ようこそ、愛知県知多市立八幡小学校へ  

1/31 ヤッター!

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 レースが終わった後、常にすがすがしいインタビューをしている福士加代子選手(33)が、今日の大阪国際女子マラソンで優勝しました。
 マラソンでの日本人選手の優勝は久しぶりではないでしょうか。
 福士加代子選手も、5000メートルや10000メートルでは、オリンピック出場はありますが、マラソンではなかなか手が届きませんでした。
 今回の大阪国際女子マラソンは、リオデジャネイロ五輪の代表選考を兼ねていました。福祉選手のタイムは日本歴代7位の2時間22分17秒でした。この記録は、日本陸連の派遣設定記録(2時間22分30秒)を上回ります。福祉選手にとっては、マラソンでのオリンピック初出場がほぼ確定しました。
 今まで、何度も跳ね返されてきたマラソンでの出場の壁。練習の様子をテレビで放映していましたが、体に負荷をかけた練習を繰り返していました。その練習の成果が、今日の優勝に結実したのではないでしょうか。素晴らしい走りでした。ちょっと気が早いですが、オリンピックでの活躍を祈念しています。
 (写真は中日新聞より)

1/29 学びの多かった日

 今日の授業研究発表会では、低学年、中学年、高学年それぞれ1学級ずつ、合計3学級の授業を見ていただきました。見ていただいた観点は、今まで行ってきた、「授業のユニバーサルデザイン化」「現職教育(説明文の読み取り)の推進」の2点です。
 子どもたちは最初は普段より緊張していました。けれども、授業が進むにつれ緊張もほぐれ、いつもの雰囲気に戻ってきました。まだ、道半ばですが、今まで取り組んできたことの一端を、お見せできたのではないかと考えています。
 研究協議会でも、「子どもの机の上が整頓されている。」「目当てがワークシートにきちんと書かれている。」「発表している子どもの方をよく見ている。」「ワークシートが考える手助けになっている。」などの意見が出されていました。
 反面、授業展開についての疑問点も出されていました。
 今日のグループでの研究協議会で出だされた意見を大切にして、月曜日からの実践に取り組んでいきたいと思います。

 また、今日ご参加いただいた教務主任の先生方には、新しい授業検討システムを使って協議を行っていただきました。システムの使いやすさも話題に上り、授業を検討していくうえでよいシステムだという意見もいただきました。今後も、活用していきたいシステムでした。(下の写真が、そのシステムを使っての協議の様子です。)
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1/28 授業研究発表会

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 明日は授業研究発表会です。

 2年間、「授業を基盤とした学校づくり」を柱に、授業改善に取り組んでいきました。この2年間で授業がどのように変わったのか、よくなってきたのかどうかを、本校以外の教師にも見てもらいます。そして、参観していただいた教師とともに、授業検討をする中で、来年度に向けての課題を洗い出していこうとするものです。

 文部科学省や愛知県教育委員会から指定をいただいたわけではありません。本当に自主的な発表です。授業を見ていただいて、お互いに意見交換をするというシンプルなものです。だからこそ、得るものは大きいと思っています。

 以前、このホームページでも書きましたが、 
「子どもは、学び続ける教師からしか学ばない」と言われています。
 子どもは宿題を行います。教師はよりよい授業をすることが、教師の宿題だと思っています。

 明日は、小学校の若い先生方を中心に多数参加していただけます。ありがとうございます。本校の教師も、そして参観された教師にとっても実りある研修の場にしていきたいと思います。

1/27 尾張小中学校PTA研究発表大会

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 今日の午後、常滑市民文化会館で尾張小中学校PTA研究発表大会が開催されたので、参加しました。研究のテーマは「愛と知で 子どもたちの未来に 夢と希望を」です。そして、3つの課題、「家庭教育力の強化を図る」「学校支援を積極的に進める」「地域社会との密接な連携を築く」で取り組んだ成果を3つの学校が発表しました。
 3つの学校とも、様々な活動を行っていることがわかりました。本校でも取り組んでいるバザーや研修会、地域行事(八幡小ではコミュニティ活動です)への参加等も、発表の中で出てきました。学校・家庭と地域社会が密接にかかわり合って、子どもたちを育てていこうという意気込みが伝わってきました。
 指導講評では、愛知県生涯学習課主幹の先生から、3つの発表についての話がありました。発表されたそれぞれの学校の良さを端的にまとめられた大変わかりやすい講評でした。
 会場には1000人近いPTA関係者と教員が参加していました。自分の学校でもすぐに取り入れられそうなこともあり、勉強になりました。

