最新更新日:2024/05/22
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教育目標 向上心をもち、自らを切りひらく活力に富んだ生徒の育成  令和5年度重点努力目標 自分の良さを実感し、粘り強く行動できる生徒

感動、そして涙! 第67回卒業証書授与式

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 3月13日(木)、本校アリーナにおいて、第67回卒業証書授与式が挙行され、卒業生182名が本校を巣立ちました。
 今年は、3年前、小学校の卒業式ができなかった生徒への思いも込め、在校生合唱「明日の空へ」にも取り組みました。
 卒業生、在校生ともに、態度、式歌ともに立派であり、厳粛な中にも、感動ある卒業式になったと思います。私としては、特に、卒業証書授与の際、一人一人の生徒が、私と目を合わせ証書を受け取ってくれたことに大変感動し、うれしく思いました。
 卒業生の前途に幸多かれと改めて祈念いたします。

式 辞
(前半 省略) 
 さて、みなさんのこの中学校生活三年間は、東日本大震災と正に重なる三年間でした。
 三年前、小学校卒業を目前にひかえた今頃、どんな気持ちで小学校最後の日々を過ごしていたのでしょうか。卒業式もままならない状況の中、大きな不安を抱えながら過ごしていたことを思うと、本日、立派に成長した姿を見るにつけ、誠に感慨深いものがあります。
 
 震災直後の当時、気仙沼市のある中学校の生徒会長の卒業式での答辞が全国的に反響を呼びました。『苦境にあっても「天を恨まず」運命に耐え、助け合って生きていくことがこれからの私たちの使命です』と言いきった十五才。この言葉を聞いたとき、身が震える程感動したことを覚えています。
 この大震災で、私たちは、「命の大切さ」や「絆」の大切さ、そして、人として、「どう生きていかなければならないか」など、多くのことを感じ、考え、学びました。そのことを、生涯忘れることなく、皆さんの人生の糧にしてほしいと思います。 また、この「絆」という言葉が繰り返し使われる中、「絆」とはいったい何かと考えたとき、実は、特別の時や緊急の時にだけ求められるのではなく、むしろ、何気ない日々、日常生活の中にこそ「思いやり」、「やさしさ」、「助け合い」がなければならないと強く感じさせられました。
 毎日、何気なく送っている生活こそが、その人をつくる。普段の生活が、その人の人生の「ねっこ」になると思います。
 あいさつを元気よくしているか。
 早寝早起きができているか。
 食事をしっかり食べているか。
 時間を守って行動しているか。
 整理整頓を心がけているか。
私生活がめちゃくちゃで勉強が、スポーツが、仕事ができるはずがありません。
 震災当時、話題となった岩手県陸前高田の「奇跡の一本松」を覚えていますか。正に、しっかりした根を張っていたからこそ、大きな津波にも負けず、立ち続けることができたのです。根は、土の中にあり、普段は目に触れることはありません。しかし、根を育てることを怠れば、太い幹も、枝葉を広げることも、花を咲かせることができません。
卒業生の皆さんの将来は明るい、しかし、楽しいことばかりではありません。むしろ、苦しいことの方が多いかもしれません。「思いやりとやさしい心」をもって、毎日の生活を大切にし、自分の人生の「ねっこ」を広く、深く育ててほしいと思います。
 そして、将来、その育て上げた大樹に人生の大輪を咲かせ、社会に貢献できる立派な大人になってほしいと願っています。
 豊かな人生を切りひらく力は、人間のねっこを育てる過程で培われ、日々の生活の中で育てられるものであることをみなさんには忘れないでほしいと思います。 
 本校、校歌最後の歌詞「前途は、花と咲き匂う」のごとく、卒業生百八十二名の皆さん一人一人が、どんな花をどのように咲かせるかを楽しみに、幸多き人生となることを心より祈念いたします。
(後半省略)

 
 平成26年 3月13日 

                      伊達市立梁川中学校長 鈴木昭夫

face to face 第2回地区懇談会・総会 終了する。

 1月20日(月)山舟生地区での開催を皮切りにスタートした今年度第2回地区懇談会・総会が昨日29日(水)をもって終了しました。
 夕方のお忙しい中、多くの保護者の皆様にお集まりいただき、ありがとうございました。また、貴重なご意見、ご要望をいただき感謝申し上げます。
 「地域の子どもは地域で育てる」という言葉もあります。今後も、地域の教育力を信じ、保護者の皆様と一体となって、生徒の健全育成に努めてまいりたいと思います。
 これからも「face to face」を大切にしていきたいものです。

