卒業生を代表して菅野風希さんは「答辞」の中で、「後輩の皆さんのキラキラした笑顔は私たちの心の支えでした。仲間を思いやり、友達を大切にする、そんな飯舘中を、新しい伝統を築いていってください。」と後輩たちにエールを送りました。

　また、答辞では避難生活の苦労やそこから学んだ多くのこと、中学校生活３年間の楽しい思い出、そして各務原市立中央中学校の皆さんや地域の方々、先生方への感謝の気持ちが述べられました。
　さらには、温かく見守ってくれた家族や共に過ごした仲間たちへの心からの感謝の気持ち、そして最後に「飯舘中の、飯舘村の誇りとなれるよう努めていきます。」と力強く締めくくりました。

　卒業する４１名の皆さんの輝かしい未来と、立派に成長した皆さんとふるさと飯舘村で再会できることを心から願っています。

　卒業式では、１・２年生も真剣で立派な態度で式に臨み、感動の式を盛り上げてくれました。
　在校生代表２年巻野雄汰くんは「送辞」の中で、『先輩方とともに過ごし、教えていただいた多くの場面が思い出されます。」「先輩方から学んだ一生懸命に努力することの素晴らしさ、仲間を信じることの大切さを忘れず、飯舘中学校の素晴らしい伝統を受け継ぎ、より高い志を持って、皆さんの後を歩んでいきます。」と、お世話になった先輩方を前に校風と伝統の継承を力強く誓いました。　
　また、１・２年生の式歌「明日の空へ」では、先輩方への感謝とエールの気持ちを込めて懸命に歌う後輩たちの姿に卒業生の目にも涙があふれました。

本日、第２６回卒業証書授与式が行われ、４１名が飯舘中学校を巣立ちました。
震災後の３年間の苦労や前を向いてがんばった思い出が頭によぎり、多くの生徒や保護者の方の目に涙が見られた感動の式となりました。

　卒業式の様子は明日以降に本ＨＰにアップいたしますのでご覧ください。

　震災後の３年間、本当によく頑張り「新生飯舘中学校」を創り上げた３年生の卒業がいよいよ明日になりました。
　昨日の全体練習の最後には、３年生が先生方へ感謝の意味を込めて歌を歌ってくれました。心にしみるすばらしい歌声でした。
　明日の卒業式には、３年生が「仮設住宅訪問」や「ふるさと学習」でお世話になった方々もお招きし、感謝と感動にあふれた式となることと思います。

　現在、在校生によって式の準備が進められており、校庭も昨日除雪していただき駐車が可能となりました。
　明日のご来校を心よりお待ちしております。

　ご覧の画像は、上が３年間無欠席の「特別皆勤賞」４名、下が今年１年無欠席の「皆勤賞」を受賞した１０名の皆さんです。
　全員に賞状と特別皆勤賞には記念の「盾」も贈られました。
　
　積極的な健康管理と強い精神力がなければ達成できない、最も価値ある賞だと思います。
　特に中学３年間無欠席を続けた４名の皆さんの、この３年間の努力には頭が下がります。
　本日の受賞、本当におめでとうございました。
　
　１・２年生の皆さんにもぜひ、皆勤賞をめざして頑張ってほしいと思います。

　本日、小山同窓会長様をお迎えして、飯舘中学校同窓会入会式を行いました。
　式では、小山会長様よりお祝いと励ましの言葉をいただき、卒業記念品として「証書ホルダー」が代表生徒に手渡されました。
　
　最後に生徒代表の山田高帆さんから、「各界で活躍する先輩方を目標に、三年間で学んだことをさらに磨き上げ、未来に向けて確かな一歩を歩んでいきます。」との力強い入会の言葉がありました。
　改めまして、飯舘中学校第二十六期同窓生の入会を心からお祝いいたします。

　ご覧の画像は、本日の３年生による「美化活動」の様子です。
　自分の教室はもちろん、校長室や職員室まできれいにしてもらいました。

　「立つ鳥、跡を濁さず」の言葉通り、感謝の気持ちを込めて美しい校舎を残して、明日旅立ちます。

　本日は３月１１日、あの大震災からちょうど３年。
　本校では今年も追悼集会を開き、犠牲になられた方々のご冥福を祈って、全校で１分間の黙祷を捧げました。

　また、集会では生徒会から震災からこれまでの本校の歩みをまとめた発表があり、その後、生徒代表の２年千葉涼香さんから、震災を経験して多くのことを学び、それらを生かして今の学校を震災前よりすてきな学校にしたいという決意の発表がありました。

　本校では今後も犠牲者の追悼と復興・復校への決意を表すため、この集会を続けていきたいと考えています。

　本日、午後に卒業式の最後の全体練習がありました。
　あさっての卒業式を感謝と感動に包まれたものにしようと、どの学年も緊張感を持って真剣に練習していました。
　
　いよいよ…卒業まであと１日です。

