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3/23 明日は修了式

 明日は修了式。
 1年間のまとめの式です。
 1学期、2学期と違って、「終業式」ではなく、「修了式」といっていますね。1年間のまとめなので、「終」ではなく、「修」を使っています。
 この1年間で、心や体、そして、頭がどれだけ成長したかをしっかり考えてほしいと思います。1年間で、すべてが成長したはずです。そうでなければ、「修」めることはできませんね。
 そんなことを考えて、明日は式に臨んでほしいと思います。
(写真は、昨年度の修了式です。)
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3/22 教室は、何を思う

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 主のいなくなった教室。
 今、この教室は何を思っているのでしょうか。

 子どもたちの歓声。
 子どもたちの悲しみ。
 子どもたちの喜び。
 子どもたちの驚き。

 そして、立派に卒業していった子どもたち。
 この教室は、子どもや担任の
 様々な思いが今でもこもっています。

 黒板に書かれた言葉は
 今も新鮮に心に響きます。

 この教室は、
 今も、子どもたちの未来を見ています。
 子どもたちの夢も見ています。

 この教室で過ごした日々を、
 これからも忘れないでほしい。

 それが、
 この教室の思いだと思うからです。
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3/21 明日は学校

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 3連休はどのように過ごしたでしょうか。
 天気がよかったので、元気に過ごしたのではないでしょうか。

 明日は学校です。
 修了式まで後3日です。
 今の学級で過ごすのも後わずかになりました。
 残り少ない学級での生活を充実したものにしてほしいと思います。

 明日の登校の時、もう6年生はいません。
 5年生を中心にして、安全に登校しましょう。
 先生たちも待っています。 

3/21 夢

 6年生の子どもたちは、卒業前の図工の時間で、12年後の自分をつくりました。作品には、それぞれの夢が形づくられていました。
 式辞でも話しましたが、夢に向かって努力してほしい。
 ただ、夢は歳を重ねるにつれ変化してもいきます。
 それぞれの場で、一生懸命に努力する。
 そして、ぜひ幸せな夢をつかんでほしいと思います。
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3/20 第88回選抜高校野球大会 開幕

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 第88回選抜高校野球大会が甲子園球場で開幕しました。
 開会式で選手宣誓をしたのは、21世紀枠で出場の小豆島高校の樋本尚也主将でした。

 宣誓文は以下の通りです。

 今から92年前、第1回全国選抜中等学校野球大会が開催されました。その翌年に創部された僕の野球部は来年の春、高校の統合にともない新しく生まれ変わります。
 当たり前にあった景色がなくなる。その重みを僕たちは忘れたくありません。当たり前にある日常のありがたさを胸に僕たちはグラウンドに立ちます。
 そして支えてくださる方々を笑顔にできるよう気迫を前面に出し、全身全霊でプレーすることを誓います。

 小豆島は、21世紀枠で出場した学校です。
 21世紀枠は、秋季都道府県大会において参加校数が128校を上回る都道府県はベスト16、それ以外の県ではベスト8以上の学校の中から、恵まれない環境、他校や地域に良い影響を与えているなどの理由で認められた高校が3校選出されます。

 今年は、21世紀枠の出場校が、3校です。
 この3校の中に、東日本大震災の影響を受けた、岩手県の釜石高校があります。
 この釜石高校は、創立100年超の伝統校で、被災した生徒が全体の3分の1を超え、そのほとんどが現在も仮設住宅で生活しています。親が亡くなったか行方不明という部員も3人います。21世紀枠特別選考委は「甲子園出場は被災地にとっても大きな喜びになる」と満場一致で選ばれました。

 愛知県からも、東邦高校が出場しています。
 地元の高校の活躍も見逃せんが、21世紀枠で出場した学校の活躍も期待したいと思います。
 (写真は、中日新聞より)

3/20 春分の日

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 今日は、「春分の日」では、日本の国民の祝日の一つです。趣旨は、「自然をたたえ、生物をいつくしむ。」です。

 この日は、「昼と夜の長さが同じになる。」といわれています。けれども、実際は昼の方が長くなっています。また、「暑さ寒さも彼岸まで」ともいわれ、春分の日で寒さも一段落と考えられています。同様に、秋分の日が暑さが一段落する時です。

 春分の3日前から3日後までを「春の彼岸」といいます。だから、「春分」は「彼岸の中日」です。今日、お墓参りをするところもあります。

 名古屋や福岡では、サクラが開花しました。これから生命の息吹を感じる季節になりますね。

3/19 ずっと 忘れない

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 卒業式の歌で、卒業生が作詞・作曲した歌を歌いました。
 これも、八幡小学校の伝統です。
 今回の歌は、「ずっと 忘れない」
 すばらしい歌でしたので、紹介します。

