最新更新日:2024/06/10 | |
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2学年レクリエーション男女混合班による、クラス対抗バスケットボール大会。 初めて、種目や試合の組み合わせ、運営方法などを生徒達自身で話し合い決定して臨んだレクでした。 白熱した試合が続き、結果は1組2勝・2組5勝(引き分け2)。汗が輝く、充実した時間になり、生徒達の生き生きした表情が印象的でした。 2年生 理科〜簡易モーターづくり〜2年生の理科の授業では、これまで学習してきたことを生かして、「簡易モーター」づくりを行いました。 エナメル線でコイルを作り、紙やすりでエナメルをはがして、電気を通すように加工しながら製作をしていきます。集中力のいる作業のため、しばらく沈黙が続きました。そして、いよいよ乾電池に接続。予想以上に多くの生徒から「回った!」という喜びの声があがりました。 包帯法実習[2学年]
現在2学年の保健領域では、応急処置法の学習を進めています。
様々な自然災害や事故など、緊急時に少しでも学んだ知識が役立つようにするため包帯法の実習を行っています。包帯法を使う場面がないことを望んでいますが、知識は、実習で実践できて目的が達成できたと考えています。 生徒たちには、参考資料(けがの応急処置)を配付しています。実習後はご家庭の救急用品や非常持ち出し品などと一緒に保管し、活用していただければ幸いです。 下記の画像はその時の様子です。今回、養護教諭の羽賀先生の協力を得ながら、実演・実践しましたのでお知らせします。 1年生 数学数学科でも少人数指導を積極的に取り入れ、複数の数学担当教員を配置して、生徒の希望によって習熟度別に学習を進めたり、授業の中で個別指導にあたったりするなど、きめ細やかな指導により効果を上げています。 時には上の画像のように、3名の数学担当教員が指導にあたることもあります。 2年生 英語英語担当教諭と以前紹介したALTハナ先生とのTTでの授業です。 本校ではALTを毎時間活用して「生きた英語」に多く触れさせ、英会話や発音などの英語の実践的な力を育成し効果を上げています。 感動の卒業式 その3答辞では、「自分たちの家から学校に通い、自分たちの学校で卒業式を迎えられなかった悔しさ」や「全国からのご支援、家族や先生方に対する感謝の気持ち」、そして次のような決意が述べられました。 「ありがとう」という言葉だけでは表現しきれない感謝の思い。「頑張る」という言葉だけでは物足りない今の思い。私達ができることは、それらを、これからの行動や生きる力で示さなければならないのだと思っています。 そして、後輩達に向けて、次のような言葉がありました。 最後に一つ、心残りがあります。普通なら,生徒会活動や部活動を通して、私達から在校生の皆さんへ伝えるべきことを、十分に伝えることができなかったことです。私達が先輩方にしていただいたように、母校の伝統を守り引き継いでいく責任を果たせなかったことが残念でなりません。 しかし、在校生代表の西川茜衣梨さんによる「送辞」には次のようなことが書かれていました。(下画像) 皆様は震災を言い訳にすることなく、これまで以上の活躍を見せてくださいました。皆様は様々な面で私達のお手本となり、よりよき道へ導いてくださる大きな存在でした。 普段の何気ない生活の中から学ぶことも多かったです。当たり前のことを当たり前に、一生懸命行うこと。常に感謝の気持ちをもって人と接すること。友達思いでまとまりのあるクラスを作り上げていたこと。先輩方は私達の目標であり、一緒に過ごした日々は宝物です。これまでいつも支えてくださり、ありがとうございました。 私達在校生は、皆様から学んだ事を忘れず、飯舘中学校のすばらしい伝統を受け継ぎ、よりよい学校にしていくことをお約束いたします。 後輩達は懸命に努力する先輩方をきちんと目で追いながら、多くのことを学んでいたのですね。 村や学校から離れても、飯舘中の伝統が引き継がれ、来年も今年に負けないすばらしい卒業式となることを信じています。 感動の卒業式 その2広いステージの真ん中で、大きな返事をすることはなかなかできないことです。 しかし、昨日の卒業生の返事はまさに「感謝の気持ち」がこもった、さわやかで、凛とした返事が会場に響きました。 証書授与もほとんど練習できなかったのですが、しっかりと私(校長)の目を見て、証書をもらう時の自信と決意にあふれた顔が印象に残りました。 ステージ下の後輩達にも、何事にも真剣に取り組む姿の「美しさ」が伝わったことと思います。 感動の卒業式 その1会場での練習ができないなどの不便さはありましたが、飯舘中らしい「逆転の発想」で、せっかくすばらしい広いステージがあるのだから、主役である卒業生をステージ上にあげようということになりました。 後方の看板には卒業式の表示の下に「支えてくださった皆様に感謝」の文字が。 大震災以後に多くのご支援をいただいた皆様への「感謝の式」としたいと考えました。 また、ここまで温かく見守っていただいた保護者の方へ、卒業生から「感謝」の意味をこめた花とメッセージが手渡されました。 学年の総まとめ