以下、「あいさつ」でお話しさせていただいた内容です。

 みなさん、こんばんは、本日はお忙しい中、かつ寒さが厳しい中、お集まりいただきありがとうございます。また、毎朝の「あいさつ運動」を始め、日頃の本校教育活動にご理解とご協力をいただいておりますことに改めて感謝申し上げます。
 3学期がスタートしましたが、3学期は、1年間のまとめの学期と同時に、卒業や進学、進級などの大事な準備の学期でもあります。『感謝と希望の3学期にしよう!』と職員はもとより、生徒たちにも話をしているところです。
 そして、3年生にとっては受験シーズンを迎え、ご家庭でもピリピリした雰囲気の中で過ごされている方も多いのではないかと推察しています。
 
 さて、この1年間を振り返ってみますと、教育界では「いじめ問題」「体罰問題」で揺れた1年間ではなかったかと思います。
 本校としても、日常的な観察・指導はもちろんのこと、学期1回の定期的な「いじめ調査」を行いながら、早期発見、対応を念頭に、いじめ・トラブルの発生件数を最小限に押さえるともに、発生してしまったものについては、芽の小さなうちに摘み、解決する取り組みを行ってきました。また、「体罰問題」についても、定期的な調査を行い、不適切な言動についても適切に対応がとれるよう取り組んでいるところです。私たち教職員の指導姿勢も含め、これからも襟を正していきたいと考えております。
 このような状況の中、気になる事例や「人のいやがることを言ったり、やったりする生徒」など、残念ながらなくならないのが現状です。今後とも、ご家庭、PTAとも連携を取りながら、思いやりに満ちた心豊かな生徒の育成に努めてまいりたいと思います。
 ここで保護者の皆様にお願いしたいことがあります。「ライン」という言葉に象徴されるように、携帯電話、スマホやインターネットによるトラブルが周辺校でも激増しております。本校も例外ではありません。便利な情報機器で、生徒たちは、互いに傷つけあっています。三者懇談の際に、リーフレットを配付させてさせていただきましたが、子どもさんが、どのような使い方をしているのか、人を傷つけるようなことはしていなか、法に触れるようなことしていないか、親の責任で管理、監督をお願いいたします。
 本校は、現状において、全体的にあいさつのよい、落ち着きのある部活動の盛んな中学校です。2学期の新人戦やコンクール等でも運動部、文化部ともにすばらしい活動、そして実績を残しており、次年度の活躍を楽しみにしています。私自身も、可能な限り会場に足を運び、生徒の活躍の様子を見て、励ましていきたいと考えています。
 また、今後とも「文武両道」をモットーに部活動での活躍はもとより、学習面での充実、学力の向上に向けて取り組んでいきたいと考えております。日々の授業の充実、家庭学習の確立、パソコン・インターネットによる学習支援ソフトの活用など具体的な取り組みを推進してまいります。
 ここで保護者の皆様にお願いしたい2つ目は、家庭における望ましい生活習慣と学習時間の確保を子どもさんと一緒に考え、身につけていただきたいということです。「早寝、早起き、朝ご飯」というスローガンがあります。その言葉そのものの重要性と同時に、規則正しい生活習慣の重要性を訴えたものです。しかし、現実はどうでしょう。テレビ、ゲーム、携帯電話等にダラダラと貴重な時間を費やしたり、深夜遅くの生活のリズムになっていないでしょうか。残念ながら、そのような状況も耳にすることが多くあります。「光陰矢のごとし」と言います。この中学校3年間は、まさに「矢のごとし」です。
 私は、日頃、生徒たちに、目標を持つこと、その達成にためにチャレンジ精神を忘れないこと、そして、どんな小さなことでも継続することが力になることを話しています。その基盤となるのが、生活習慣、別の言い方をすれば、時間の使い方です。
 入学した時の生徒の力の差は、わずかなものです。しかし、3年後の生徒の力の差は大きく差がついてしまいます。まさに、「目標、チャレンジ、継続」の差、「生活習慣」の差、「時間の使い方」の差だと思います。
 
