最新更新日:2024/05/08
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ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

11/30 朝会

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 今日も作品応募、スポーツ大会など、たくさんの表彰がありました。よくがっばっている八幡っ子、おめでとう。

 今日は、人権講話でしたので、以前ホームページでも紹介しました「PL学園最強世代」という本の話をしました。PL学園といっても、低学年にはぴんとこない学校だと思います。
 PL学園で春夏連覇したチームのキャッチャーがALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病にかかり、だんだんと動くところが少なくなってしまいました。最後は、眼だけという状況でした。けれども、本人の「生きたい」という強い意志と、彼を支える多くの人たちの意志の力で、医師に宣告された年数よりも長く生きることができました。誰にでもつらく、悲しいときがあります。そのとき、自分の意志をしっかり持つことも大切ですが、何気なく手をさしのべて支えてくれる友の力も大変大きいものがあります。
 二学期も後3週間です。学級の中で、支え、支えられるよい関係ができると、素晴らしい学級になってきます。そういう学級を皆でつくっていってほしいと思います。

11/29 笑顔

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 パリの同時多発事件から始まり、トルコによるロシア爆撃機の撃墜事件など、ここ数週間、世界は大きく揺れ動いています。このようなニュースを見ていると、毎日ある日常が当たり前ではないことを思い知らされます。本当に悲しいことです。

 子どもたちはいつも笑顔でいてほしい。
 そして、大人もいつも笑顔で暮らしてほしい。
 家庭でも、地域でも笑顔で過ごしてほしい。
 今の平和な日常を、笑顔で過ごしてほしい。
 子どもたち一人一人が幸せで笑顔でいることが願いです。

 明日は学校です。
 笑顔で元気に登校してほしいと思います。 
 
 明日、学校で、みんなの笑顔に出会えることを楽しみにしています。
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11/28 研修会に参加して

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 昨日、校長会研修会が開催されたので参加しました。講師は南相馬市自立研修所ビーンズ代表 郡 信子様。演題は「障がい者支援の現場から見えてきたこと」で、東日本大震災を体験した経験をお話しいただきました。

 東日本大震災については、今までも様々な講演を聞きましたし、知多市校長会も2回現地に行き小中学校の現状について話を聴く機会がありました。けれども、「障がい者支援」という観点で話を聴いたのは初めてでした。

 話を聴いて、本当に大変な思いをしてきたことがよくわかりました。日常生活がある程度できる方は、通常の方との区別がつかないため、ストレスをためてしまうこと。環境の変化に慣れず、様々な行動をおこしてしまうこと。そのため、安否確認に大変苦労したことなど、具体的な話を聴くことができました。この話を聴いて、あらためて東日本大震災の現場では大変なことがおこっていたことがわかりました。

 東日本大震災からまもなく5年になります。人の記憶は悪いことは早く忘れてしまおうという方向に働きます。けれども、東日本大震災の記憶は風化させることなく、今後にも引き継いでいく必要性をあらためて感じたひとときでした。

11/27 県外研修に出かけて

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 2日目は教育調査研究所研究部長 寺崎千秋先生から、「アクティブラーニングと人材育成」の演題で講演をいただきました。

 講演は、次期学習指導要領改訂に関する今後のスケジュールから始まり、現在の教育の問題点、子どもたちに身に付けさせる力、教育課程企画特別部会の論点整理、アクティブラーニング、習得・活用・探求、人事育成と幅広い内容でした。
 どれも具体的で、大変わかりやすく話をしていただきました。話の中で2点だけ取り上げます。

 まず、習得・活用・探求についてです。習得の部分では当然教師の指導性が多くなります。それが、活用となったとき、いかに自力解決できる力を付けていくのか。そのために、子どもたちにやらせてみる、教師が一歩引く姿勢が大切であること。探求は総合的な学習の時間で主に指導されるが、「何をやりたいか」「どんな計画で、何時間かかるのか」「どんなチームで」など、様々なことを自己決定させていくことが大切であることを教えていただきました。

 もう一つ、アクティブ・ラーニングについてです・アクティブ・ラーニングは「課題の発見・解決に向けて主体的・協働的に学ぶ学習」のことです。小学校に置いては、今までも行ってきたことです。例えば、体験学習や問題解決学習、グループ学習などがそうです。ですので、決して目新しいものではありません。今まで行ってきたこともう一度「主体的・協働的」という言葉で振り返ってみて実践をしていくことが大切だと思いました。

 約1時間半の講演でしたが、本当に勉強になりました。
 「学校の中で、校長が一番学ばなければならない。」という言葉を心にとめ、今後も学びを深めていきたいと思います。