ずっと 忘れない

星のように一人一人輝き
希望胸に 歩み続けて
未来への階段一歩ふみしめて
夢に向かって進もう きっと叶う
   いつもの道 いつもの教室が
明日からは ちがう景色
ずっと 忘れない

時には つらいこともあったけれど
友達が 助けてくれた
きみとの友情が あったから
乗りこえられた
たくさんの仲間がいてくれた
今まで支えてくれた 家族 先生
そして この八幡小学校
ぜったい 忘れない
千百九十日の思い出と
今 伝えたい 感謝の気持ち
六年間 ありがとう

 八幡小学校を巣立った卒業生。
 「ありがとう」
 この気持ちをもって、中学校でもがんばってください。

3/18 感動

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 今日の卒業式はすばらしかったです。
 時ならぬインフルエンザの流行などで、心配しましたが、137名全員が出席できたことが大変よかったと思います。

 卒業生は本当に立派でした。
 返事の声も大きく、卒業証書を受け取るときの態度もよかったです。
 そして、何より呼びかけと歌声。
 練習の時よりもさらに上手になっていました。
 「やればできる」ことを、しっかり示してくれました。

 また、在校生もすばらしかったです。
 卒業生同様、呼びかけと歌には感動しました。

 そして、校歌。
 体育館中にすばらしい歌声が響きました。
 感動しました。

 すばらしい卒業式をありがとう。
 中学校でも、授業に部活動にがんばってほしいと思います。

3/18 式辞

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     式 辞
 暖冬と言われながらも、寒暖の差が激しかった今年の冬。そんな寒さも峠を越し、今週から暖かくなり、校庭のパンジーも満開となりました。
 このような早春の良き日に平成27年度八幡小学校卒業証書授与式を挙行しましたところ、知多市教育委員会代表様、校区市議会議員の皆様、そして地域関係諸団体の皆様にご臨席を賜りました。高い所からではありますが、教職員、児童を代表し、心より感謝申し上げます。誠にありがとうございます。
 また、保護者の皆様、お子様のご卒業誠におめでとうございます。高学年に手を引かれながら、小学校の校門をくぐってから6年がたちました。本日の子どもたちの晴れ姿をご覧になり、八幡小学校で過ごした6年間での成長した姿に、感慨もひとしおかと思います。お喜び申し上げます。
 さて、137名の卒業生の皆さん。卒業おめでとうございます。皆さんとは、2年間、学校生活を共にしました。この二年間、ほぼ毎日授業を見に行きましたが、授業に対する集中力、そしてけじめある態度は大変立派でした。先生の話や友達の発表をよく聞く、自分で考えるときはしっかり考える、相談するときはきちんと相談する等、すばらしい雰囲気がありました。そのため、学級のまとまりもよく、学校行事でも大活躍をしました。とくに、本校の伝統行事である、すもう大会の団体戦では、みんな必死になって学級の応援をしていました。また、修学旅行の班行動では、自分勝手なことをせず、最後まで班として行動していました。この2年で、皆さんのすばらしい姿をたくさん見ることができました。
 さて、本日の卒業証書授与式に当たり、皆さんに、二つのことをお話ししたいと思います。
 まず一つ目ですが、ある方が、著書の中で、伸びる子の条件として「素直」であることをあげ、次のように述べています。
 「何かの行動をして先輩や親から注意される。この注意は、よくない行動だから注意されている。そのとき、素直な人は、そうかあ、これはよくないことなんだと反省して改めようとする。ところが素直でない人は、これを改めようとしない。よくない行動というのは、信号で言えば、黄色の信号である。この次に進むと、赤色に突入してしまう。それが分かっているから注意するのである。一度ないし二度の注意で聞かないのであれば、周りはもう注意しない。それは、もともと素直でないからである。自己責任はまだいいのだが、一番いけないのは、周りに迷惑をかけてしまうことである。」
 皆さんは、これから大きく成長していきます。その中には、多くの成功がある反面、様々な失敗もあることでしょう。大切なことは、失敗をしたときにしっかり反省し、行動をあらためる素直さをもつことです。言い訳ばかりしたり、責任を人になすりつけたりしていては伸びることはできません。「素直」であること。これが伸びるための条件であることを覚えておいてほしいと思います。
 もう一つは、先日聞いた講演の内容です。皆さんは、日本初の国産ジェット旅客機MRJは知っていますね。昨年秋に近くの名古屋空港からはじめてテスト飛行をしたニュースは新聞、テレビでも報道され、ホームページでも紹介しました。このMRJをつくった方が小学生に「MRJをつくるには何が必要ですか。」と聞いたそうです。小学生の返事として、「技術者(人)」「お金」「材料」と答えたそうです。けれども、この人は、「夢」という答えを用意していたそうです。少しの困難があっても「夢」に向かって挫けず、何とかできないかを常に考えて前を向いて進んでいく。MRJをつくるにあたり、何があっても「夢」を追いかけて、何とか実現させていこうという思いが大切だった、と教えていただきました。
 今、皆さんは、様々な「夢」をもって、中学校に飛び立とうとしています。その「夢」をぜひ叶えてほしい。そのためには、「夢は必ず叶う」と思う信念と、夢に向かって「こつこつ努力する」我慢強さが必要だと思います。世界的な指揮者の佐渡裕さんは、中学校の文集に、「ベルリン・フィルの指揮台にたつ。」夢を書きました。そしてこの夢の実現のために、努力を続け、とうとう、その夢を実現させました。確かに、こういう人は一部の人かもしれません。しかし、夢に向かって努力しない限りは、永遠に夢をつかむことはできません。夢をつかむための努力を惜しまないようにしてほしいと思います。
 さて、なごりはつきませんが、皆さんの進む中学校生活が楽しく、有意義であることを祈念して式辞といたします。