 最後になりますが、この地区懇談会におきましても、今日の教育課題を踏まえながら、PTAとして、家庭、地域の教育力を生かしつつ、今、何ができるかを具体的に話し合っていただければ幸いです。また、学校へのご要望、ご意見がございましたら、本日参加させていただいております各地区担当教師にお話しください。今後の学校運営や指導体制の参考にさせていただきます。回答が必要な内容につきましては、後日ご返答申し上げます。 それでは、地区懇談会よろしくお願いします。

                      伊達市立梁川中学校長 鈴木昭夫

 

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望ましい男女交際 〜「第2学年 性に関する指導」の開催〜

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 1月24日(金)5校時、本校多目的ホールにおいて、「望ましい男女交際」をテーマとして、第2学年において「性に関する指導」を行いました。
 この行事は、「性教育の一環として、学校外から専門性を有する講師による講話を通し、自己肯定感に基づく自尊感情と他者への思いやりによる望ましい男女交際について理解し、「命」と「性」を大切にした、正しい行動選択ができるようにすること」を目的としています。
 講師を、かつて、主に県立高等学校で養護教諭を務められ、現在、「ふくしま思春期サポーターの会代表」である 白鳥クニ子先生にお願いしました。
 「男」「女」の人間としての共通性、またはその違い、「いのち」をつなぐ時の役割やその生き方についてお話しをしていただきました。
 お互いの夢や希望を大切にする、お互いの生き方を大切にする男女の交際でありたいとまとめていただきました。
 2学期には、第1学年、3学年においても、発達段階に応じた「性に関する指導」をそれぞれ外部講師をお招きして開催しました。
 

 

除染作業終了する!

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 冬休みをはさんでの除染作業が終了しました。今回は、雑木林を含む校舎周辺、中庭、屋上を中心に行っていただきました。
 今後は、放射線量を再度測定し、線量が下がったことを確認すると同時に、放射性物質を含む土砂を運び出す作業が残っています。その結果については、後ほど文書でまたお知らせします。
 写真は、中庭での除染作業の様子です。高圧洗浄機を使用してていねいな作業が行われました。

第3学期始業式 校長式辞 〜「あの電柱まで」 マラソン選手 君原健二さんに学ぶ〜


 クリスマスや正月など楽しい行事がたくさんあった冬休みも終わりました。いよいよ3学期です。3学期は、一年の中で一番短い学期です。しかし、それぞれの学年のまとめの学期であり、同時に進級や進学に向けて準備をする大切な学期です。お世話になったすべてのもの、すべての人に感謝する気持ちをもって生活して下さい。「感謝、そして希望の3学期」でありたいと思います。
 また、今年は午(うま)年です。「物事が”うま”くいく」、「幸運が駆け込んでくる」などと言われる縁起のいい年です。生徒の皆さん一人一人にとっても飛躍の年となるように願っています。
 さて、「一年の計は元旦にあり」という話を2学期の終業式にしました。「計」は「計画」の「計」です。この1年間をどのようにして過ごすか、何を目標にして過ごすか、学習面や生活面でしっかり目標を立て、寒さに負けないようにがんばってほしいと思います。

 2020年のオリンピックが東京で開催されることになり、マスコミ報道でも盛んに取り上げられているところです。東京で開催されるのは2回目になります。1回目は1964年10月で、今からおよそ50年前になります。今日は、その時、日本代表のマラソン選手の一人として活躍した君原健二さんのエピソードを紹介します。
 君原選手は、東京オリンピックで8位、4年後のメキシコオリンピックでは銀メダル、その次のミュンヘンオリンピックでは5位の入賞を果たすという日本を代表するすばらしいマラソン選手でした。さらに、すばらしいことに、君原選手は、引退するまで35回のレースに出場しましたが、その全てのレースにおいて完走したそうです。
 その君原選手が次のようなお話をされています。「私は苦しくなると、よくやめたくなるんです。そんな時、あの街角まで、あの電柱まで、あと100メートルだけ走ろう。そう自分に言い聞かせながら走るんです」
 皆さんも長距離走や部活のランニングできつくてきつくて走るのをやめてしまいたいと思った経験があるのではないでしょうか。君原選手も同じ気持ちになっていたそうです。
 そんな時、自分の目の前に見える「あの電柱まで」走ろう。そして、その電柱まで来たらその次に見える「あの電柱まで」と自分に言い聞かせて走っていたのだそうです。
 この君原選手のエピソードは、大きな目標を達成するためには、それを実現するための小さな目標を掲げ、一つ一つクリアし、積み重ねていくことの大切さを教えてくれていると思います。2学期終業式の紹介した登山家 三浦雄一郎さんの言葉「人生はいつも今から、一歩一歩登り続ければ頂上に立てる」の言葉にも繋がると思い紹介しました。
皆さん、マラソンに限らす、勉強、部活動などにおいて、つらくて、もし、途中で投げ出してしまいたくなったときは、君原選手の「次の電柱まで」という言葉とこのエピーソードを思い出してみてください。

