最新更新日:2024/05/30 | |
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あの木の正体もしエノキなら、春に小さな花が咲き、秋には実がなるそうです。それを確認することが本当の答え合わせになりそうです。 F組の理科の授業で、エノキの落ち葉をスケッチしました。理科のスケッチでは、細かい部分に注目することが大切です。今回は鋸歯や葉脈に注目することで、実物の様にかくことができました。 書写作品展
町立図書館で、武豊町の小中学校の書写作品展が行われています。すてきな作品がたくさん展示されています。ぜひ図書館でご覧ください。
霜がおりていました
今朝はグランドが白っぽくなっていました。霜がおりていたからです。きれいだなと思って、グランドの写真を撮っていたら登校してきた生徒が、
「霜ですか?」 と声をかけてくれました。同じものに気づくって、嬉しいですね。 気になる木花が咲いていると植物の種類を調べやすいのですが、残念ながら今は咲いていません。そこで、まず植物を特徴づける多様な特徴をもっている 葉 に注目してみます。 葉を観察して、特徴を整理してみましょう ・葉は卵形で厚みがある ・斑点や虫食いが見られる葉が多い ・葉脈は網状脈 ・葉の基部の葉脈は3つに分かれている ・側脈は鋸歯に達しない ※側脈…中心の葉脈から枝分かれしている葉脈 ※鋸歯(きょし)…葉のふちのギザギザの部分 ・鋸歯は葉の先端から途中まで ・葉柄は緑色 ※葉柄(ようへい)…葉の根本の枝のような部分 他の部分にも注目してみましょう ・枝に葉が互い違いに配置される ・樹皮はざらざらでめくれはない ・幹はまっすぐ伸びる ・木の根本に特徴的な構造はない ・冬に花や実はついていない このように、たくさん挙げた特徴をインターネットで検索をすると、木の種類を調べることができます。 一年生の理科では、「観点」や「基準」を使って生物の分類をすることを学びますが、観点や基準は生物の種類を調べるときにも役立ちます。 さて、この木の種類は次の(1)〜(3)のどの木と考えられるでしょう。 (1)ケヤキ (2)エノキ (3)ムクノキ 学校の実物を観察して、考えてみましょう。 考察ノススメじつは、ほとんど落葉しているのですが、向かって左側の一部に黄色い葉がたくさん残っています。なぜなのか、理由を考察してみましょう。 怪しいのは、葉の近くにある電灯です。木に重なる位置にあるこの電灯は、夜になると毎日光っています。 一部の植物は、夜の長さ(光が当たらない時間の長さ)で、季節を判断しているようにふるまうことが知られています。冬になると日が短くなる(夜が長くなる)ので、落葉樹は葉を落とします。 しかし、電灯で照らされているあたりは明るくなるので、植物が季節を勘違いしてしまうのではないでしょうか。電灯から離れた場所にある同じ種類の木がほとんど落葉している(最後の写真)ことは、この考えと矛盾しません。 皆さんも、自然を見て不思議に思うことがあったら、考察してみてください。また、私たち人間にとっては便利な電灯の明かりが、植物に影響を与えてしまう可能性があるということについてじっくり考えるのも有意義かもしれませんね。 始業式3学期が始まりました。始業式では、どんどん挑戦し、どんどん失敗して、生徒の皆さんにとって飛躍の一年になるように、という話がありました。 3年生の生徒スピーチでは、仲間が向けてくれる心の温かさや、協力して一つのものを作り上げることの素晴らしさ、そして3学期が楽しみであるという前向きな気持ちが語られました。 今年も富貴中学校では、たくさんのドラマが繰り広げられることでしょう。自分が主役のドラマ、誰かのドラマの名脇役……みなさんのいろいろな姿を応援していきます。 |
武豊町立富貴中学校
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