11/26 県外研修に出かけて

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 昨日と今日、知多市校長会県外研修で東京に出かけました。
 昨日は、2つの学校を訪問し、説明を受けました。

 1校目は千代田区立九段小学校で、「自ら考え、進んで行動する心豊かな九段の子の育成〜全教育活動を通した道徳教育の推進と道徳の授業の工夫〜」をテーマに研究している学校です。研究の概要を聞いた後、全学級の道徳の授業を参観しました。説明では、道徳教育について、いろいろな観点から取り組んでいることがひしひしと感じられました。同時に、全校一丸となって同じ方向を見て、子どもの心の成長に取り組んでいる様子がよくわかりました。授業でも、視覚に訴える板書にこころがけ、発達障害の子どもにも優しい取り組みが随所に見られました。また、全校で統一するところは統一し、その他の部分は教員個々の力量に任されたいました。素晴らしい実践を見ることができたとともに、学校に帰ってから実践に取り組める内容がたくさんありました。

 2校目は渋谷区立小中一貫教育校 渋谷本町学園で、「社会で活用できる力の育成〜9年間で育てる言葉の力を通して〜」をテーマに研究している学校です。この学校では、言語活動をベースに、9年間を見通した学力の向上にも努めています。この学校は4年前に新たに開校しました。小中一貫校のため、授業時間の違いへの対応、教師の意識の違いなど、最初は大変苦労したことを聞かせていただきました。またそのため、本町学習スタンダードを「渋谷本町スタイル」として、統一して取り組んでいます。その後、施設を見せていただきましたが、大変素晴らしいものでした。特別支援教室のすばらしさ、そして、運動場の下、地下3階にあるアリーナ、地下2階の中アリーナと武道場、地下1階の温水プールと本当に素晴らしかったです。また、備蓄倉庫の充実ぶりにも目を見張るものがありました。

 大変勉強になる1日でした。
 今日の研修の様子は、明日お知らせします。
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11/24 初の商業衛星打ち上げ成功

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 宇宙航空研究開発機構(JAXA)と三菱重工業は24日午後3時50分、カナダの通信会社の衛星を載せた改良型H2Aロケット29号機を、種子島宇宙センター(鹿児島県)から打ち上げました。国産ロケットによる商業衛星打ち上げは初めてです。

 JAXAは今回、従来より遠くに衛星を運ぶため、2段目のエンジンと機体を改良しました。分離後に衛星が自力で飛ぶのに必要な燃料が少なくて済み、軌道上での運用寿命が延びるのが利点だそうです。そして、三菱重工は「衛星に優しい」サービスで今後の打ち上げ受注増を狙っています。宇宙ビジネスも活発化しそうですね。

 その後、H2Aロケットは順調に飛行し、24日午後8時16分、H2Aロケットで打ち上げたカナダの商業衛星を予定の軌道で分離するのに成功しました。

 日本の科学技術の確かさがまた一つ証明されました。
 日本の宇宙ロケットの優秀さは、先日の「こうのとり」の打ち上げ成功でも実証されています。また、先日の「MRJ」の飛行もそうですね。日本の技術は世界に誇れるものです。子どもたちも、今回の成功のように、夢をもって、大空に、そして宇宙に大きな翼を広げていってほしいと思います。
(画像は中日新聞デジタルより引用しました)

11/23 明日は学校

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 3連休はどのように過ごしたでしょうか。
 楽しく過ごせたでしょうか。
 明日は学校です。
 忘れものがないか注意して、元気に学校に来ましょう。

 さて、もう皆さんご存じのように、今日は二十四節気の一つ、小雪(しょうせつ)です。「雪」という漢字があるように、「わずかながら雪が降り始めるころ。」という意味です。もう、北海道では雪が降っていますね。冬の到来です。

 愛知県でも、今週末から寒気が流れてきて寒くなる予報です。
 体調には気をつけて欲しいと思います。体調を維持するために、学校保健委員会でいつも話している、「早寝、早起き、三色朝ご飯」にしっかり取り組みましょう。また、「手洗い、うがい」もしっかりするように心がけましょう。

11/23 勤労感謝の日

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 3連休も今日で終わりです。3連休最後の日、有意義に過ごして欲しいと思います。