 最後になりますが、3年生にとって、この3学期は中学校最後の学期になります。卒業に向けてやり残しや悔いが残らないようにしっかりとした生活をしてください。
 生徒の皆さん一人一人が梁川中学校で生活し、学んでいることを誇りに思い、感謝し、希望に満ちた3学期、そして一年になるようがんばっていきましょう。


                平成26年1月8日
                      伊達市立梁川中学校長 鈴木昭夫


 写真左:学年代表による「新年の抱負」発表の様子
 写真右:アンサンブルコンテスト県大会出場演奏披露(打楽器五重奏)
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仕事始め、今年は「午年」!

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 今年は「午年」です。物事が”うま”くいく、幸運が駆け込んでくる、と言われる縁起のいい年です。
 梁川中学校にとっても、飛躍の年、初日のように輝く年であることを願います。
 (写真は、1月1日 7時過ぎ 阿武隈川徳江大橋付近より 霊山方面を臨む)

第2学期終業式 校長式辞 〜登山家 三浦雄一郎氏から学ぶ〜

           
 長かった2学期も今日で終わりです。季節も夏、秋、冬と変わりました。
80日間という1年間で一番長い2学期でした。大きな事故・けがもなく皆さんとともに、今日の日を迎えることができたことを大変うれしく思います。
 先日の全校集会で「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざを話しました。また、「わからないことが恥ずかしいのではなく、わからないことをそのままにしておくことが恥ずかしい」そんな話もしました。自分の可能性を伸ばすための一つの考え方だと思います。心にとどめて、自分なりに実行してみてください。
 さて、この2学期は、「清梁祭」や「校内球技大会」などの学校行事や「中体連新人大会」や「各種大会・コンクールの出場」などの部活動での皆さんの活躍は本当にすばらしいものがあったと思います。これらの行事や大会で感じたこと、そして学んだことをこれからの学校生活に生かしてほしいと思います。全校集会での表彰披露の数の多さにいつも驚いています。
 私は、皆さんの学校生活で1学期よりもさらによくなったと感じていることがあります。それは、「あいさつ」です。朝のあいさつ運動での「おはようございます」に加え、日中の「こんにちは」、帰りの「さようなら」というあいさつが今まで以上に校舎に響くようになったなあと感じています。皆さんはどうですか、そんな風に感じていませんか。すばらしいことだと思います。
 校門横に「あいさつは心のかけはし」という看板が掲げてあります。また、「あいさつは心のプレゼント、あいさつは心のキャッチボール」などとも言われます。これからも「いつでも」「どこでも」「だれにでも」あいさつができる人になってなってほしいと思います。あいさつ日本一の学校も夢ではありません。