平成28年3月18日 
知多市立八幡小学校長  山田純一郎

3/17 明日は卒業式

 準備は整いました。
 明日は卒業式です。きっと、感動的な卒業式になることでしょう。
 
 明日の予定は次のようです。

 卒業生登校8 : 3 0 〜 8 : 4 5
   (3階廊下で胸花を付けてもらい教室へ)
 保護者受付8 : 5 0 〜 9 : 0 5
   (体育館内… 下駄箱は運動場側を使用)
 卒業生入場9 : 2 5
 卒業式開始9 : 3 0
 卒業生退場1 0 : 5 5
 
 この後、教室で最後の学級活動を行います。保護者の皆様は、南館3階で思い出のアルバムを上映しますので、ご覧ください。
 その後、見送りがあります。
 すばらしい卒業式にするために、ご協力よろしくお願いします。
 (写真は、昨年度の卒業式の様子です。)
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3/17 子どもホームページ

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 10月から行ってきました、「子どもホームページ」も、本日アップした「六年生からのメッセージ」で終了です。10月から今日まで、時間がないなか、本当に一生懸命行ってくれました。ご苦労様でした。
 ホームページで子どもの生の声がアップされてくるのも、大変良かったと思います。また、平成28年度は新メンバーで行っていきたいと思います。お楽しみにしていてください。

3/16 絆

 1,2時間目の練習が終わった後、6年生は運動場でレクリエーション大会を行っていました。各学級でも行ったのかもしれませんが、今日は学年全体で行っていました。
 この学年は、学年全体の子どもたちの仲がよい学年だな〜と思っていました。今日のレクリエーションを見ていても、本当に楽しそうに行っていました。

 こういう学年はすばらしいと思います。
 子どもたち同士の「絆」が本当にしっかりしている。
 困ったときに助けてくれる仲間がたくさんいる。
 中学校にすすんだときに、そういう仲間はありがたいです。

 卒業まで後2日。
 すばらしい「絆」をいつまでも持ち続けてほしいと思います。
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3/15 ちょっと音楽の話を

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 最近、有名な指揮者の逝去報道がありました。
 クルト・マズアについては、以前このホームページでも書きました。その後、指揮者ピエール・ブーレーズが亡くなりました。「奇才」と言われた彼は、現代音楽の作曲者としても有名でした。

 3月5日には、指揮者ニコラウス・アーノンクールが亡くなりました。86歳でした。
 アーノンクールは1953年に古楽器オーケストラ「ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス」を立ち上げました。古楽器オーケストラとは、作曲者が曲を作曲した当時の楽器を使って演奏するオーケストラのことです。

 このオーケストラとは、外国公演や録音も行い、バッハやヘンデルの作品に意欲的に取り組みました。
 1980年代からは普通のオーケストラも指揮するようになり、近年ではベルリン・フィル、ウィーン・フィル(2001年および2003年の同団ニューイヤーコンサートを指揮)、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団やヨーロッパ室内管弦楽団への客演も多く、レパートリーも多岐に及ぶようになりました。
 日本とも関係が深く、2006年11月にはウィーン・コンツェントゥス・ムジクスおよびウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を率いて再来日し、モーツァルトなどの作品を指揮しました。
 2015年12月5日、86歳の誕生日の前日に、体力の限界を理由に引退を表明し、3月5日に亡くなりました。