 さて、今日は勤労感謝の日です。
 勤労感謝の日は、国民の祝日に関する法律によって、1948年(昭和23年)に定められました。趣旨は、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」です。
 秋のこの時期に勤労感謝の日が制定されたのは、日本が農業国家であったことが起源となっています。日本は、農業国家であったため、古くから神々に五穀の収穫を祝う風習がありました。この風習が、国家としての行事となったのが飛鳥時代の皇極天皇の時代に始まった新嘗祭(にいなめさい、しんじょうさい)だそうです。そして、戦後、「勤労感謝の日」となったそうです。(ウィキペディアより)

11/22 音楽の楽しさ

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 第19回全国小学校管楽器合奏フェスティバル東海北陸大会が三重県松阪市クラギ文化ホールで開催されました。全部で11の団体が参加しました。東海北陸大会ですが、大阪からも参加がありました。愛知からは3団体が出場しました。自分が所属しているACTBも参加し、演奏をしました。

 今回の演奏会は、小学生だけでなく、中学生や高校生、教師も一緒になって演奏している団体が多くありました。どれも素晴らしい演奏でした。音楽は、年齢に関係なく、みんなで一緒に演奏でき、楽しさを共有できるところにも良さがあると思っています。

 「みんなと一緒に演奏できて楽しい」。そのことを、今回の演奏会で、痛感しました。音楽は国境を越えるとも言われます。今日の素晴らしい演奏を聴いて、音楽の良さ、楽しさをあらためて感じることのできた一日でした。 
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11/21 継続することの大切さ

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 継続することは大切です。
 けれども、そのためにはエネルギーがいります。

 現在八幡小学校ではユニバーサルデザインを取り入れた授業を行っています。
 黒板にめあてを書く、子どもの机上を整理する、発表する子の方を見る等、具体的にありますが徹底しているかと言えば残念ながらまだまだです。

 なぜでしょう。
 一つは、先生の根気が続かないことです。
 子どもたちが定着するまで言い続ければ、自然とできるようになります。
 例えば、くつ箱のくつはそろってきましたので。

 ただ、授業となると流れがあるので、「机の上を整理しなさい」と、言ってばかりいては、授業が途切れてしまいます。そうすると、だんだんと崩れてしまいます。
 けれども、一度きちっとした習慣を付ければ、子どもたちは継続できるはずです。「だいたいできたから・・・」という気持ちで見逃していくと、しっかりと身についていきません。
 写真のように、発表している子の方を見ることができれば、暖かい学級ができるし、学力もついてきます。

 継続することは、言葉で言うほど簡単ではありませんが、本当に大切だと思えば継続できます。

 このホームページもそうです。休みの日も更新していくのはなかなか大変ですが、情報発信の大切さがわかるので、継続できます。

 1月29日に授業研究発表会を行います。
 そこで、どんな子どもの姿があるのか、ぜひ見に来ていただければと思います。なお、研究発表会の案内は、12月になりましたらこのホームページでも紹介しますので、ぜひおいでいただければと思います。

11/20 交流会に参加して

 今日の午後、イルカくらぶとの交流会に参加し、講演会を聞きました。講師は、茅野晶敬さん、演題は「どのように見えているのか〜子どもの見えにくさとその支援〜」です。茅野さんは、視覚発達支援あおぞらの会の代表もしてみえます。
 「視覚発達支援」という初めての内容であったため、大変興味深く聴くことができました。内容を一つだけ紹介します。
 読みの苦手さとビジョンの関係について、
 1 読みがたどたどしく遅い。
 2 読み間違いが多い。
 3 語尾や文の終わりを勝手に読み替える。
 4 読み飛ばしたり、同じところを繰り返し読んでしまう。
 5 行や列の最初に視線を移す時に、違う場所を読んでしまう。
 6 読んだ内容が理解できない。
 7 文章題が苦手
 などがありますが、3〜5は視覚の問題が関連しているそうです。
 同じように、ますのなかにきちんと数字が書けない等もそうだそうです。

 初めての内容で、学ぶところも大変多く、勉強になりました。
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11/19 半田小学校研究発表会

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 今日の午後、半田小学校の研究発表会に行ってきました。
 半田小学校は、ユニバーサルデザインを切り口に研究を進めている学校なので、本校の参考になると思ったからです。

 やはり、研究発表会に参加すると、刺激になるし、今取り組んでいることがこれでいいのかの確認もできて大変ためになります。今回もそうでした。

 ユニバーサルデザインは誰にとってもわかりやすく、優しいことで、授業や環境面で特に配慮されています。写真にもありますが、ユニバーサルデザインを取り入れるのは、学習のレベルを下げるのではなく、学習内容を教材化して、誰にとってもわかりやすい授業にしていくことです。

