の講師の冨永房枝さん(長野市在住)は、こう東中生に語りかけました。

 50分間の講演会。最初は両者の間にあった距離が(上段写真)、ぐっと縮まった後、冨永さんの語りの間(ま)に合わせて待つ姿や(中段写真)、足で表現する書に引き込まれていく様子が(下段写真)見られました。

 東中生がこの講演会で学んだのは、生き方のヒントと、相手が「わたしらしくあるため」には、それを尊重してくれる他者の存在が必要だということではないでしょうか。

元気に、またあした

 今日は、3学年が第4回総合テスト、1、2学年は2学期末テスト。3教科実施し、給食後の午後1時30分完全下校でした。
 
 全校一斉下校の日は、校外生徒会を中心に、帰りのあいさつ運動と交通安全キャンペーンを行います。今日も、生徒校門(上段写真)、研成ホール(中段写真)、郵便局前(下段写真)で立ち番。【交通マナーを守ろう】と書かれたタスキを肩から掛けて、「さようなら」の声がけ。
 
 テストは明日も続きます。東中の皆さん、「元気に、またあした」

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日常食の調理

 1年生は家庭科で、イワシの蒲焼きと風呂吹き大根を作りました。一人一尾ずつの大ぶりの生イワシは、手開きで内臓と骨を処理。大根は面取りして煮崩れを防ぎます。

 調理室から食欲がわく匂いが漂ってきました。授業は2時間目。時計は10時すぎだったのに、何だかお腹がすいてしまいました。

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本物から学ぶ

 芸術の秋。吹奏楽部は東京藝術大学の教授や学生を講師に迎え、オンラインレッスンを受けました。旧穂高町時代の平成16年から始まったもので、安曇野市教育委員会文化課の事業として、本年度は東中が機会をいただき、各パートに一人ずつ講師がつき、タブレット越しに演奏して指導を受けました。

 それぞれの講師はその道のスペシャリスト。技術だけではなく、感覚的な面も含めて専門的なアドバイスをいただきました。1月のアンサンブルコンテストや7月の夏コン、校内である様々な演奏機会に向けて、弾みがつきそうです。

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