　本日、県立高校二期選抜に挑んでいる先輩たちと同様、１・２学年は実力テストに挑戦しています。

　ご覧の画像は本日２時間目の数学の問題に真剣に取り組んでいる、上が２年１組、下が２年２組の様子です。
　当然のことですが、２年生は入試まであと１年ということになりますね。

　ご覧の画像は本日１時間目、仮設体育館で卒業式の練習をする３年生の様子です。

　県立二期選抜を受験している仲間を思いながら、真剣に気持ちを込めて練習していました。
　特に、式歌「旅立ちの日に」では、少ない人数であることを感じさせない、気持ちのこもったすばらしい合唱でした。
　震災後もっとも苦労をかけた学年にふさわしい、感謝と感動にあふれたすばらしい式となることを願っています。

バレー部は今年度最後の練習試合に大玉中学校に行ってきました。参加校は飯舘中、本宮一中、本宮二中、二本松三中、大玉中の５校でした。２月の練習試合同様ローテーション形式で試合を行いました。試合結果は、対本一中０−２、対本二中０−２、対大玉中０−２、対松三中１−１。なんと初勝利をすることができました。今年度最後に「有終の美」を飾ることができました。

今朝は寒い朝となりました。
本日は県立高校二期選抜、１・２年生は実力テストがあります。

受験する３年生には頑張ってほしいですね。

　写真は、２期選抜試験直前となった３年１組の社会の授業の様子です。
　全員が真剣になって最後まで課題に向き合いました。
　盛り上がって話し合いを進めることのできる２組に対して、じっくりと自分の考えをまとめることのできる１組、お互いに個性豊かなメンバーの中で、これまで楽しく授業を進めてきました。
　あとは、２期選抜でこれまでがんばってきた成果を出し切り、笑顔で卒業、そして、合格発表の日を迎えることを願うばかりです！

　来週月曜日に県立高校の２期選抜試験を控え、３年生では最後の追い込みに必死で取り組んでいます。
　写真は、３年２組の社会の様子。欠席者もなく、受験者だけでなく、合格内定者も集中して授業に取り組む一人ひとりの雰囲気からも、全員の進路実現を願う気持ちがひしひしと感じられます。
　震災後の毎日の生活、授業や部活動、学校行事の取り組みなど、これまでの３年間で一人ひとりが培ってきた「絆」が今生かされていると感じる瞬間です。

　いよいよ卒業まで、あと５日となりました。
　
　画像は本日２時間目、上が３年１組の英語、下が３年２組の国語の授業の様子です。
　教科によっては中学校生活最後の授業となり、これからの１時間１時間が３年生にとっては大切な授業となります。

　ご覧の画像は本日２時間目、２年生の体育の授業の様子です。

　木曜日の午前１０時、ちょうど１週間後の１３日（木）の同じ時刻に、この仮設体育館で卒業式が行われます。

　昨日、福島県社会福祉協議会主催「明日に向かう社会福祉のつどい」が郡山市のビッグパレットで開かれ、本校が「東日本大震災に関する社会福祉功労団体」として感謝状を贈呈されました。
　
　この感謝状は地震、津波の被災地における被災者支援や原子力発電所の事故による避難者支援のために、ボランティア活動を継続して行ってきた団体等に対して、感謝の意を表すもので、本校が昨年度より行ってきた「仮設住宅訪問」に対して、村社会福祉協議会より推薦していただき、県内の中学校ではただ１校のみの受賞となりました。
　
　改めまして、これまでお世話になりました村社会福祉協議会の皆様、ご支援ご協力をいただきました多くの方々、そしていつも温かく迎えていただきました仮設住宅の皆様に心から感謝いたします。

　１年生の技術では木材加工の授業を行ってきました。本日は、１年１組にて作品の評価を行いました。まず自己評価（「よくできたところ」と「難しかったところ」など）をしました。その後全員がその内容を１分間程度でクラスメイトに発表を行いました。人の前に立って緊張しながらも自分で言葉を考えながら精一杯発表する姿が見られました。


自己評価が終わった後には、お互いの作品を鑑賞・評価を行いました。友達がどのような作品を作り上げたのか楽しみながら鑑賞し合っていました。
　
　そしてその結果・・・１年１組の「KING・QUEEN of 木工」が決定しました。以下の４人がクラスメイトから高評価を受けた生徒です。

　どの生徒も初めての道具を使いながら、慣れない作業だったと思います。しかし失敗をくり返しながらも自分の作品を仕上げていました。

　１年生の家庭科では、エプロン製作を行っています。
　手縫いをしたり、ミシンやアイロンを使ったり、慣れない作業ではありますが、よりよいものを作ろうと一人ひとり熱心に取り組んでいます。
　授業で身につけた技術を、ぜひご家庭でも生かしてほしいと思います。
（写真は本日の１年２組の授業の様子です）