 音楽に興味のある私にとって、有名な指揮者(自分が好きな指揮者ですが)亡くなるのは、残念です。けれども、今では、録音技術が優れており、彼等の演奏も聴くことができます。彼等のすばらしい演奏を、今後も聴いていきたいと思っています。ぜひ、皆さんも聴いてみてはいかがでしょうか。

3/14 失敗

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 失敗することは、貴重な体験です。
 よく、「教室は失敗するところだ。」とも言います。失敗することから人は多くのことを得るし、より多くの努力もします。
 有名な、松下幸之助さんは、失敗について次の名言を残しています。

「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。成功するところまで続ければそれは成功になる。」

「失敗とは成功する前に止めること。成功するまで続ければ必ず成功する。」

 失敗と成功は何が違うのか。途中で投げ出すか、継続して取り組んでいくか、だと思います。勉強も同じです。途中で投げ出してしまえば、そこで終わってしまいます。継続していくことで、理解へとつながっていきます。

 含蓄のある言葉だと思います。

3/13 卒業シーズン

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 今日の中日春秋に、次の文章が掲載されていました。
 途中から引用します。

▼卒業シーズンである。この時期に、ふと口ずさみたくなる松任谷(荒井)由実さんの「卒業写真」。この曲にも、ちょっとした「秘密」がありそうだ。

▼<卒業写真のあの人は優しい目をしてる>。<あの人>とは卒業で離れ離れになった心を寄せた男性と想像していたが、<あの人>とは高校時代の女性の先生なのだという。

▼松任谷さんと同じ立教女学院高等学校を卒業した五十代の女性からうかがった。同校ではそう伝わっているそうだ。先生を思い浮かべ聴き直してみればなるほどと思う。だから<ときどき遠くでしかって>なのか。

▼幸せな先生である。<あなたはわたしの青春そのもの>。そう教え子に言ってもらえた。生徒もまた幸せである。そう言える先生と出会えた。卒業おめでとう。どうか<青春そのもの>を抱えて飛び立っていただきたい。

 こんな先生はすてきですね。
 感動的な卒業式になるように、みんなでがんばりましょう。

 明日は学校です。インフルエンザは大丈夫でしょうか。
 天気はよくない予報ですが、元気に登校しましょう。先生たちも待っています。

3/12 八幡っ子のすばらしさ

 卒業式の練習が本格化してきました。
 練習を見ていると、子どもたちが真剣に取り組んでいる様子がよく分かります。何度も同じことをしていると、嫌になってくることもあるでしょう。けれども、先生の指示をよく聞いて、みんなで協力して行っています。

 練習が始まる前に、「練習過多のならないように。」と言っておきました。練習しすぎると、当日の緊張感がそがれてしまうからです。当日、緊張感を持って式に臨むには、「ほどほど」の練習がいいと思っているからです。

 けれども、八幡っ子にその心配はいらないようです。保護者アンケートでも、八幡っ子のよさとして、「素直である」と書いていただいた方が何人もいました。練習を見ていると、確かにそうだと思いました。
 人が伸びる条件の一つに、「素直であること」が言われています。八幡っ子はその資質を持っています。後、わずかで卒業式。今の素直さを持って、すばらしい式にしてほしいと思います。
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3/11 あれから5年

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 東日本大震災から今日で5年。
 新聞、テレビ等では、東日本大震災のことが多く取り上げられています。これらの報道を見ても、復興にはまだ時間がかかる印象を受けます。大震災の時、「想定外」という言葉がよく使われていたことを思い出します。1000年に一度の災害ということで、いわれていたのでしょう。特に、地震の後の大津波と原発事故は私自身にとっても驚きでした。
 人間は知恵を持っています。この災害を教訓にして、この悲惨な状況を繰り返さないようにしたいと思います。それが、この災害で亡くなられた方々への祈りにつながると信じています。

 今日の中日春秋に次の記事が載っています。長文ですが紹介します。

 <いつもと変わらない/朝がくる。/けれど今日は新しい朝なのだ。/おめでとうございます/どこかで誰かの声がする。/けれど私は言わない>。福島の詩人・根本昌幸さん(69)の詩集『荒野(あらの)に立ちて』に収められた一節だ。震災があり、原発事故が起き、たくさんの人が死んだ。だからおめでとうとは言わない、と詩人はうたう

▼<新しい朝に/太陽に向かって/今年は良いことが必ず/ありますように と/祈るだけだ。/頭をさげて/手を合わせるだけだ>。原発事故により、先祖代々何百年も暮らしてきた里から離れて五年。根本さんが重ねてきたのは、そういう歳月だ