 ところで、皆さんは、今年2013年の5月23日。80歳にして3度目のエベレスト(標高8848メートル)の登頂に成功した登山家「三浦雄一郎」という人を知っていますか。人類史上、「最高齢の登頂記録」を成し遂げた人です。三浦雄一郎氏は若い頃は、エベレストや富士山、南極大陸最高峰の山々をパラシュートをつけてスキーで滑り降りるなど、プロスキーヤーかつ冒険家として活躍した人です。
 私はこの人の生き方、考え方、チャレンジ精神が大好きで、映像や本でその魅力を学んできました。直接会ったことがないのが残念です。その三浦雄一郎氏は、その著書の中で「勉強とスポーツ」について次のように書いています。ちょっと読んでみます。
 「僕は、勉強とスポーツには相関があると思う。不器用だ、勉強は苦手だという人ほど、本物に近づけると僕は信じている。本物になるためには、勉強もスポーツの練習のように、根気よく自分に合った方法で、繰り返しやるだけのことである。この自分に合った方法でやることがポイントになる。スポーツでも勉強でも、自分の弱点、不得意分野からまず始めてみよう。自分に合った方法を、徹底して何度でも繰り返しやるだけだ。すると、ふとある瞬間、できなかった技がスムーズにできるようになるであろう。こうなればしめたものだ。あとは自然に問題解決への道が拓かれてくる。スポーツ界で天才的名選手といわれる人であっても、本当は不器用な人も多い。それが何倍もの苦労を乗り越えた努力の結実として、なんであんなにあっさりとやってのけるのだろうというプレーにつながっていくのだ。・・・・・」
         『人生は「いつも今から」三浦雄一郎(KKロングセラーズ)』より
 私は、「スポーツ」を「部活動」と読み替えて、「勉強と部活動には相関がある」さらに「勉強と部活動は同じだ」と言っていいのではないかと考えています。そして、かつての教え子にはそんな話もしてきました。部活動とは運動部だけではありません。音楽も美術もパソコンも皆同じだと考えています。先ほどの文章からキーワードを拾ってみると「根気よく」「自分に合った方法」「繰り返し」「何度でも」。それは、皆さんが所属しているそれぞれの部活動の練習で毎日行っていることではありませんか。「繰り返し」「何度でも」「徹底して」その考え方・方法は勉強でも同じだと三浦雄一郎氏は自分経験から語っています。私もそのように思います。そのような考え方、取り組みが不得意を得意にする、不可能を可能にすることにつながると考えています。
 皆さん中に何もせず諦めている人はいませんか、1・2年生はどうですか。3年生、受検勉強はまだまだこれからです。三浦雄一郎氏は、「人生はいつも今から、一歩一歩登り続ければ頂上に立てる」と言っています。
 
 最後に、3学期は一年間のまとめの学期と同時に、進学、進級の準備をする大事な学期です。「一年の計は元旦にあり」と言います。新年には目標をしっかり立て、すばらしい年になるように願いたいものです。
 では、第3学期始業式に元気に会いましょう。
                           平成25年12月20日
                       伊達市立梁川中学校長 鈴木昭夫

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校地内除染作業始まる!

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 本校にとって待っていた業者による除染作業がお知らせのとおり始まりました。現在は、校舎周辺の雑木林などを中心に行っています。

「ラインズeライブラリアドバンス」講習会!学力向上を目指して!!

 今年の夏に行われた本校でのパソコンのリニューアルに伴い、「ラインズeライブラリアドバンス」というソフトが導入されました。
 このソフトは、小中学校の5教科60,000問のデジタルドリル教材をはじめとして、図鑑・百科事典などの様々な教育コンテンツを配信し利用できる学習支援ソフトです。
 学校での活用はもちろんのこと、家庭での活用もできることから全生徒に使い方をマスタ−してもらうため、業者のインストラクターに来校していただき全学級で講習会を行いました。保護者の皆様にもご理解いただきたく文書も配付いたしました。
 このソフトの活用の仕方について、本校でも研究的に取り組み、生徒たちの学力向上に役立てていく予定です。
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敷地内の放射線の空間線量について

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 東日本大震災から1000日がたちました。本校の空間放射線量については、玄関前のモニタリングポストと毎週火曜日に携帯の線量計で測定し、教育委員会に報告しています。

 12月3日(火)の主な測定値の結果は以下の通りです。単位は、マイクロシーベルト/時です。
 ・校庭       1m 0.132
 ・教室       1m 0.065
 ・アリーナ(中央) 1m 0.055
 ・アリーナ   0.5m 0.046

 なお、業者による中庭も含めた校地全体の放射線量の測定が終了し、除染計画がまもなく提案され作業が行われるようになっています。わかり次第、連絡いたします。

 教育相談(三者面談)が終了しました。充実した面談になったでしょうか。また、多くの保護者の皆様に「学校評価アンケート」にご協力頂きありがとうございました。3学期、そして次年度の学校経営改善に活用させて頂きます。
 

アクセス数 5000件超す!

