1学年では，正副学級長と国語係が企画運営のもと，百人一首クラスマッチが行われました。当日までの間，お昼の時間に百人一首に関わる動画を見たり，友達と問題を出し合ったりして，たくさんの札がとれるように取り組んでいました。本番当日も「とった〜！」「やられた〜！」などと声を出しながら楽しそうに札をとっていました。
　全クラスの平均獲得枚数が1枚差以内という大接戦を制し，3組が第1位となりました。「またやりたい」という声が多く出た，とても楽しいクラスマッチになりました。

もともと9月に予定されていた1学年学有林作業ですが、雨天で中止になったものの常念祭が1日開催になったことで登校日になった10月3日(月)に実施することができました。当日は間伐作業に取り組み、山林を維持するために行われていることを実際に学ぶことができました。1学年は総合的な学習でさとやまプロジェクトに関わってきました。実際に山林にいってみることは大きな意味があったと思います。お疲れ様でした。

1学年では総合的な学習の時間に「堀中　木づくえプロジェクト」と題して，教室の机の天板を安曇野市産のアカマツでできた天板に付け替える活動を通して，その背景にある環境に目を向けた学習しています。
アカマツについて学習したり，里山と木と私たちの暮らしのつながりについて考えたりしました。
アカマツの天板は何度も改良を重ね，大変素晴らしいものになりました。色も従来のものより明るいので教室が明るくなった感じです。
来週には学有林作業があります。ここでもさらに里山を考えるきっかけになりそうです。

　今年の総合的な学習のテーマであるＳＤＧｓと福祉を結びつけて、自分と相手との「違い」「接点」に気付き、自分にできることは何かを考えることを目的として、社会福祉協議会の方々にお越しいただき、講話をしていただいたり、車いす体験やピクトグラム作りをしました。以下生徒の感想です。
「普段できなかったことなどもできて楽しかったです。車いすに乗っている人が困っている時の声のかけ方を知れました。実際に車いすに乗ってて困っている人はあまり見たことがないけれど、いざ会った時に今日みたいな行動がとれたらいいと思いました。私の福祉のイメージが介護しかなかったから、他のことも知れてよかったです。」
「福祉についてたくさん知ることができました。今までは福祉って聞くと、自分とは離れたものだと思っていました。でも、今回の体験で少し身近に感じることができました。これからは、車いすで困っている人を見かけたら、声をかけてみたいし、みんなの暮らしを幸せにするために自分ができることをやっていきたいなって思いました。」

ある先生に聞きました。
「『見えないものを見ようとする』って社会科でいうとどんな場面ですか？」
するとこう返事が来ました。
「例えば、そこにある物や出来事にどんな背景やつながりがあるかを考えようとする時じゃないでしょうか」
　１年生は新聞活用したＳＤＧｓをテーマに総合的な学習がスタートしました。グループになって、新聞記事にＳＤＧｓアイコンのシールをはっていきました。自分たちの未来の１７の目標を確かめ、何がどうつながるかを話し合う姿が見られました。これからどんな探求を進めていくか楽しみですね。

例年この5月に1年生の学年行事が実施されています。今年もコロナの状況を鑑み，宿泊では行いませんでしたが，白馬方面での校外学習を日帰りで実施することができました。

白馬EXアドベンチャーでは，「一歩踏み出す勇気」や「会話・平和・友だちの輪→3つのわ」を大切にすることをテーマに様々な活動に取り組みました。仲間どうし協力し合い，成し遂げた達成感はまた格別でした。
また，1998年長野オリンピックで使用された白馬のスキージャンプ台にも立ち寄り，その大きさに圧倒されてきました。

入学して1ヶ月強。今回の行事を通して学級としての絆がさらに深まったように思います。