８時１５分頃には全校生が登校し、２５分から「朝の学活」が始まります。
　日直が司会をして、その日の予定や目標について確認をし、学級担任からの話があります。
　
　画像は３年２組の様子です。朝のさわやかな光が入る明るい教室です。
　黒板には「３年生が見本を示し、新しい伝統をつくっていこう」と学級担任からのメッセージが書かれていました。

　画像は今朝の登校風景です。新校舎で過ごす２日目の朝です。
　学校下の道路状況を考慮して、２百メートル程度離れた飯野小学校下のバス停でスクールバスを乗降します。
　道路の横断もあり、毎朝、複数の教員が交通指導にあたっています。

　画像はバス下車の様子、飯野中南側道路の横断の様子、飯野中学校前の通行の様子です。この後、長い坂を上ると学校に到着します。

　始業式後の３学年代表 千葉裕太くんの発表（抜粋）です。

　今年の夏休みは、体験入学や村塾などがあり、受験に向けての意識を高められた夏休みになりました。日常生活でも、友達と遊ぶことよりも勉強をしていることの方が多く、今までの夏休みと違い、宿題を早めに終わらせて、より多く受験勉強に時間を使うことができました。（中略）
　引っ越しの際には、各務原中央中の皆さんをはじめ、たくさんの保護者の方々の協力があったと聞きました。皆さんに感謝して生活したいです。
　震災前の飯舘中の生活を知っているのは、ぼくたち３年生だけなので、震災前の飯舘中に戻す気持ちで後輩たちを引っぱっていきたいと思います。
　この校舎に移れたのもたくさんの方々の支援のおかげです。今まで支援してくださった方々の期待に応えられるように学習面でも生活面でも３年生らしく行動していきたいと思います。

　本日、第２学期の始業式が行われ、新しい土地で、新しい校舎での「新生飯舘中学校」のスタートが切られました。
　ここに改めて、川俣校舎での約１年半の学校生活を支えていただきました川俣高校様をはじめとした多くの皆様方に御礼を申し上げます。
　皆様のご期待にそえるよう全校一丸となって、しっかりと前を向いて努力していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

　画像は始業式後の代表生徒の決意発表の様子です。

　本日、多目的ホールで村内の幼小中学校の保護者、園児・児童、教職員が参加して、村ＰＴＡ行事「動いて，しゃべって、リフレッシュ！」が開催されました。
　開会式では、菅野村長、廣瀬教育長からご祝辞をいただき、その後に県レクリエーション協会の佐藤事務局長様、鈴木様を講師にお迎えして、レクリエーションを行いました。
　親子で体を動かしたり、簡単なゲームをしたりして心地よい汗を流し、その後は冷たいものを飲みながら交流を深めました。
　心身ともにリフレッシュされた楽しいひと時となりました。

　夏休みも、いよいよ今週末を残すのみとなりました。
　この週末に宿題の追い込みをかける生徒もいるのかもしれません。
　夏休み中の学習の成果を確認する課題テストを８月30日（木）に実施します。　
　１・２年生についてはテキスト「サマークラス」の内容に基づいた内容になりますので、もう一度間違ったところをやり直すなど工夫をして臨んでほしいと思います。
　また、３年生については第２回の実力テストとして実施します。範囲表をよく見て、自分の苦手分野を中心に確認することが大切になります。
　新校舎への引っ越しも無事に終了し、みんなが集中して勉強するための環境は整いました。ぜひ、やる気をみなぎらせて登校してきてください！

　画像左は明るく広い生徒昇降口に設置された下足箱です。
　右は多目的ホールの壁面に設置された写真パネルです。
　飯舘中学校正面の巨大なパネルで、一瞬「ここが飯舘中？」と思わせるほどの迫力です。
　
　新学期の準備も整い、２７日（月）の生徒の登校を待つばかりとなりました。
　

　昨日から進めております新仮設校舎への引っ越しは、保護者や生徒の皆さん、そしてスクールバスの運転手さんのご協力により、予定通りに進めることができました。
　画像は引っ越し作業の様子と、引っ越し後の飯舘村本校と新仮設校舎の職員室の様子です。
　暑い中、しかも数多くの荷物があり、びっしょりと汗を流しながらの作業は大変だったと思います。本当にありがとうございました。