 本校でもめあてを書く(同時にノートにも書く)、机上やロッカーを整理する、まとめを書くようにするなど、半田小学校が実践していることも多々ありました。
 
 けれども、ユニバーサルデザインを徹底するには、教職員の根気が必要です。途中で諦めてしまっては何もなりません。ユニバーサルデザインである程度統一していくのは、学年が変わったり、担任が替わっても子どもたちが困らないようにするためです。子どもの困り感をなくすためにも、これからも、実践を進めていきたいと思います。

11/18 基礎・基本

 「ABCDの原則」に力を入れている学校があります。
 どんな意味かというと
 
 A=当たり前のことを
 B=バカにしないで
 C=ちゃんとやれる人が
 D=できる人

 だそうです。

 なかなか考えられていますね。

 今、ペアであいさつ運動を行っています。「あいさつをする」ことも、当たり前のことです。この他にも、係活動や委員会、掃除や給食当番など、学校で生活していくうえで、当たり前としてやらなければいけないこともたくさんありますね。
 こういうことを、バカにしないでちゃんとやれる。
 いわゆる、生活をしていく上での基礎・基本といえるかもしれません。

 あいさつ運動はまだ続きます。
 まずは、朝のあいさつからしっかりできるようにしていきましょう。
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11/17 わたしと小鳥と鈴と

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わたしと小鳥と鈴と
         金子みすゞ

わたしが両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥はわたしのように、
地面(じべた)をはやくは走れない。

わたしがからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴はわたしのように、
たくさんなうたは知らないよ。

鈴と、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。


 先日のパリでのテロ事件の報道を聞いて、金子みすゞのこの詩が思い浮かびました。パスカルは「人間は考える葦である」と言っています。強さとしなやかさを持つ葦。その葦が「みんなちがって、みんないい。」という気持ちを持つことはきっとできると思います。

 「みんなちがって、みんないい。」
 学校の中から、そして地域や日本の中から、この言葉どおりの社会を築けるように、教育にも力を入れていく必要を感じました。

11/16 心にゆとりを

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 今日、職員会議終了後、先生たちでバレーボールの練習をしました。19日に八幡中学校区のバレーボール大会があるためです。八幡小学校は、2チーム出場するので、ゲーム形式で練習をしました。さすが先生たちなので、みんな上手でした。しっかり声を出し、笑顔いっぱいで楽しくできました。

 考えてみれば、自分の若い頃(30年以上前ですが)暗くなってから、体育館でバドミントンや卓球をした覚えがあります。心地よい汗を流し気持ちがよかったことと、何か次への活力が湧いてくるようにも感じました。

 今、心にゆとりがなくなってきています。それは、子どもではなく、大人がそうだと思います。日々の仕事に追われ、なかなかゆとりを持てない。ゆとりを持てないから、楽しいこともできないし、趣味を持つこともできない。どうしても、生活が窮屈になってしまいます。
 最近、新聞紙上で、人を殺してしまう事件が多いように思います。心にゆとりが持てないので、自分を振り返ることもできずに、自暴自棄になってしまう。また、自分が悪いのではなく、社会が、他人が悪いんだ、と決めつけてしまう人も出てきています。
 こういう閉塞感を打破するには、笑顔になれる場、声を出せる場が、好きなことに打ち込める時と場が必要なのではないでしょうか。

 今日のバレーボールのように、大いに笑い、声を出す、そんなゆとりの大切さをあらためて感じました。(少々筋肉痛ですが・・・笑)

11/16 朝会

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 今日もたくさんの表彰がありました。
 産業まつりのときの写生大会、行政相談週間の習字、スポーツ関係、MIMコンテスト、囲碁、FBCなど、本当に様々な種類の表彰でした。それだけ子どもたちはいろいろな分野で頑張っています。本当におめでとう。

 先生の話は、「あいさつは心の栄養」でした。
 今、あいさつ運動をしていますね。気持ちのいいあいさつは、元気をもらえます。あいさつは元気の素でもありますね。せっかくのあいさつ運動ですので、これからも気持ちのいいあいさつをするようにしましょう。
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11/15 知識を増やすこと

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 2日間のお休みはどのように過ごしたでしょうか。
 楽しく過ごせましたか?
 体調の悪い子はいませんか?
 明日は学校です。
 通学班で並んで、元気に登校しましょう。

 さて、話は変わりますが、学校は何をするところでしょうか。
 もう皆さんは知っていますね。
 勉強するところですね。
 勉強にもいろいろあります。
 知識を得る、心を養う、人間関係を学ぶ、体力を付ける、コミュニケーション力をつける・・・たくさんありますね。
 
