ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

3/11 あれから5年

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 東日本大震災から今日で5年。
 新聞、テレビ等では、東日本大震災のことが多く取り上げられています。これらの報道を見ても、復興にはまだ時間がかかる印象を受けます。大震災の時、「想定外」という言葉がよく使われていたことを思い出します。1000年に一度の災害ということで、いわれていたのでしょう。特に、地震の後の大津波と原発事故は私自身にとっても驚きでした。
 人間は知恵を持っています。この災害を教訓にして、この悲惨な状況を繰り返さないようにしたいと思います。それが、この災害で亡くなられた方々への祈りにつながると信じています。

 今日の中日春秋に次の記事が載っています。長文ですが紹介します。

 <いつもと変わらない/朝がくる。/けれど今日は新しい朝なのだ。/おめでとうございます/どこかで誰かの声がする。/けれど私は言わない>。福島の詩人・根本昌幸さん(69)の詩集『荒野(あらの)に立ちて』に収められた一節だ。震災があり、原発事故が起き、たくさんの人が死んだ。だからおめでとうとは言わない、と詩人はうたう

▼<新しい朝に/太陽に向かって/今年は良いことが必ず/ありますように と/祈るだけだ。/頭をさげて/手を合わせるだけだ>。原発事故により、先祖代々何百年も暮らしてきた里から離れて五年。根本さんが重ねてきたのは、そういう歳月だ

▼根本さんの妻でやはり詩人の、みうらひろこさん(73)は事故直後、幼いころの体験を突然思い出したという。先の見えぬ避難が、終戦直後の中国での逃避行で弟を失った時の記憶を呼び戻したのだ

▼巨大な力に振り回されての逃避行。帰りたいのに帰れぬ望郷の念。ひろこさんは、そんな思いを住民が消えた街の郵便ポストに語らせた。「ここは避難区域のため このポストは使用禁止です」との張り紙で口を塞(ふさ)がれたポストだ

▼<私は届けることが出来ません/誰にも思いを届けられません/私は届けたい…/悲しみや悔しさややりきれなさと/張り裂けそうな心の便りを/届けたい 届けたい 届けたい>

▼そんなポストが今日も立ち続けている。


 学校も半旗を掲げ、亡くなられた方々へのご冥福と、復興が一日も早く進むようにお祈りしています。
 (写真は、中日新聞デジタル版より、朝日が昇る岩手県大槌町)

3/10 1年間のまとめを

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 3学期も残すところあとわずかになってきました。
 数えてみると、6年生が6日、1〜5年生が9日しかありません。もう、10日もないのですね。3学期は本当に早いですね。

 今、ほとんどの学年で、次の学年に上がるための復習をしているところです。とくに、算数はそうですね。算数は積み上げていく教科なので、前の学年の内容が分からないと、学年が上がると困ることも出てきます。そのため、教科書にも最後に1年間に学習したことがまとめて出てくるわけです。その部分を解いてみて、ほとんど解けるでしょうか。解けないところはないでしょうか。

 学習は、「分かる」「分からない」が自分で理解できることが大切です。なぜなら、分からないところが分かれば、その部分を勉強すればいいからです。一番困るのは、分からないところが、分からないことです。これでは、どこを勉強すればいいかわかりませんね。

 あとわずかになった3学期。次の学年にスムーズに進むためにも、しっかりと学習しましょう。

3/8 □に入る数は 6年生

 今日、4時間目に6年生で授業を行いました。
 課題は「□に入る数は?」です。
 以前、研修会で教えていただいた課題です。
 
 分数の問題なので最初にできるかどうかの確認をしました。
 2/5+3/5=1
 分母が同じなら、分子同士のたし算を行えばいいですね。
 このことを確認して、今日の問題、
 「1/□+2/□+3/□+4/□・・・・100/□=101で、□の中には同じ数が入ります。□の数はいくつでしょう。」という課題に取り組みました。
 6年生の子どもですので、1〜100までたせばいいということはすぐわかりました。けれども、1から順番に100までたす根気がありません。実は、このとき、すぐに解けてしまった子どももいました。どのようにしたかというと、

    1+ 2+ 3+ 4+・・・・+99+100
 +100+99+98+97+・・・・  2+  1
 
 上のように考えて、上の数と下の数をたすと、101。これが100個あるから、
  101×100=10100
 この計算では、1〜100までの数を2回たしたことになるので、
  10100÷2=5050
 これで、□の答えが、5050÷101=50となります。

