最新更新日:2024/05/28 | |
本日:89
昨日:105 総数:87260 |
1年生図書館1月26日(火) くもり 1か月ぶりに、1年生の図書館の授業にお邪魔してきました。 3時間目が始まると、当番さんが前に出て号令をかけてくれました。 「これから、3時間目の授業をはじめます!よろしくおねがいします!」と、大きな声で元気に挨拶が出来ました。 今日、司書の先生が読んでくれた本は、にんじん、大根、ごぼうがお風呂に入る本でした。 それぞれのお風呂の入り方で、今のような野菜の色になったという昔話です。 「みんなは、お風呂に入っているかな?どの野菜と同じかな?」 という司書の先生の質問に、「大根!」と元気に答えている児童がいました。 若干、目が泳いでいる児童がいたような気がしたのは、きっと私の気のせいだと思います。 絵本の中の、ごぼうが“黒い”という表現に対し、 「ごぼうは黒くないよ。」「そうだよね、黒くはないよね。」と話している児童もいました。 黒いという表現に対する認識が面白いです。 日本語の色に対する表現は広くて豊かなので、その辺りの感覚を、こうやって絵本などを通して少しずつ学んでいっているのかな。 司書の先生の読み聞かせの後は、借りていた本を返却します。 返却したら、次に借りる本を選びました。 「この本、おもしろいよ。」 「この本、どうかな?」 「次、これ貸して。」 などと、情報交換しながら選んでいる児童達もいました。 1年生が借りる本は、読みやすい絵本や、図鑑、絵がほとんど入っていない本など、様々です。 ひたすら好きなジャンルの本を選ぶ子、図鑑や絵本などバランスよく選ぶ子。 それぞれの個性が出ますね。 図鑑を数冊選んでいる子は、がんばって持って帰ろうね。 借りる本が決まったら、司書の先生に“ピッ”とやってもらうのですが、バーコードをずらしながら本を重ねて、先生がやりやすいように持ってきている子が多くてびっくりしました。 相手の事を考えて、丁寧に行動できる事に感動です! 12月の読書月間を経て、本との関わりがそれぞれに深まったであろうところで、警戒レベルが上がったことにより、自由に図書館が使えなくなってしまいました。 それでも、司書の先生が考えてくださって、休み時間中に密にならないよう、週に2.3回ほど、学年ごとに利用することが出来ます。 そしてこの図書館の授業の中でも、1年生のみんなが本を楽しむ姿を見ることが出来ました。 担任の先生の「本と仲良くなる」という言葉が印象的でした。 今後は、2月15日から蔵書点検が始まります。 そのため、今学期に本を借りることが出来るのは2月5日までです。 これからも出来るだけ本とふれあい、うんと仲良くなって欲しいと思います。 |
安曇野市立明北小学校
〒399-7101 住所:長野県安曇野市明科東川手823 TEL:0263-62-2130 FAX:0263-62-5892 ☆ご感想・ご意見をお寄せください |