 おかげざまで、本校ホームページのアクセス数が5000件を超えました。
これからも、タイムリーに梁川中学校の様子を伝えていきますので、ご期待下さい。
皆様のたくさんのアクセスを待っています!!

 写真は、出張の時、伊達市役所梁川分庁舎玄関から北東方向に見えたユニークな質感の雲です・・・・
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「福島県学校体育優良校」表彰を受ける

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 去る11月18日(月)の午後、いわき市立内郷第一中学校において 福島県学校体育研究連合会主催による 平成25年学校体育「いわき地区教育研究協議会」が開催され、その全体会の席上で表彰状の伝達が行われました。
 昨年度、本校において行われた福島県中学校教育研究会保健体育部会の会場校として、研究に取り組み、授業を公開した功績によるものです。
 これを励みに、保健体育科のみならず、他の教科においても授業改善、学力向上に向けて、一層の取り組みをしていかなければならないと気持ちを新たにした次第です。

家庭で取り組む情報モラル〜保護者の大切な役割〜

『携帯電話は学校生活に必要な機器ではありません。また、携帯電話等でのインターネット接続により、子どもたちはトラブルに巻き込まれている現状があります。
 今だからこそ、子どもたちが安全に、安心して暮らしていくためにも家庭と学校が協力して情報モラル教育に取り組んでいかなくてはならないのです』

 タイトル及び上記の文章は、今回の教育相談の際、保護者の皆様に配布させて頂いた印刷物(福島県教育委員会発行「保護者向け 情報モラルリーフレット」)からの抜粋です。

 今、便利なはずの情報機器が、子どもたちのトラブルの原因になっています。子どもたち同士で互いに傷つけ合っている現実があります。
 保護者として、その使い方には大きな責任を持たなければならないと考えます。今回配布した印刷物を読んで頂き、お子さんと使い方について話し合ってほしいと思います。
 

 
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教育相談(三者懇談)始まる

 今日から、12月2日までの5日間にわたる教育相談が始まりました。生徒を真ん中において、学校と家庭で話し合いをし、よりよい学校・家庭生活を目指すものです。
 また、3年生は、進路相談が中心になると思います。間近に迫ってきた進路決定に向け、有意義な時間にしてほしいと思います。

 (写真は、先日行われた「ふくしま駅伝」で選手として活躍した本校生徒2名のスタート直前のスナップです。期待通り、すばらしい走りを見せてくました。)

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「天使の歌声」披露!?合唱部、「第1回お話しフェスティバル」賛助出演

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 去る11月23日(土)午後1時30分より、梁川中央公民館にて「第1回伊達市お話しフェスティバル」が開催されました。
 伊達市内で紙芝居、昔話、朗読や読み聞かせなどて活躍している方々のサークル「伊達市お話し伝承会」が主催したイベントです。記念すべき第1回の開催時に特別共演として、本校合唱部が招かれました。
 聴いて頂いた方の中には、「天使の歌声」などとお褒めの言葉もいただきました。南国情緒たっぷりの方言とメロディーの2曲がホールに響き渡り、来場した皆様に満足していただけたようです。

健康は生活の基盤! 学校保健委員会より

 去る11月14日(木)午後3時半から、本校の会議室で、学校保健委員会が開催されました。委員会は、学校医、学校歯科医、学校薬剤師の先生方、PTAの代表、そして、保健主事、養護教諭を中心とした本校職員で構成されています。
 今年度、本校で行われた各種検診や体力テストの結果、給食の時間や保健室利用状況など、生徒の保健、健康に関わる情報交換を行いながら、学校医の先生方から助言をいただくことができました。

 これから、インフルエンザ流行の季節を迎えます。会議の中でも、早めの予防接種、家族単位でまとまっての予防接種が効果的であるとの助言も学校医の先生からいただきました。特に、受験をひかえた3年生には、十分に注意をしてほしいと思います。
 「規則正しい生活」「手洗い・うがいの励行」「マスクの着用」は心がけたいものです。
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『夢追人』オリンピック3連覇 吉田沙保里選手からのメッセージ

