刈り取りが終わったら、乾燥させる為の「稲架掛け（はざかけ）」を作ります。
杭を三本打ち込んで足を作ります。
希望者はカケヤ（木製のハンマー）で杭を打つ体験もしました。
縛った稲束を二つに分けて、はざ棒に掛けていきました。

ノコギリ鎌を使って、一束ずつ刈り取っていきます。
こども達も最初は苦戦していましたが、「利き手の反対の手で束をしっかり握って、少し上に引っ張って、稲をピンとさせると切りやすいですよ」とコツを伝えるとうまく切れるようになりました。
刈り取った束を畦（あぜ）に並べて、ヒモで縛っていきます。

10月9日、南ブロックの上神谷（にわだに）小学校近くの圃場で、芋掘りと稲刈りの収穫体験を実施しました。天候に恵まれ、直射日光下、気温も30度近くになりましたが、爽やかな風が吹き抜ける時もあり、収穫・虫取りと久々に楽しい時間を過ごすことが出来ました。

飛石会長の刈り初めからスタート！　田んぼに入っていくのは最初はおっかなびっくりでしたが、田んぼはしっかり乾いていて何の心配もありませんでした。

こども達がスコップを使って少しずつ掘り出しています。
今年は特に大きな芋があり、大根ぐらいの大きさのものもありました!!

今回のお芋は、べにはるかという品種です。掘ってすぐ食べてもおいしい（粉質で甘い）のですが、冷暗所で一月程度保管すると甘さが出てきて、糖度の高いお芋になるのでおすすめです。

芋掘り体験。飛石会長のツル切りからスタートしました。芋掘りは、写真に写っている畝（うね）の二倍、二本分を掘りました。各自が2キロ程度持って帰るのに、十分な量を掘ることが出来ました!!

緊急事態宣言中に延期されていたソフトボール審判員講習会ですが、１０月３日日曜日東ブロックの野田小学校をお借りして実施されました。