 時間を掛けたり、相談をしたりしたため、結構、できていました。

 この後、□の数を求める問題として、
  1/□+2/□=3  □=1
  1/□+2/□+3/□+4/□=5 □=2
 これを順番に行い、□=10になるのは、いくつまでたしたときか考えました。時間が少なくなってしまいましたが、一生懸命考えましたね。

 算数・数学は考えることが大切です。最初に一人で考え、その後相談しましたね。自力で解決することも大切です。でも、みんなで協力することも大切です。今日の授業、みんな真剣に取り組んでくれました。すばらしかったですよ。 

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3/7 卒業までのカウントダウン

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 教室に、卒業までのカレンダーが掲示されていました。3月3日に後15日となっていました。今日は、後11日になっています。これは、土日を含めた日数なので、土日を除くと、後9日です。本当にわずかになってきました。

 今日、5年生との合同練習がありました。
 残念ながら見に行くことができませんでしたが、すばらしい態度だったと教えてくれました。6年生の子どもたちは、最高学年としてこの1年ですごく成長しました。とくに、低学年の子どもたちとの関わりはすばらしかったです。

 残り少なくなった小学校生活。
 思い出に残るすばらしい卒業式にするために、9日間という日数は大切です。学級での思い出や学校での思い出をつくるために、何をするのでしょうか。

 思い出深い学舎を去る6年生。
 みんなと出会った喜び、楽しさを胸に、後9日間の小学校生活を過ごしてほしいと思います。
 

3/6 校長メッセージについて

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 このホームページに、「校長メッセージ」というカテゴリーをつくっています。本年度
の4月から、414回アップをしました。

 ここでは、校長としての思いを1番に伝えようとしています。ですので、「授業を基盤とした学校づくり」という言葉が何度も出てくるし、「授業のユニバーサルデザイン化」のことも出てきます。また、現職教育で何を中心にしているか、ホームページを中心とした情報発信についても何度か掲載しています。

 ただ、これだけですと、堅い話ばかりになってしまいますので、その時々の心に残ったニュースとか、書籍、音楽等、自分の興味を引く話題も何度か掲載しています。それは、校長の人柄を知ってもらいたいためという思いからです。

 昨日、「20万件突破!」という記事を掲載しました。これだけのアクセス数があるということは、校長メッセージも読まれていることだと思います。読んでいただけると、内容は多岐にわたり、統一性がなく、何だこれは、と思われる方もあると思います。けれども、校長としての「私」を幅広く知ってもらうには、このような知らせ方もあると考えています。
 これからも、このカテゴリーには、様々な話題を載せていこうと考えています。それによって、少しでも学校との距離が近くなればと思っていますので、ぜひお読みいただければと思います。

3/5 20万件突破!

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 20万件突破!
 何かと言いますと、ホームページのアクセス数です。
 実は、昨日突破していたのですが、うっかりしていました。

 昨年度からこのホームページを活用していますが、わずか2年足らずで20万件を突破するとは思ってもいませんでした。
 保護者の皆さんが本当によく見ていただいているおかげだと思います。やはり、見てくれている人が多ければ、それだけアップしようとする意欲も高まります。
 これからも、八幡小学校の日常を積極的に掲載していこうと考えています。また、マンネリではいけませんので、少しずつ変化もさせていこうと思います。これからも、ぜひご覧いただければと思います。 

3/5 啓蟄

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 穏やかで、暖かい日になりました。

 今日は二十四節気の一つ、啓蟄(けいちつ)です。
 「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味です。ですので、「啓蟄」は「冬籠りの虫が這い出る」ことを言い表しており、春の季語にもなっています。
 今日はまさにそんな陽気になりそうですね。

 まだ、インフルエンザが流行しています。手洗い、うがいをしっかりして、元気にお過ごしください。

3/4 八幡中学校卒業式

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 今日、八幡中学校卒業式に参加しました。
 「感動」という言葉がぴったりの、すばらしい卒業式でした。中学校の卒業式は、小学校の卒業式にないものがあります。
 それは、「答辞」を行った生徒も言っていましたが、明日から自分の進路によって、バラバラになってしまうことです。今日、体育館に響いたすばらしい歌声を、このメンバーで響かせることはもうありません。そんな思いを生徒たちも持っているので、感動するのでしょう。