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 昨日(14日)午後、保原町体育館において「伊達市保原町工業団地懇話会設立35周年記念事業記念講演が開催され、伊達地区8中学校全2年生が招待されました。
 講師に、レスリング日本代表監督 栄和人氏、オリンピック3連覇、国民栄誉賞受賞 吉田沙保里選手をお招きし、「オリンピッグ3連覇への道〜挫折からの復活〜」と題して講演をいただきました。
 ”夢追人”は学校にいただいた色紙に書かれてあったメッセージです。夢を持つことの大切さ、しかし、その達成に至までの試練、さらには挫折をどう乗り越えていくか。栄監督、吉田選手のそれぞれの体験を話していただく中で、生徒たちに語りかけてくれました。
 やはり、オリンピック3連覇、世界選手権11連覇、計世界大会14連覇のすごさと重みに圧倒されたというのが正直な感想です。
 2年生には、すばらしい話を聞く機会をいただいたと思います。

 今日、5校時、全校集会で話す機会ありましたので、要約し、全校生に紹介しました。
 生徒たちには、自分なりの夢を持つこと、その達成に向け、試練に耐えうる、たくましさを身につけてほしいと思います。

知ってる?お腹の赤ちゃん(胎児)のこと!「性に関する指導2」授業公開(1年)

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 昨日(12日)、午後2時10分より、本校多目的ホールにおいて、1年生を対象にして「生命誕生」をテーマに、ステラ助産院 阿部智子先生を講師にお迎えし、性に関する授業を行いました。
 専門家である助産師の方から、生命誕生のすばらしさとかけがえのない命についての話をいただくことにより、自分と家族を振り返り、自己肯定感を高めることをねらいとして開催しました。
 授業後に書いた生徒たちの感想文には、「母親のお腹の中での赤ちゃんの様子と不思議」や「赤ちゃんの人形を抱いたときの重み」についての感想が多く書かれていました。
 この授業は、伊達市保健福祉部健康推進課の支援もいただいており、「思春期のこころとからだ」の講話より「自分のこころやからだを大切にする、相手を大切にする」というキーワードも話していただきました。
 講師の阿部先生には、お忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。
  

子どもたちの豊かな感性に感激! 少年の主張大会に出席する

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 本日(12日)、午後1時30分より、霊山中央公民館において、「平成25年度伊達市青少年育成推進大会 第31回霊山地域少年の主張大会」が開催されました。
 開会行事の後、少年の主張大会として、「伊達市青少年推進大会の部(伊達市内中学校代表)」「霊山地域少年の主張大会の部」の2部構成で開催されました。
 いずれの発表も各学校の代表であり、内容、表現、態度ともにすばらしいものでした。内容は「友人・学校生活に関すること」「東日本大震災・原発事故に関すること」「生き方、夢に関すること」「家族・命に関すること」「日本文化の大切さに関すること」など多岐にわたっており、子どもたちの感性の豊かさ、多様さに本当に驚かされました。
 そして、そのような感性を持った子どもたちが育っていることに、頼もしさを感じることもでき、まさに「洗心」の一時を過ごすことができました。
 最後の講評より「観察する力」「考える力」「判断する力」「表現する力」の大切さをまとめていただきました。
 発表してくれた児童・生徒の皆さんに感謝するとともに、今後、各学校でのますますの活躍を期待します。(写真上:主張の様子 写真下:表彰の様子)
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自分の命は自分で守る!! 避難訓練実施

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 今日は気温が上がらず、まもなく冬将軍の到来かと思うような天候になりました。
 5校時終了後、全校での避難訓練を行いました。「火の用心」の季節と同時に、まだまだ地震(余震)が引き続き起こっている状況の中、避難訓練は欠かせないものです。
 可能な限り日常生活に近い状況設定での避難訓練を計画しました。生憎の天候により、避難場所は校庭ではなく、アリーナに変更しました。避難終了後、全体指導を行い、昇降口前で、学年毎に、起震車で、各クラスの代表者による「地震体験」をしてもらいました。生徒たちには、歓声が上がるほど好評でした。
 東日本大震災以降、様々な災害に対する危機意識の高揚と命の尊さが叫ばれています。このような行事を通し、生徒の命を預かっている私たち教職員はもとより、生徒たちにも「自分の命は自分で守る」という意識を高めさせていきたいと思います。
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月予定
3/17 全校集会
3/20 修了式
3/21 春分の日
伊達市立梁川中学校
〒960-0733
住所:福島県伊達市梁川町字菖蒲沢141-6
TEL:024-577-2161
FAX:024-577-4971