 この中で、知識について、ジュリア・チャイルドは

 「知識を増やすほど、創造できる」

と言っています。
 「創造力」という言葉がよく使われます。創造するためには、その基になる知識が必要です。何もないところからでは、何も創造することはできませんよね。
 2学期も後5週間。創造力の基になる知識を増やすために、学習をがんばりましょう。

 ジュリア・チャイルドはアメリカの有名な料理研究家です。

11/13 明日は小中音楽会

 金管バンド部は明日に向け、今日も昼放課と放課後に練習を行いました。
 しっかり音を出して、息を合わせて練習に励んでいましたね。

 明日の会場は、知多市勤労文化会館で、10時57分が演奏開始時間です。ぜひ、見に来ていただければと思います。
 明日は、八幡小学校はじめ、知多市内の小学校、中学校が金管合奏と吹奏楽の演奏を行います。他の学校の演奏もしっかり聴いて、いい音を出すにはどうしたらいいかを勉強しましょう。とくに、中学生の演奏はしっかり聴きましょう。絶対参考になりますよ。

 あす、練習の成果をしっかり発揮してくれることを期待しています。
 
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11/12 翼に夢をのせて

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 昨日からの話題は何と言っても「MRJ」ですね。
 国産旅客機の開発はプロペラ機「YS11」以来、半世紀ぶりです。

 少し話は飛びますが、皆さんはジブリ映画「風立ちぬ」を知っていますか?
 第二次世界大戦のときの航空機、零戦の設計者、堀越二郎氏の話です。ただ、この話は、堀越次郎氏の話に、堀辰雄の「風立ちぬ」を合わせた形で作品を作っています。
 第二次世界大戦が始まった当初、零戦の性能は飛び抜けていて、「神秘的」とまで言われていました。日本の、航空機を製作する技術は大変優れていたのです。

 けれども、戦後は7年間、航空機をつくることはできませんでした。その後できたのが国産旅客機YS11です。そして、やっと後継の小型旅客機として「MRJ」が誕生したのです。まさに、日本の悲願です。その悲願の旅客機がこの愛知で製作されたことに誇りを感じます。これからまだ試験飛行を続けて、2年後くらいに就航するようです。
 この飛行機の翼のように、子どもたちが自らの翼を大きく広げ、自分たちの夢に向かって飛び立って欲しいと思います。

 最後に、堀越次郎氏の名言を載せておきます。

「大きな仕事をなしとげるためには、愉悦(ゆえつ)よりも労苦と心配のほうがはるかに強く長い。そして、そのあいまに訪れる、つかのまの喜びこそ、何ものにもかえがたい生きがいを人に与えてくれる」
(写真は、中日新聞デジタルより引用)

11/11 講演会

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 今日の午後、知多市特別支援教育推進協議会教育講演会が知多市民体育館で開催され、約90名の先生たちが参加しました。講師は名城大学大学院 大学・学校づくり研究科教授 曽山和彦先生で、演題は「時々“オニの心”が出る子どもにアプローチ」です。
 曽山先生の話は、過去に3度聞く機会がありました。いずれも大変素晴らしく、心にすっと落ちていく内容でしたので、ぜひ知多市にお呼びしたいと考えていました。

 演題でいうところの、「オニの心」とは、人との関わり不足の子どもたちが、かかわり合う場面で時々見せる自分勝手な振る舞い、わがままな行動などのことです。
 曽山先生がよく言われるのが、「目指せ!ちびまる子ちゃん学級」です。漫画を見られる方はよくおわかりだと思います。ちびまる子ちゃんの学級は、様々なタイプの子がいます。けれども、そういう子どもたちが温かい雰囲気でよい学級をつくっています。そんな学級をつくっていくにはどうしたらよいかを学ばせていただきました。
 ここですべての紹介はできませんが、基本は「ルール」と「ふれあい」です。
 「ルール」については、「ルール違反」を見逃さないこと。そして、ユーメッセージで叱るのではなく、アイメッセージで叱ること。
 また、「ふれあい」については、ラポート(浅い信頼関係)からリレーション(深い信頼関係)に発展させていくこと。子ども同士の関係をつくるゲーム感覚のグループアプローチを活用するとよいこと等を教えていただきました。グループアプローチについては、実際2〜3人のグループで演習も行いました。

 80分という時間が、あっという間に過ぎてしまった感じがした講演会でした。今日の学びを、明日からの教育実践に生かしていきたいと思います。 
 
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