 今日、在校生が歌った歌。「大切なもの」
 この詩は、すばらしいと思います。
 長いですが、紹介します。


 空にひかる星を 君とかぞえた夜
 あの日も、今日のような風が吹いていた

 あれから いくつもの季節をこえて 時を過ごし
 それでも あの想いを ずっと忘れることはない

 大切なものに 気づかないぼくがいた
 今 胸の中にある あたたかい この気持ち

 くじけそうな時は 涙をこらえて
 あの日 歌っていた歌を思い出す

 がんばれ 負けないで そんな声が聞こえてくる
 ほんとに 強い気持ち やさしさを教えてくれた

 いつか会えたなら ありがとうって言いたい
 遠く離れている君に がんばる ぼくがいると

 大切なものに 気づかないぼくがいた
 ひとりきりじゃないこと 君が教えてくれた
 大切なものを ・・・・


 次は、小学校の卒業式。
 すばらしい式にしたいと思います。

3/3 卒業式会場

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 卒業生、在校生が座るいすが準備されました。
 ここに保護者の方と教職員、来賓の方々のいすも並びます。ほぼ満員状態になります。後ろの壁面には、感謝状が掲示してあります。卒業生・在校生別れの言葉では、卒業生が後ろを向くので、ちょうど眼に入りますね。どんな思いで、それを見るのでしょうか。

 明日は、中学校の卒業式。
 天気に恵まれ、暖かくなりそうです。
 次は、小学校。
 感動ある卒業式になるように、みんなで力を合わせましょう。 

3/3 桃の節句

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 おはようございます。
 お日様の光が暖かく感じられます。今日は、暖かくなりそうです。

 3月3日は桃の節句。
 起源は古来中国の上巳(じょうし・じょうみ)節です。
 実は、中国では、この日に、川で身を清め、不浄を祓った後に宴を催す習慣があったそうです。これが平安時代日本に伝わり、宮中の「人形遊び」と結びつき「流し雛」へと発展したといわれています。

 この日にひな人形を飾り、ひな祭りを行いますね。
 中国の上巳の祓いが伝わる以前から、日本の貴族社会では「雛遊び(ひいなあそび)」というものがあり、平安の中期に盛んに行われていたようです。当時は大人の遊びでしたが、次第に子供たちの世界に広まりました。
 現在のように、段を組んだり豪華な飾りを施すようになったのは江戸時代に入ってからです。江戸時代の初期に、京都の御所で盛大な「ひなまつり」が催されて以降、江戸の武家社会にも広まり、庶民の間にも定着していったとされています。この日には、ひな人形を飾り、白酒・菱餅(ひしもち)・あられ・桃の花等を供えて祀ります。

 ひな祭りの料理はやはり、ちらし寿司と蛤(はまぐり)のお吸い物ですね。蛤は女の子の美徳と貞節を意味するもので、ちらし寿司の具である蓮(れんこん)やエビも縁起がいいものとされ、お祝い事には良く使われます。

 今日の給食献立は、「桃の節句献立」です。どんな献立か楽しみですね。


3/2 6年生を送る会を終えて

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 今日の午後行われた6年生を送る会は大変すばらしかったです。どの学年も6年生への感謝の気持ちが表れていました。練習期間はほとんどありませんでしたが、よくこれだけ工夫できたものだと感心しました。感謝状贈呈、校旗の受け渡しなど、例年にないアイディアもありました。実行委員の子どもたちのすばらしさだと思いました。

 さて、この時期になると思い出すことがあります。
 平成23年3月11日に発生した東日本大震災です。もう、あれから5年がたとうとしています。子どもたちや家庭、地域の幸せを根こそぎ奪った地震と津波。2万人もの命も奪いました。いつもあると思っていた日常が一瞬のうちに砕けてしまいました。当時6年生だった子どもたちも、涙と感動の卒業式を向かえるはずでした。けれども、そんな思いも、かなわなかった子どもたちがいます。

 今日の会のように、一緒に喜び合える友達や後輩がいる。先生たちや保護者の方々もいます。そんな幸せがいつまでも続くことを願っています。そして、5年前の大震災で潰えてしまった命もしっかり受け止めて、すばらしい卒業式にしてほしいと思います。