　明日は岐阜県各務原市立中央中学校の皆さんのご協力を得て、川俣校舎から生徒用机と椅子を移動させる予定です。
　その後、２１日に本校生徒による作業で引っ越しは完了となります。

　校舎移転に伴い、８月２１日（火）より下記の通り変更になりますので、よろしくお願いします。

　○住　所：〒960-1302 福島市飯野町明治字藤柄（ふじがら）13-2
　○電　話：０２４−５７３−１１６１
　○ＦＡＸ：０２４−５７３−１１６２

　なお、メールアドレス、ＨＰは現在のまま継続します。
　　

　この度の仮設校舎移転に際しまして、２日間で延べ７０名の保護者・生徒の皆さんにご協力をいただけますことに心から感謝いたします。

　そして何と、２０日には交流させていただいております「岐阜県各務原中央中学校」から職員、保護者、そして生徒の６０名を超す皆さんが引っ越しのお手伝いに来てくださいます。
　夏休み中、しかも遠方にもかかわらずのご厚意に、ただただ恐縮するばかりです。

　中央中生徒会のスローガン「ココロをカタチに」「カタチに志を」そのままに、いつもながら心のこもったご支援が心にしみます。本当にありがとうございます。

　いよいよ福島市飯野町の新しい仮設校舎への引っ越しの日が迫ってきました。
　引っ越しの日程は下記の通りです。（すでに文書で通知済み）

　１８日（金）職員・保護者・生徒による作業
　１９日（土）　　　　　　同
　２０日（日）職員による作業
　２１日（月）職員・生徒による作業（生徒登校日）

　今回の引っ越しは飯舘村本校だけでなく、現在の川俣校舎からの移転もあるため４日間を予定しております。
　協力いただきます保護者、生徒の皆さんにはたいへんお世話になりますが、よろしくお願いします。

　夏休みも前半が終了します。
　宿題のほうのペースは順調でしょうか？
　２・３年生の社会科では特製プリントを宿題としています。主に歴史用語が中心となりますが、上手に活用してほしいと思います。この用語問題は指示された教科書のページの太字（重要語句）をベースに作成してありますので、教科書に目を通しながら確認をしてください。社会科の教材には様々なものがありますが、一番無理なく無駄なく要点が整理されているのが教科書です。この夏休みの時間を利用して、じっくり教科書を読んでみるのもいいのではないでしょうか。
　社会科を苦手にしている人。このプリントを何度も繰り返して取り組むこと。繰り返し、繰り返し・・・これが記憶の王道です。

　下の画像は飯野町に建設している新しい仮設校舎の本日の様子です。
　上から、生徒昇降口、１階の１年教室前廊下、２階２・３年生教室前廊下です。
　どの教室も明るい光にあふれ、また、壁にはふんだんに木材が使われているために、木の香が漂うすてきな校舎となりました。

　その他にも全校集会等が可能な多目的ホールや設備の整った特別教室など、本当にきれいな、すばらしい校舎ですが、あえてここでは公開しません。
　生徒の皆さんには２１日の登校日（引っ越し）にお披露目しますので、楽しみに登校してください。

　

　画像は本日の飯舘村本校の様子です。
　いつになく正面玄関に多くの車があり、職員室にも多くの職員がいます。
　今日は１８日からの引っ越しに備えて、先生方が本校から運び出すものを準備しているところです。
　先生方の机や理科の実験器具、楽器等々、かなり大きな引っ越しになりそうです。

　今日の飯舘村は午前１１時現在、天候は晴れ、気温２７度、前庭の放射線量は毎時２．７８マイクロシーベルトでした。

　続いて本日のバレーボール部とバスケットボール部の練習の様子です。活動場所は川俣高校の第二体育館です。

　どの部活動も１・２年生だけとなり、少人数での練習です。しかも猛暑の中ですが、活動できる喜びを味わいながら、一生懸命に練習していました。
　まさに「努力する過程に栄光がある」ですね。
　
　２学期からはさらに部活動も本格的に活動できることとなります。９月末の新人大会をめざしてさらにがんばってほしいと思います。　

