コロナの状況により学級ごとの分散開催となりましたが，卒業式が無事に開催されました。校長先生から一人ひとりに卒業証書が手渡され，胸を張って降壇してくる姿に3年間の成長を感じました。また，「卒業生の言葉」では，学級代表の生徒が3年間の思いを作文に込め発表したり，卒業生有志が製作したスライドショーが行われたりしました。これまで歩んできた道のりを感じる印象的な卒業式となりました。
卒業生の皆さん，ご卒業おめでとうございます。それぞれの道での活躍を期待しています！

2学年に引き継がれて初めての生徒総会が行われました。これまで，生徒会役員を中心に各委員会で議案書が作成され，各クラスで読み合わせと議論がなされた上での生徒総会となりました。また，コロナ感染防止の観点から，体育館と各教室をつなぐビデオ通話サービス（Google Meet）を利用したリモート生徒総会となりました。
生徒会役員のみなさんは，真剣な表情で説明や返答をするとともに，画面に映っていない時も表情を崩すことがありませんでした。一方の教室では，新たな試みに戸惑いながらも，放送委員の操作のもと，スムーズに質問・意見の意思表示をする生徒の姿がありました。
生徒総会後には，「3年生へ感謝を伝える会」が行われ，各クラスで製作したビデオメッセージを3年生に贈りました。お世話になった3年生へ感謝を伝えることができました。懐かしい映像が流れ，それに沸く3年生の姿が印象的でした。

各学年から１名ずつ、３学期の振り返りが発表されました。発表者した生徒の皆さんからは、新型コロナウイルス感染症の広がりの影響を受けながらも、学習、生徒会等学校生活に取り組み成長できたことやこの学期と１年間の学びを新年度に生かしていきたいという希望にあふれた内容が発表されました。
校長先生からは学び続けることの大切さのお話がありました。長野オリンピック女子モーグルで金メダルをとった里谷多英さんの生き方が紹介されました。若い頃の失敗を反省し、目標を持ち謙虚な姿勢でスキーに打ち込むことにより、周囲の方に素直に感謝できるようになり、さらにスキーが好きになったそうです。学び続けることで「今まで見えなかったものが見える」ようになり頼もしくなるそうです。ぜひみなさんも新しいステージでも前向きな取り組みを続けていってください。