1/26 情けは人の為ならず

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 「情けは人の為ならず」という言葉を知っていますか。
 最近、こういう言葉の意味を取り違えている人が多いと聞きます。この意味は、次のような意味です。

 「情けは人の為ならず」…情けをかけるとその人は助かる。助けられた人は別の機会に他人に情けをかける。次々に人の情けの輪が広がる。巡り巡って情けは自分に返ってくる。いつか自分が困ったとき,誰かが情けをかけてくれて助けられることがある。情けは人のためになるだけでなく,最終的には自分のためになる。

 このことについて、ある学校のホームページを見ていたら学校だよりとして次の話に出会いました。少し長いですが、引用します。

 大阪大学大学院人間科学研究科の研究グループが,大阪府内の5歳と6歳の保育園児70人を対象に,日常生活での行動を観察した。その結果,子どもが他の子どもにおもちゃや絵本を貸してあげたり,物を運ぶのを手伝ってあげたりと親切な行動をした場合,その様子を間近で見ていた他の子どもが,親切にしていた子どもに同じように親切にしてあげる回数は,1時間当たり5.58回という結果になった。
 普段の生活では,1時間当たり0.47回のため,親切にした場面を見た場合は,10倍以上に上がった。研究グループは,「幼いころから,人に親切にする姿を高く評価する気持ちが芽生えている」と分析し,親切にすればやがては自分のためになるという意味の「情けは人の為ならず」ということわざを裏付ける結果だとしている。研究者は「親切が親切を呼ぶ仕組みは,ヒトが進化の過程で人間関係を築き,協力して生き延びるために身に着けてきたのではないか」と話している。

 人に情けをかける、つまり親切にすることは、人の進化にとっても大事な要素だったのですね。

1/25 仲間

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 今日、ふと以前PTA会長さんが、卒業式の来賓祝辞で言っていた言葉を思い出しました。

 「私は、ワンピースやドラゴンボールが好きです。それは、仲間を決して見捨てないからです。」

 しゃべった言葉のままではありませんが、このような内容だったと思います。

 ワンピースの中には、こんな言葉もあります。

「命をかけて友達(ダチ)を迎えに行く友達を見捨てておめえら明日食う飯がうめえかよ!」

 「友だちを見捨てない。」
 いじめ問題がいろいろ言われている中で、この言葉は大変に重い言葉だと思います。

1/25 朝会

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 今日は最初に、柔道で活躍した子どもの表彰をしました。よくがんばっていますね。おめでとう。

 今日は、先生から、「勝つためには、準備(練習)が大切」という話をしました。昨日、ホームページにも乗せましたが、都道府県対抗駅伝男子で、愛知県が優勝しました。先日の女子の優勝と併せて男女アベック優勝になりました。また、大相撲では、大関琴奨菊が日本出身力士として、10年ぶりの優勝を果たしました。何度もけがをして、そこから這い上がっての優勝でした。素晴らしかったですね。

 このように、勝つ(優勝)するためには、きちんとした準備(いわゆる練習ですね)を積み重ねていくことが大切です。これから、アンサンブルコンテスト、バスケットボール大会、サッカー大会と続けて開催されます。みんな、勝とう、いい賞を取ろうと意欲をもっていますね。でも、意欲だけではだめです。その大会に向けてしっかりと練習しておかないといけません。
 まだ、本番まで少し時間があります。しっかり練習をしてのぞんでほしいと思います。

1/25 雪の朝

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 今日は雪の朝になりました。
 子どもたちは楽しみに登校してきました。
 運動場も真っ白です。
 今も、運動場から歓声が聞こえてきます。

 雪のため、自動車ものろのろ運転でした。
 私はスタッドレスなので、今日は順調に来ることができました。ただ、気温が低いので、凍結する恐れがあります。まだ雪も降り続いていますので、道路を歩く場合は、滑らないように注意していただければと思います。
 (下の写真は、阿久比付近の様子です。)
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1/24 明日は学校