▼根本さんの妻でやはり詩人の、みうらひろこさん(73)は事故直後、幼いころの体験を突然思い出したという。先の見えぬ避難が、終戦直後の中国での逃避行で弟を失った時の記憶を呼び戻したのだ

▼巨大な力に振り回されての逃避行。帰りたいのに帰れぬ望郷の念。ひろこさんは、そんな思いを住民が消えた街の郵便ポストに語らせた。「ここは避難区域のため このポストは使用禁止です」との張り紙で口を塞(ふさ)がれたポストだ

▼<私は届けることが出来ません/誰にも思いを届けられません/私は届けたい…/悲しみや悔しさややりきれなさと/張り裂けそうな心の便りを/届けたい 届けたい 届けたい>

▼そんなポストが今日も立ち続けている。


 学校も半旗を掲げ、亡くなられた方々へのご冥福と、復興が一日も早く進むようにお祈りしています。
 (写真は、中日新聞デジタル版より、朝日が昇る岩手県大槌町)

3/10 1年間のまとめを

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 3学期も残すところあとわずかになってきました。
 数えてみると、6年生が6日、1〜5年生が9日しかありません。もう、10日もないのですね。3学期は本当に早いですね。

 今、ほとんどの学年で、次の学年に上がるための復習をしているところです。とくに、算数はそうですね。算数は積み上げていく教科なので、前の学年の内容が分からないと、学年が上がると困ることも出てきます。そのため、教科書にも最後に1年間に学習したことがまとめて出てくるわけです。その部分を解いてみて、ほとんど解けるでしょうか。解けないところはないでしょうか。

 学習は、「分かる」「分からない」が自分で理解できることが大切です。なぜなら、分からないところが分かれば、その部分を勉強すればいいからです。一番困るのは、分からないところが、分からないことです。これでは、どこを勉強すればいいかわかりませんね。

 あとわずかになった3学期。次の学年にスムーズに進むためにも、しっかりと学習しましょう。

3/8 □に入る数は 6年生

 今日、4時間目に6年生で授業を行いました。
 課題は「□に入る数は?」です。
 以前、研修会で教えていただいた課題です。
 
 分数の問題なので最初にできるかどうかの確認をしました。
 2/5+3/5=1
 分母が同じなら、分子同士のたし算を行えばいいですね。
 このことを確認して、今日の問題、
 「1/□+2/□+3/□+4/□・・・・100/□=101で、□の中には同じ数が入ります。□の数はいくつでしょう。」という課題に取り組みました。
 6年生の子どもですので、1〜100までたせばいいということはすぐわかりました。けれども、1から順番に100までたす根気がありません。実は、このとき、すぐに解けてしまった子どももいました。どのようにしたかというと、

    1+ 2+ 3+ 4+・・・・+99+100
 +100+99+98+97+・・・・  2+  1
 
 上のように考えて、上の数と下の数をたすと、101。これが100個あるから、
  101×100=10100
 この計算では、1〜100までの数を2回たしたことになるので、
  10100÷2=5050
 これで、□の答えが、5050÷101=50となります。

 時間を掛けたり、相談をしたりしたため、結構、できていました。

 この後、□の数を求める問題として、
  1/□+2/□=3  □=1
  1/□+2/□+3/□+4/□=5 □=2
 これを順番に行い、□=10になるのは、いくつまでたしたときか考えました。時間が少なくなってしまいましたが、一生懸命考えましたね。

 算数・数学は考えることが大切です。最初に一人で考え、その後相談しましたね。自力で解決することも大切です。でも、みんなで協力することも大切です。今日の授業、みんな真剣に取り組んでくれました。すばらしかったですよ。 

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3/7 卒業までのカウントダウン

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 教室に、卒業までのカレンダーが掲示されていました。3月3日に後15日となっていました。今日は、後11日になっています。これは、土日を含めた日数なので、土日を除くと、後9日です。本当にわずかになってきました。

 今日、5年生との合同練習がありました。
 残念ながら見に行くことができませんでしたが、すばらしい態度だったと教えてくれました。6年生の子どもたちは、最高学年としてこの1年ですごく成長しました。とくに、低学年の子どもたちとの関わりはすばらしかったです。

 残り少なくなった小学校生活。
 思い出に残るすばらしい卒業式にするために、9日間という日数は大切です。学級での思い出や学校での思い出をつくるために、何をするのでしょうか。

 思い出深い学舎を去る6年生。
 みんなと出会った喜び、楽しさを胸に、後9日間の小学校生活を過ごしてほしいと思います。
 
 
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