最新更新日:2024/05/17
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

マララ・デー

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One child, one teacher, one pen and one book can change the world. Education is the only solution. Education First.

16歳の女の子の国連でのスピーチ。2014年には、ノーベル平和賞を受けました

今日は、国連の定める「マララ・デー」
彼女の誕生日。今は24歳。マララ・ユスフザイさんと言います
図書館から彼女の本を2冊持ってきました

生まれたところはパキスタンのスワートというところ。インドと中国とアフガニスタン、イランと国境を接しているところ
イスラム教が国の宗教。イスラム教の世界では、女の人は、ヒジャーブというスカーフをして髪をかくしています
そのスカーフもしかり、イスラム教を信じる人々のほとんどはよい人たち。しかし、私たちの生活と考えや習慣が違うことが多い。中には、極端な考えをする人たちがいて、暴力によって、人々を従わせようとする

そんな人たちが彼女たちの住むところを支配し始めました。彼らに逆らう人たちは、殺されたり、家を壊されたり、女の子は学校にいくなという命令も出ました。そんな中、マララさんは、スピーチやインターネットのブログで、暴力に反対し、女子が学校に行くことを求めていました
マララさんが何歳のときだと思いますか。みんなと同じ小学生の11歳のときからです

15歳のとき、通っていた中学校から帰るスクールバスに乗っていたところを男たちに銃で撃たれてしまいます。頭部と首に2発。命に関わる大けがをします。しかし、彼女の生命力と周りの人々の懸命な治療によって、健康を取り戻しました。そして、国連でのスピーチにつながったのです

みんなは、当たり前に通う学校がある。先生がいて、鉛筆が何本もあって、教科書もタブレットもある
マララさんは、みんなと同じ子どもで若者です
着ている服が違う、生まれた国が違う、信じる神様が違う…
でも、みんなと同じ、人間です。

マララさんがスピーチで言いたかったことは、何だったのでしょう。このお話をHPに載せておきますから、おうちの人と考えてみてくださいね

今日は、「マララ・デー」のお話でした

※ マララ・デー:すべての子どもに教育を


 
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