3/1 人は人によって育つ

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 人は、様々なことから影響を受け成長していきます。
 人を成長させるものを2つだけ挙げるとするなら、私は「本」と「人」と答えるでしょう。今回はこの2つの中で、「人」を取り上げてみます。

 実は昨日「文化と教育を語る会」が開催され出かけてきました。この会には、教員ばかりが参加しているわけではありません。様々な職業の方が参加しています。教員も、他地区の方も見えます。このような中で、話をしていると、本当に得るところが多くあります。自分の中に、思考の引き出しがたくさんでき、心が豊かになる感じを味わうことができます。私たち教員は、どうしても教員同士だけのつきあいになってしがちです。この会のように、職業が違う方々と語り合える場は大変貴重だと思います。

 「人は人によって育つ」
 私がよく使う言葉です。
 この会の趣旨もまさにこういうところにあると思っています。これからも、このような出会いを大切にしていきたいと思います。

3/1 今日から3月

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 おはようございます。
 今日から3月ですが、冷たい朝になりました。北海道では、猛吹雪だそうです。
 けれども、この寒さも今日まで。明日からは暖かくなるようです。春が待ち遠しいですね。


 さて、今日から7日まで、春の全国火災予防運動です。
 空気が乾燥していますので、火災が起きやすい状況です。最近、住宅火災の報道が多くなったように思います。火事は、大切なものをすべて失ってしまいます。そして、隣近所にも迷惑をかけることにもなってしまいます。この週間を良い機会として、火事を起さない心がまえを新たにしてほしいと思います。

2/28 2月も明日まで

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 2月も明日までです。
 しかも明日は29日。閏年の時だけある日付ですね。
 早いもので、三学期も後3週間と少し。6年生は3週間です。
 まとめをしっかりして、次の学年に進みたいですね。

 明日は、天気が崩れそうです。
 けれども、気温は高そうです。中庭の紅梅もつぼみが膨らんできました。開花ももうすぐです。
 明日は、通学班で並んで、しっかり登校しましょう。先生たちも待っています。  

2/28 体育協会表彰式

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 午前中、知多市民体育館で行われた体育協会表彰式に行ってきました。この表彰式には毎年参加していますが、いつもたくさんの方々が表彰を受けています。本当にスポーツに携わっている方が多いのだとあらためて感じます。

 八幡小学校の子どもたちも表彰を受けていました。他校の子どもも一緒に写ってしまうため、写真では紹介できませんが、本当によく頑張っています。

 表彰式の来賓の皆様の言葉では、2020年の東京オリンピックの話題が出ていましたね。後4年後です。今日、表彰を受けた子どもたちの中からオリンピックに出場できる選手が出てくるといいですね。そのためには、継続して努力していくことが大切です。スランプもあるでしょう。やりたくないときもあるでしょう。けれども、それを乗り越えないと、壁は乗り越えられません。こつこつとした地道な努力をこれからも続け、夢に向かって頑張ってほしいと思います。

2/27 深掘りセミナー

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 今日の午後、春日井市で開催された、授業深掘りセミナーに参加しました。前回参加したとき、大変おもしろかったので、今回も参加しました。
 今日は、国語と理科の授業を実際に行い、その授業について検討をしました。私は国語で生徒役を行いました(ですので、写真がありません。)。教材は「語感を磨く」です。内容は、人間が用を足す場所をさす言葉をいろいろあげ、臭いと感じる順に並べます。例えば、便所、厠、はばかり、トイレ、お手洗い、化粧室・・・と並んだとします。その後、なぜそのようにしたのか、理由を考えました。なかなか難しかったです。次に、人間が用を足す場所は、将来どのような言葉で呼ばれるようになるか考えました。いろいろな意見が出てきました。30分の授業でしたので、この後、本の紹介を聞いて終わりとなりました。ものすごく考えさせられました。
 理科はものの燃え方です。4カ所穴が空いている燃焼実験箱を使って、ろうそくの火を消さないためには、いくつの穴を開けておく必要があるのか、実際に実験をしました。そして、火が消えないわけをペアで考えました。実験をしましたので、よく分かりました。線香やうちわも登場しました。

