最新更新日:2024/05/22
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3/22 甲子園のドラマ

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 甲子園では、様々なドラマが生まれています。
 20日に21世紀枠で出場した多治見高校。この試合のことが今日の中日春秋に掲載されていました。紹介します。

(引用)
 その町にある高校が春夏を通じて甲子園に出場したのは1958年が最後というから、およそ60年ぶりのことである。待ちに待った地元はどんなに喜んだことか。岐阜県立多治見高校。残念ながら、21世紀枠出場でつかんだ甲子園での夢の時間はほろ苦く終わったか。

 一回戦、報徳学園を相手に21対0。被安打21。21世紀枠出場校の最大得点差での敗戦。試合終了は2時10分。相手の報徳学園は選抜出場21回目。やけに「21」という数字がまとわりついているが、その試合には、別の数字も隠れている。そしてうなだれる多治見高はその数字を誇り、顔を上げるべきであろう。その数字とは、「8」である。

 試合記録を見る。多治見高は八つの三振を奪われた。うつむいてくれるな。傷口に塩を塗るつもりはない。注目すべきは三振の中身。八つはいずれも空振り三振である。見逃し三振は一つもない。

 想像する。初出場の緊張を。古豪の圧力を。無情な展開の切なさを。それでも選手は縮こまらず、なんとかするんだと力を込めてバットを振った。

 すべて空を切った。されどその空振りに選手の信じる心と明日を見る。「バットは振らなきゃ当たらない」。分かっていてもそれが難しい人の世である。

 ナイスファイト。次の夏を待つとする。なんといっても全国最高気温をかつて記録した多治見の球児たちでもある。
(引用終わり)

 「バットは振らなきゃ当たらない」。
 確かにその通りですが、それが難しい。

 勉強にしても運動にしても、やってみなければ成果が出ません。「やってみる」とまず思って、「実際に実行してみる」。難しいことかもしれませんが、やってみることに価値があると思います。
 そのことを、多治見高校の球児たちから、教えてもらったような気がします。

(画像は中日新聞より 高岡商―盛岡大付の試合の様子です、)
 
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