画像は本日の1年生の理科、2年生の国語の様子です。
どちらの学年も真剣に問題に取り組んでいました。 1年生の理科では、先日の県立入試の問題の中で1年生でも取り組める問題を見つけて解くという内容でした。 1年生の学習内容からの出題や1年生の学習内容を土台として考える内容も多く、そういう意味では「高校受験は1年生から始まっている」とも言えます。 今日は県立高校の合格発表です。 全員の合格を祈っています。 60名が飯舘中学校から旅立つ「感謝の式」となるよう卒業生から保護者の方にメッセージをお渡ししました。 義務教育最後の1年がこのような過酷な状況となりましたが、正面から向き合い、りっぱに卒業を迎えた頼もしい姿に涙する保護者や来賓の方も多くいらっしゃいました。 卒業生の未来が光り輝くものであることを信じています。 なお、「ゆず」のお二人と日本テレビ東日本大震災特別番組「復興テレビ みんなのチカラ3.11」の皆様より、サプライズの演出として、映像でのメッセージをいただき、花を添えていただきました。 本日を迎えるまで本校にご支援をいただきましたすべての方々に厚く感謝いたします。 涙、涙の卒業式の様子は明日以降本HPでも、お知らせいたします。 特別皆勤賞誰にでも、具合が悪かったり、気分が優れなかったりして、「今日は休みたいなぁ」という日があります。本日表彰されたこの10名の皆さんにも、中学校生活の三年間の中には、おそらくそんな日が数日はあったことと思います。 しかし、積極的な健康管理により体調を維持・管理できたこと、そして何より丈夫な体と「学校は休まない、休めない」という強い意志があったことにより達成できたすばらしい記録です。 本当におめでとうございます。 同窓会入会式式では小山同窓会長様より式辞をいただき、また、記念品として卒業証書ホルダーをいただきました。 卒業生の皆さんには、今後は伝統ある飯舘中学校の同窓生として、後輩達の目標となるよう活躍してほしいと思います。 祈りと鎮魂の一日
昨日は3月11日、東日本大震災の犠牲になられた方々のご冥福をお祈りする一日となりました。
以下に先週金曜日に本校で行われた「東日本大震災追悼集会」の2年生代表生徒の作文を紹介します。 震災から1年がたとうとしています。わたしと家族は保原町に避難しました。避難をしてすぐのころは、近くに店が多く、電車などの交通機関もあるので便利だなあと思うこともありましたが、今はやっぱり飯舘村に帰りたいと思うことが多いです。そして、飯舘中学校の校舎でみんなと生活したことをよく思い出したりしています。 震災前は、川遊びをしたり、犬と散歩に出かけたり、楽しいことやリラックスできることがたくさんありました。でも、そういったことができなくなったことが残念で、心が暗くなってしまうこともたくさんありました。 この1年間に全国からたくさんの支援をいただきました。「ゆず」さんに歌を歌ってもらったこと、パティシエの方々にクレープを作ってもらったこと、そして数々の支援物資をいただいたこと、そのおかげで、心がなごんだり、元気をもらったりしました。 また、自分の周りには家族がついていてくれること、支えてくれる仲間がたくさんいること、そういった温かい心づかいに「感謝」という気持ちを今まで以上に感じました。 この感謝の気持ちは、この震災で得た大きなものだと思います。 今は避難していますが、わたしたちが飯舘村民であることに変わりはありません。村民としての誇りを持ち、いつか飯舘村に帰れることを信じて、みんなと力を合わせて、今できることに精一杯取り組んでいきたいと思います。 なお、3年生の作文は「学校だより9号」に掲載いたします。 東日本大震災追悼集会今日は、東日本大震災により亡くなられた多くの命に、同じ被災地の学校として哀悼の意を表し、全国からの支援への感謝と力強く復興に歩む決意を新たにするための集会を行いました。 以下は1年生の代表生徒による、この1年を振り返っての作文(一部略)です。 他の作文は本HPまたは「学校だより9号」で紹介します。 あの大震災があってもうすぐ1年が経ちます。今まで仲の良い友達と離れてしまい笑顔が消えつつありました。しかし、また新しい出会いがたくさんありました。原発事故でつらい避難生活をしていますが、そばにいて私を支えてくれる友達がいました。