国歌斉唱、伊達市歌斉唱で伴奏を務めて下さったのは、昨年度まで本校に勤務していた方で、本校閉校式のためにと練習を重ねてくださいました。厳かな雰囲気の中にも参加している皆さんの思いがこもった歌声が体育館に響きわたりました。コロナ禍で久しく経験することのなかった光景でした。伊達市長様が「同窓生の方々にとっては、かけがえのない母校、そして多くの皆様に愛されてきた学校の歴史が閉じてしまうことは、言葉では言い表せないほどの寂しさを感じておられることと拝察いたします。しかし、閉校となりましても、今日までの輝かしい歴史と伝統は決して絶えることなく、いつまでも受け継がれていくものと確信をしております。」と式辞で述べられたとおり、石田小の歴史は閉じられますが、石田小教育の土台となり、支えとなっている地域の力と存在感はますます大切になってくることでしょう。校長あいさつでは、石田小の歴史を振り返ってみました。卒業生として最初に名前が残っている方、卒業生の数、歴代の校長の数、歴代PTA会長の数、在籍した職員の数などこれまでの歴史の重みと果たしてきた役割の大きさを改めて感じることができました。