３年生の教室前で、論語の一節の暗唱にチャレンジしている姿がありました。
待機していた生徒に聞くと「一度に４つ全部クリアを目指すもよし、覚えたところから一つずつ挑戦するもよし」とのことでした。彼は全部クリアを目指して、見事（！）合格をもらっていました。
論語の言葉はいつ触れても何か感じるものがあります。
北京五輪の開会式で「朋遠方より来たるあり…」の一節が表現された時に感動したことを思い出しました。また、特に「之を知る者は…」の一節は富貴中でも大切にしていきたいと感じます。

「電流が流れる水溶液」について考える授業です。
水酸化ナトリウムに電流が流れることを知った昨年度の授業を受け、他にもそのような水溶液があるのか？と、それぞれのタブレットに打ち込んだ「疑問」を共有しています。
「共通点」「法則性」というキーワードで課題を明確にしたり、「洗濯機」「温泉」など生活体験と結びつけて捉えようとしていたりする様子がモニタに集約されていました。
“与えられた問い“ではなく、自ら課題を見出す習慣を育んでいます。

今日から授業が始まりました。１年生にとっては初めての中学校での授業です。
都道府県や国のシルエットからその名を探る活動に、笑顔で取り組んでいました。
小学校での学びを生かして新しい仲間と情報交換をしながら、拍手あり、見事正解して飛び跳ねる姿あり。
「⚪︎⚪︎県」のヒントに「学生服の生産日本一」がありました。
ある生徒は「僕の制服も⚪︎⚪︎県で作られてるのかな？」と、早速学びを自分と関連づけていました。素晴らしい姿です。

明日（4/5）の入学式に向け、新2、３年生が準備をしてくれました。
式場（体育館）では椅子並べ、舞台準備、花鉢飾り…。
教室では黒板飾り、教科書等配布…。
他にも校舎内外の丁寧な清掃、飾りつけ、花壇の整備…。
どの生徒もいい表情で、気持ちよく活動していました。富貴中生の素晴らしいところの一つです。
新入生のみなさん、待ってます！