相談にのってくれたり、メールをくれたり、友達の笑顔に毎日励まされました。 私は原発事故が起こってから最初に栃木県に避難しました。栃木県の中学生が一緒に遊んでくれたり、温かい食べ物をくれるのがとてもうれしく感謝の気持ちでいっぱいでした。 この避難生活はとてもつらいことになりました。あの美しい飯舘村を離れ、そして家族も離ればなれになり、悲しい気持ちで涙が止まりませんでした。 そして、学校生活。入学式は飯舘村でやることができてよかったと思います。しかし、飯舘村に住むことはできないので、隣の川俣高校の仮校舎で勉強をしています。 あのりっぱな中学校で勉強できなかったのが残念でした。行事も少なくたいへんでしたが、この1年はみんな助け合い絆は深まったと思います。 避難したアパートは狭く、勉強する自分の部屋がないのがとても不便でしたが、毎日勉強を頑張っています。つらい思いをしているのは私だけでなくみんな同じなので、これからも頑張っていきたいです。 どの生徒の作文にも「感謝」と「復興に向けての決意」が感じられました。 この後、全員で1分間の黙祷を捧げました。 改めてご冥福をお祈りいたします。 3年生 社会科〜貿易ゲーム〜今日は、3年1組の社会科最後の授業で、「貿易ゲーム」を行いました。貿易ゲームとは、グループごとに渡された用具や用紙を使って、決められた図形を作製してお金を稼いでいくゲームです。ただし、グループによって、スタート時に配布される用具や用紙は違い、不平等な条件のもとでの貿易がどのような結果をもたらすかを体験し、それぞれのグループ(国)の状況を理解することが目的です。 最初は、どのグループにも戸惑いが見られましたが、他のグループと交渉したり、能率よく作製を進めるために役割分担をしたり、徐々に工夫が見られ、教室は大変盛り上がりました。 授業後の感想をいくつか・・・ ●資源(用紙)を無駄なく使い、手早く製品を作れた。 ●楽しかった。でも、現実は厳しいと思った。 ●発展途上国と先進工業国の貿易の違いがよくわかった。 これまでの国際問題の授業の理解が深められたようです。 飯舘村より
本日、飯舘村本校に卒業式に使う校旗やパイプイス等を取りに行きました。
気温は4度くらいありましたが、依然として正面玄関前は積雪があり長靴が必要でした。しかし、飯舘に向かう道路脇は少しずつ雪解けも進み、遠くから春の足音が聞こえてくるようでした。 画像は上から、本日2時頃の正面玄関、懐かしい生徒昇降口、そして先生方の机だけが寂しく残っている職員室です。 卒業式場下見 その2
昨日、2回目の式場下見を実施しました。
川俣町中央公民館で行う卒業式の細かい位置関係や音響等の打合せを行いました。 初めての会場での式となりますので、保護者の皆様や来賓の皆様にはご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、ご容赦ください。 「感謝」をテーマとした卒業式が感動に包まれた式となるよう、生徒と共に頑張っておりますので、当日のご出席よろしくお願いします。 画像左はステージ上から見た保護者席、右は緞帳のしまった状態のステージです。 当日、この幕が開き、第24回の卒業証書授与式が始まります。 卒業式全体練習式は川俣町の中央公民館で行われます。式場での練習は当日の午前中のみで、ほぼ、ぶっつけ本番となりますが、礼法や式歌など今できる限りの練習に真剣に取り組みました。 予行と同窓会入会式は来週の12日(月)の予定です。 雨具について左は本日朝の「傘立て」の画像です。 30本位しかありませんので、100人程度は傘を持ってこなかったことになります。 生徒に聞くと、 「朝は降っていなかったから」 「車で送ってもらっているから」 という返事が返ってきますが、それにしても少なすぎますね。「面倒くさい」のが本心でしょうか。 中学生ですから、天気予報を見て雨具を用意することぐらいはできますが、ご家庭でも一声かけてください。 右は本日の2年生の下足箱の様子です。きちんとそろえられていてすばらしいですね。 本日のような路面状況で濡れている靴が多くありました。学校では路面状況により、濡れても大丈夫な「ブーツ」「長靴」やその他の履き物も認めています。 本日の下校午前中まで降った雪は、昼頃から雨に変わり、降り積もった雪が解けて、足下は最悪の状態です。 スクールバスのせいもあって、傘をささない生徒もいます。 受験生が風邪などひいてはたいへんです。傘を持つよう、ご家庭でも声をかけてください。 |
飯舘村立いいたて希望の里学園
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