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 今日の一番のニュースと言ったら、寒波による大雪の話題でしたね。普段は雪の降らない九州南部も雪が積もり、奄美大島では115年ぶりの雪でした。愛知県でも大変寒い一日でしたね。明日も、寒くなりそうです。また、今晩から雪の予報も出ています。今晩は暖かくしてお過ごしください。

 話は変わりますが、都道府県対抗駅伝は愛知県が優勝しましたね。雪が舞う中、素晴らしい走りをし、先日の女子に続く優勝でした。嬉しい優勝です。
 もう一つ、相撲では、日本出身力士の琴奨菊が見事に優勝しました。今まで、けがが多く、不本意な場所が続いていましたが、見事な優勝でした。次は横綱を目指してほしいと思います。

 さて、明日は学校です。
 最低気温は名古屋で氷点下4度の予報です。大変寒くなりますね。
 でも、子どもは風の子。元気に登校してほしいと思います。
 先生たちも待っています。
 (画像はyahooより、長崎の様子です。)

1/23 研修会に参加して

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 今日は、知多市で行われた「授業力アップセミナー」に参加しました。
 講師は昨年度まで小牧市立小牧中学校長であり、現在は岐阜聖徳学園大学教授の玉置崇先生です。
 
 最初に[ABCDの原則」の話がありました。
 何のことかわかるでしょうか。私は以前聞いたことがあり、どこかで使ったこともあります。
 A:あたりまえのことを
 B:ばかにしないで
 C:ちゃんとやれる人こそ
 D:できる人
 なかなか素晴らしい言葉だと思います。

 また、講義と授業の違いは?
 講義=一番大事なことを教師が言う
 授業=一番大事なことを子どもが言う

 思わず「なるほど」と思ってしまいました。
 つまり、子どもがあたかも自分で答えを導き出したかのように授業作り上げていくことが教師の力です。
 これに照らせば、本校の授業も、「講義」の方が多いように思います。考えさせられました。
 
 今日の話の内容は大変濃いものがありました。とてもすべて書くことはできませんので、もう一つだけ。
 「授業の中に出力する場面を増やしていく。今言われているアクティブ・ラーニングもこれにあたる。脳を活性化させるためのも、出力場面を増やしていく必要がある。」ことを教えていただきました。算数・数学の講演会でしたので、「子どもたちが、考えることっておもしろいと思い、答えを導き出すために頭をフル回転させる授業」のヒントも教えていただきました。

 「子どもは、学び続ける教師からしか学ばない」と言われています。
 今日の研修会には、本校の先生たちも参加していました。
 その先生たちを中心に、月曜日からどんな授業を展開してくれるのか、楽しみです。
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1/22 宇宙のロマン

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 昨日のニュースで、「太陽系に9番目の惑星か」という見出しで記事が載っていました。
 発表によると、、「プラネット・ナイン(Planet Nine)」の通称で呼ばれているこの天体は、地球の約10倍、冥王星の約5000倍の質量を持ち、「太陽系外縁部の異様な、非常に細長い軌道」を巡っていて、「この新惑星が太陽の周りの公転軌道を完全に1周するのには1万〜2万年かかる」と推定されています。

 この天体の重力は、太陽系外縁部の準惑星の動きや、海王星よりもさらに遠くにある「カイパー・ベルト(Kuiper Belt)」と呼ばれる領域の天体にも影響を与えているといいます。

 この惑星が実際に観測によって見つかると、準惑星に「格下げ」となった冥王星に代わり太陽系の第9惑星になると期待されており、「5年以内には望遠鏡で発見されるのではないか」と予測を示しています。

 まさに宇宙のロマン。発見されれば、素晴らしい偉業です。期待したいと思います。
 (画像は中日新聞より)

1/21 進歩

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 今日なし得ることに全力をつくせ。
 しからば明日は一段の進歩あらん

 万有引力の法則を発見した、アイザック・ニュートンの言葉です。
 人類は、次々に新しいものを発見、発明し、素晴らしい文明を作り上げました。この文明も、今することに全力を尽くした先人たちがあったればこそです。
 私たち現在に生きる者も、忘れてはならないことだと思います。

1/21 大寒

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 おはようございます。
 校門に立ってあいさつをしていて、昨日の雪のせいか、空気が澄んでいるように感じました。また、寒いですが、風がないので立っていてもそれほど苦にはなりませんでした。

 さて、今日は、二十四節気の「大寒(だいかん)」。
 大寒は、「寒さが大きい」と書くように、寒さが一段と厳しくなり、一年で最も寒い時季です。

 実は今日は大寒ですが、2週間後には、「立春」を迎えます。季節の移り変わりは早いですね。
 何度も言っていますが、風邪・インフルエンザが流行する時季でもあります。予防のため、マスクをしている子どもも見かけます。しっかりと予防に取り組み、寒さを乗り切りましょう。

1/20 何だ こりゃ!