 2つとも、内容のある授業でした。授業の後の協議会では、いろいろな意見が出され、大変参考になりました。
 また、最後に、「今さら聞けない学習指導要領改訂」について、話をしていただきました。分かっていたつもりでも、分かっていなかった内容もあり、あらためて勉強しなくては、と思った半日でした。
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提出物 2/26 あれから80年

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 あれから80年。
 何かというと、2.26事件からです。
 2.26事件は、陸軍の一部青年将校らが決起した事件です。おこったのは、1936年(昭和11年)2月26日未明です。

 将校は、岡田啓介内閣総理大臣、鈴木貫太郎侍従長、斎藤實内大臣、高橋是清大蔵大臣、渡辺錠太郎陸軍教育総監、牧野伸顕前内大臣を襲撃し、総理大臣官邸、警視庁、内務大臣官邸、陸軍省、参謀本部、陸軍大臣官邸、東京朝日新聞を占拠した。

 反乱を起こした人たちは、「叛乱軍(反乱軍)」として武力鎮圧を決意され、多くの将校は投降して法廷闘争をしましたが、事件の首謀者は銃殺刑に処されました。

 彼等若者は何を志したのでしょうか。
 この事件は、日本の大きな転換点ともなった事件です。
 「何を志したのか?」という問いは、いつまでも問い続けなければならないものだと思います。
 (画像は、中日新聞より)
 

2/25 日に新たに、日々に新たなり

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 これは、湯王(とうおう)の銘です。
 湯王は古代中国 殷の創設者として有名です。
 この言葉を挙げて、土光敏夫氏は次のように述べています。

 毎日の24時間をどう使うか。
 私は1日の決算はその日のうちにやることを心がけている。きょうが眼目であるから、きのうの尾を引いたり、あしたへもち超したりしない。きのうを悔やむこともしないし、あしたを思いわずらうこともしない。このことを積極的にいい表したのが「日新」だ。きのうもあしたもない。新たにきょうという清浄無垢の日を迎える。きょうという1日に全力を傾ける。きょう1日を有意義に過ごす。これが、私にとって、最大最良の健康法になっているかもしれない。(土光敏夫信念の言葉 PHP研究所発行 より)

 今日という1日に全力を傾ける。確かにそうだと思っても、なかなかできないのが人間かもしれません。何事にも全力を尽くして取り組んだ土光さんの言葉だけに、重みがありますね。見習いたいものです。

2/24 学校関係者評価委員会

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 今日、学校評議員、PTA役員の方々にお集まりいただき、学校関係者評価委員会を開催しました。この委員会は、初めて開催するものです。
 この委員会は、保護者や児童、教職員から出されたアンケート結果や活動評価をまとめ、本年度の反省をするとともに、来年度に向けてどのような取り組み行っていくかを協議する場です。

 まずはじめに、保護者や児童、教職員から出されたアンケート結果や活動評価をまとめた資料の説明を行いました。説明は、本年度の重点努力目標である「学ぶ喜びをもつ児童の育成」「豊かな心の育成」「健康で体力のある児童の育成」「地域との連携」の4つに分けて行い、それぞれの説明が終わった後に、協議を行いました。
 こちらからは、あいさつの現状について話題を提供しました。ご家庭での様子や保護者の皆様が通学路で交通指導をしているときの様子など、生の声を聞くことができて大変良かったです。その他にも、ICTの活用について、不登校の状況について、いじめについてなど、話題に上りました。
 1時間の会議でしたが、いろいろお話しいただきました。来年度の参考とさせていただきます。ありがとうございました。
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2/23 図書館ボランティア

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 今日、図書館ボランティアの方々が、本を整理するときに使うグッズをつくっていただきました。いつもありがとうございます。

 本校では、学校の教育に様々な方々が関わっていただいています。今日、このホームページで紹介しましたとんぼ会の方々や図書館ボランティアの方々もそうです。地域にでかければ多くの方々が学習に協力していただいています。また、下校も見守り隊の方々がいつも気をつけていただいています。
 本校のある八幡地区は、本当に温かい地域だと思います。保護者の方々も地域の方々も、子どもたちのために一生懸命活動していただいています。
 「チーム学校」が次期学習指導要領の一つの柱となります。けれども、八幡校区は他の地域に先駆けて、今でも「チーム学校」として機能していると思っています。このすばらしい環境で育つ子どもたちのために、教職員も力を尽くさなければと思っています。
 
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