　現在ロンドンで行われているオリンピックでは、連日のように日本人選手の活躍が伝えられています。
　今大会でも銅メダルを獲得したハンマー投げの室伏選手が、アテネオリンピックで金メダルを取った時に、その金メダルに書いてあったギリシャ語が気になったので、調べてみたそうです。そこにはこう書いてありました。

「努力する過程に栄光がある」

　世界一を讃える金メダルにこの言葉があることの意味をよくかみしめてほしいですね。

　本校でも、昨年はできなかった夏休み中の部活動を、村にバスを手配していただき、そして、川俣高校様に活動場所を貸していただき、部活動が実現できました。
　画像は本日のサッカー部、野球部、ソフトテニス部の活動の様子です。
　

　今朝、飯野出張所において出発式が行われました。出発式では埼玉県の中学校に区域外就学をしている３年生の真壁啓文くんが団員を代表してげんきにあいさつを述べました。
　一行は、本日夕方に成田を発ち、香港経由でオーストラリア西海岸の都市パースへ向かう予定です。パースへは明日の早朝に到着する予定です。
　多くの人からの飯舘村や飯舘の子どもたちへの思いで実現した研修です。これに対する感謝の気持ちは、旅行中の体調管理に注意して無事に、そして様々な体験や人々とのふれあいをとおして一回り大きくなって帰国することであらわしてください。たのしく、実り多い旅行になることを期待しています。

なお、旅行中の様子は下記の紹介ブログで知ることができます。是非ご覧ください。
　http://iitate-australia.blogspot.jp/

　本日３日（金）・４日（土）の２日間、福島市で「第４３回わらじ祭り」開催されます。
　この祭りは、福島市信夫山にある羽黒神社の日本一の大わらじ ( 長さ１２ｍ・重さ２ｔ) の伝統を守り、郷土意識の高揚と東北のみじかい夏を楽しみ、市民の憩いの場を提供する祭りとして毎年８月に実施しています。
　
　しかし、その一方で多くの中学生や無職・有職少年等による非行や犯罪が後を絶たず、福島警察署による補導だけでなく、市内の多くの中学校でも巡回指導を実施しています。

　本校でも生徒が恐喝等の被害にあわないように、また、非行や問題行動等の未然防止のために巡回指導を実施いたします。
　祭りに行く際には不要な金銭を持って行かないように、また、早めの帰宅（福島市内では午後１０時以降の外出は補導の対象となります）について一声おかけください。

２８日〜３０日の３日間はローマで過ごしました。ローマの史跡を目の前に、生徒達は目を輝かせながら、実際に触れるローマの歴史に感動しっぱなしでした。
上：教科書でよく見る「コロッセオ」は大きく、写真に収まらない程でした。　　　　　中：「スペイン階段」では映画の真似して美味しいジェラートを食べました。　　　　下：夕食は、カンツォーネを生で聞きながらのパスタは最高でした。　　　　　　　　　イタリアの人々との交流も深められたと共に、文化や歴史に実際に触れることもできた、感動と充実の１週間でした。この機会を与えていただいた、NPO法人「日本で最も美しい村」連合の方々、モンタルバーノ・エコリナ村の皆さん、飯舘村教育委員会の皆様に心より感謝申し上げます。　　

７月２４日（火）〜３１日８（火）に実施された、「未来への翼inイタリア（飯舘村教育委員会主催）」では、充実した１週間を過ごし、無事帰国することができました。参加した生徒達は、避難によりバラバラになった懐かしい友達に再会できることもこの旅行の楽しみの一つでもあり、笑顔の絶えない毎日となりました。　　　　　　　　　　　　　　以下の写真は２６日〜２８日、イタリアのシチリア島にあるモンタルバーノ・エリコナ村での活動の様子です。
上：美しい村協会に所属する、風光明媚な村で３日間過ごしました。　　　　　　　　
中：言葉の壁を超え、村の中学生達との交流も深めることができました。　　　　　　　
下：村の人々に、日本の折り紙を紹介し、招待いただいた感謝の気持ちを表しました。