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 突然不気味な写真を出して申し訳ありません。
 我が家のパンジーのプランターにこの虫がたくさんついていて、パンジーの葉をむしゃむしゃ食べています。何の幼虫かわかるでしょうか。
 実は、昨年度、このホームページでも紹介しました。
 この幼虫はツマグロヒョウモンの幼虫です。

 じつはツマグロヒョウモンは、日本では1980年代まで近畿地方以西でしか見られませんでした。私も小さい頃よく昆虫を捕まえましたが、この蝶は見かけたことがありませんでした。けれども、最近では、この蝶をよく見かけるようになりました。地球温暖化の影響か、だんだんと生息域を北へ広げていったのです。

 幼虫は、各種スミレ類を食草としています。本来は野生のスミレ類を主に食べていたのでしょう。けれども、最近ではパンジーやビオラなども食べるようになりました。食欲は旺盛で、満腹になると地表に降りて他の餌を求めて移動するため、花壇に植えた株が次々と食べられてしまいます。

 こんなに寒くなっても、プランターの裏に隠れたり、風が当たらないところに集まっていたりと、何とか冬を乗り切ろうとしています。
 この幼虫を見ていると、新たな環境に適応する昆虫の強さをあらためて感じました。
 (下の成虫の画像は、ウィキペディアより)
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1/19 暴風雪警報発令

 今日の19時30分現在、知多市に暴風雪警報が発令されています。
 暴風警報が発令されているときと同様の対応になります。
 明日、6時30分に暴風雪警報が出されている場合は自宅待機となります。今後の情報に気をつけていただきたいと思います。
 なお、暴風警報時の対応については、→こちらから

 下の写真は、昨年度の降雪時のものです。

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1/18 再開! 子どもホームページ

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 冬休みでお休みしていた子どもホームページが今日から再開しました。1月になっても子どもたちは本当に意欲的に行っています。
 今日の朝会も、職員室にカメラを取りに行き、写真撮影をし、大放課の短い時間で完成させてしまいました。
 もう今では、大人顔負けの速さです。
 子どもの能力の高さに感心するとともに、継続する力の素晴らしさにも感心しました。

 2学期の最後に、
 「これで、2学期の子どもホームページをおわります。
 3学期もよろしくおねがいします。」とあいさつをしっかりして終わったホームページ。

 3学期はどんな内容で掲載していくのでしょうか。
 今から楽しみです。
 ぜひ、皆さんも楽しみに見ていただければと思います。

1/17 愛される学校づくり研究会

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 今日の午後、愛される学校づくり研究会が開催され、参加しました。今日は、2月6日に品川で行われるフォーラムのリハーサルが主な内容でした。
 フォーラム当日の午前の内容、午後の内容について、どんな内容で、どんな切り口で行っていくのか検討しました。
 午後は、授業についてですので、今回は国語の模擬授業を30分行い、その授業を基に授業検討を行いました。今日の授業は詩の授業。生徒役は大人で、時間も30分なので展開が早かったです。自分も参加していたのですが、展開の速さにちょっとついて行けないところもありました。教材研究がしっかりしているため、次々と発問が出てきます。そして、だんだんと詩の本質に迫っていく。その展開は見事だと思いました。
 やはり、授業は教材研究が大切だということをあらためて感じました。

 フォーラム当日に向けて、今日が最後の打合せです。
 どんなフォーラムになるか、今から楽しみです。
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1/17 鎮魂

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 今日は阪神・淡路大震災から21年目になります。
 昨年度は20年ということを、このホームページでも紹介しました。

 21年前の今日の午前5時46分。
 強い揺れで、布団の中で目が覚めました。
 いったいどこが震源地なのだろう、と布団の中で思っていました。その後、ニュースを見ると阪神地方だということでした。愛知県でこれだけの揺れなので、被害はどれくらいなのか凄く心配しながら、勤務していた学校に向かったことを覚えています。

 当時の記録では、地震規模はマグニチュードで7.3。
 犠牲者は、死者6434名、行方不明者3名に上ります。
 
 阪神高速道路が傾き、バスがぶら下がっている映像や、あちらこちらから煙が上がり、火事が起こっている映像が忘れられません。壊滅した町を見ると、本当に復興できるのかという不安が頭をよぎりました。
 現在、神戸のまちを訪れると、外見上は震災の傷跡はほとんど残っていません。けれども、心の傷がいまだに癒えていない方々もたくさんみえます。

 この地方も、いつ大地震が起こっても不思議ではない状況です。
 今日の日をきっかけに、今一度、地震対策を考え、実行する必要を感じました。
 (画像は中日新聞より 右側は宮城県の様子です) 

1/16 悲しい事故が

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 昨日からニュースの最初に報道されているのが、斑尾高原に向かったバスが横転し、多くの若い命が奪われた事故です。
 ここ数年、バスによる死亡事故のニュースを耳にします。けれども、この事故を聞いて思い出したのが、1968年(昭和43年)8月18日の飛騨川バス転落事故です。豪雨による土砂崩れのため、バス2台が流され飛騨川に転落してしまいました。このとき、2台のバスには107名が乗車していましたが、104名の命が奪われてしまいました。本当に悲惨な事故でした。
 失った命は二度と戻ってきません。
 家族の皆さんのことを思うと、胸がふさがります。

 今回の事故では、事故で車外に投げ出されて亡くなった方が多数みえます。シートベルトをしていなかったようです。また、シートベルト着用のアナウンスもなかったと聞きます。
 今日の中日新聞の中日春秋に次の記事が掲載されていました。長くなりますが、引用します。

「100万を超える人々の命を救った男」。そう称賛される発明家がいる。スウェーデンに生まれ、14年前に82歳で逝ったニルス・ボーリンさんだ。
 その名は聞いたことがなくても、彼の発明品には日々お世話になっている。ボーリンさんは、自動車の三点式シートベルトの生みの親なのだ。1950年代には腹部だけを締める二点式ベルトが一般的だったが、自動車メーカー・ボルボの技術者だった彼は胸と腰を同時に締めるベルトの開発に挑んだ。
 とにかく簡便でなくては使ってもらえない。使ってもらえねば命を救えない。そう頭を絞って編み出したのが、一本のベルトを折り返し、一つのバックルで留めるだけの簡潔なデザイン。何げなく使うシートベルトをあらためて見れば、なるほど見事な着想だ
 その希代の発明家も泉下で唇をかんでいるだろう。軽井沢のバス転落事故で14人もの命が奪われた。乗客の証言によれば、ベルト着用の指示が出されることもなく、多くの乗客が着用していなかったという。着用が徹底されていれば助かった命も…と思えてならない。
 ボルボが新ベルトの開発に取り組んだのは、当時の社長が親族を交通事故で失ったからといわれる。同社は一人でも多くの命を救えるようにと特許を無償公開して普及に努めた。
 そんな先人たちの思いも、私たちがカチッと締めねば、実ることはない。
(引用終わり)

 バスもシートベルトをしめることになっています。林間学校や修学旅行、社会見学など、バスに乗るときはシートベルトを着用するようにアナウンスもあります。
 「シートベルトは、カチッと締める」ことを教訓としたいと思います。

1/15 学校公開を終えて

 今日の学校公開へのご参加、ありがとうございました。
 本当にたくさんの保護者の方々に見に来ていただきました。ありがとうございました。3学期が始まってすぐの学校公開日でしたが、子どもたちの様子はいかがだったでしょうか。今日は、通常授業を行っている学年が多かったです。子どもたちは、比較的落ち着いて授業に取り組んでいました。3学期のスタートとしては、大変よかったと思います。

 また、アンケートへのご協力ありがとうございました。これまで、5月、9月、1月と3回とらせていただきました。5項目ありましたが、3項目はほとんど変わりませんでした。後の2項目については、5月に比べてだんだんよくなっていることが下のグラフを見るとわかります。
 ただ、まだまだの部分もありますので、今後も引き続き徹底していく必要性を感じています。1月29日に授業研究発表会を行いますので、それに向けてもしっかり取り組んでいきたいと思っています。

 授業公開の様子は、明日、明後日の土日にもう少し写真で紹介をしていきます。
 今日は、本当にありがとうございました。
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