最新更新日:2024/05/14 | |
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発見!11月11日(水) 曇り なんと! 校内にカッパが!!!!! しかも頭にはかわいらしいお花が咲いているではないかっ!!!!!! これは大発見と、興奮して職員室に帰り、 「〇〇カッパがいましたっ!!!」と報告したところ、 「いますよね〜」 「あー、あれは、頭のお花が葉っぱになったり、季節ごとに色々変わるんですよ〜」 と。 あ、あれ? ずいぶん前からいたんですね。 全然気が付きませんでした… それにしてもなんと可愛らしい! 何か落ち込むことがあった時には、この子を見にいって心を落ち着かせたいと思います。 さて。 1年生の保護者のみなさま、今日配られる学年通信「おんりーわん」をご覧ください。 国語の素晴らしい授業の様子が載っています。 私は感動してしまいました。 明日あたりの記事にしたいなぁと思っています。 5年生社会見学(株式会社ちくま精機)
<Kの学校日記 vol.12>
11月10日(火) 晴れ 「どこかに出掛ける」というのは、どうしてこんなにもワクワクしてしまうのでしょうか。 今朝は目覚ましよりも50分も早く起床してしまいました… 本日5年生は、社会見学でちくま精機さんを訪問しました。 8時45分頃学校を出発。 犀川を渡る橋の上では、理科で習った“浸食”を観察しました。 そしてそのまま川沿いの土手を歩いていきます。 川沿いの土手を歩く先生と生徒たち…つい、金八先生を思い出してしまうのは私だけでしょうか? 予想以上にいいお天気になり、だんだんと汗が滲んできます。 ちくま精機さんに到着すると、まずは会社の事について色々と教えていただきました。 社名の“ちくま”というのは、昔篠ノ井線で大阪まで走っていた“急行ちくま”からきています。 田舎から大都会へいく急行のように、大きな企業へと成長するようにとの願いが込められているそうです。 創業51年。現在では、本社工場のほかに明科にもう一か所、そして東京にも営業所があるそうです。 お話を伺った後は、2つの班に分かれての工場見学です。 ・デスクトップパソコンを組み立てるところ ・ロボットを使ったデモンストレーション を見せていただきました。 デスクトップパソコンの組み立ては全て手作業です。ここで顧客への発送までを行っています。 家電量販店で販売されているものではなく、注文を受けて作っているので、約4億通りのカスタマイズが可能です。 それぞれ仕様が違うので、組み立て時のミスを防ぐため、“デジタルピッキングシステム”という自社で開発した仕組みを使ってデジタル化しています。 また、梱包で使用するダンボールの組み立ても機械で行うことで、業務効率の向上に役立っています。 ロボットのデモンストレーションは、多関節ロボットを関節ごとに動かした単純動作と、全ての関節を同時に動かした複合動作、それを使用して自社製品の生ごみ処理機“キッチンカラット”のネジを止める作業を見せていただきました。 デモンストレーションを見る前にスライドで説明を受けたのですが、そこにはこんな問いが。 「なぜ人から機械にするの?」 ロボットは、何時間働いても疲れません。正確に確実に膨大な作業をこなします。危険な場所で、危険な作業も出来ます。 スライドでは、こう締めくくられていました。 「ロボットの動いているところを見てもらって、考える教材にしてもらいたい」 これから、確実に機械・ロボット・AIとの関りが深く濃くなっていくであろう子供たちにとって、とても重要な問いかけをしてもらったと思います。 「安全に気をつければ、ロボットはとても良いパートナーになってくれる」 という担当者の方の言葉も心に残りました。 普段、なかなか見ることが出来ない工場の様子を見せていただきましたが、子供たちにはさらにお楽しみが! 本社工場の中にスタジオを構える、“あづみ野エフエム”さんの見学、そして「なろう、ひとつに!」の収録をさせていただきました。 私の車のカーラジオは、いつも76.1MHzです。 “おいしい給食いただきました!”のコーナーがお気に入りです。 スタジオの中に入り、今日一番の緊張の表情をみせていた子供たちですが、立派に収録出来ました。 明日、以下の時間帯で放送されるそうなので、ぜひ聴いてみてください。 11月11日(水) 12:29〜 1班 12:53〜 2班 落ち葉アート11月9日(月) 晴れ 庁務員の先生が、落ち葉や木の実を使ってこんな作品を作ってくれました。 校門を入った築山と、校庭の芝生のところです。 色鮮やかな紅葉が本当に見事です。 たくさんの児童や先生方に見てもらいたいのですが、風がふくと一瞬でなくなってしまうので、とても儚いのです。 見られた人はラッキー! みなさんにも、写真でお裾分けします。 この作品を、15分ほどで作ってしまう庁務員の先生。 季節や行事に合わせて美しく楽しい作品をいつも作ってくださるので、新作が登場したらまた紹介したいと思います。 11月 保健掲示板ストーブを焚き始めたということで、換気をテーマにしました。 掲示物は毎月どんな内容にするか、どんなものを作るか悩みますが、子どもたちが感想を教えてくれたり、立ち止まって見つめている姿を見ると、とても嬉しくなります。今日は、「またクイズやりたいな〜」と声を掛けてくれた子がいました。今年は、接触感染予防のために、触って楽しむ掲示物(クイズや間違い探しなど)を控えているのですが、こんな風に楽しみにしてくれている児童がいるんだなと嬉しく思いました。 現在、健康委員会では、1月のかぜ・インフルエンザ予防週間に向けて、ビデオ放送の準備をしています。健康委員会が考えた健康クイズが沢山登場するので、楽しんでもらえるといいなと思います。 流れる水のはたらき11月6日(金) 曇り 朝、職員室にいると、校長先生から 「K先生、今日は面白いイベントが一つありますよ」 とのネタの提供が。 なんと、5年生が理科の“水のはたらき”の授業で川の流れを観察しにいくというのです。 しかも、化石博士の庁務員の先生も同行されるとのこと。 こ、これは、取材にいかなくては!と同行させていただきました。 校門に着くと、 「先生〜! 今日ぐっぱで1人になっちゃったから一緒に観察しよう!」 と声をかけてくれる児童が。 なんと嬉しいお誘い! 目がハートになってしまいます。 しかし、私の足元はスニーカー(しかもコンバース)。 こんな軟弱な装備では川に入れそうにありません。 ごめんね。せっかく誘ってくれたのに。 小学校から少し歩くと、犀川という大きな川にぶつかります。 そこから脇に入った小さな川で本日の観察を行います。 ・水中を覗けるメガネで川のながれ、水底の様子を観察。(運搬、堆積) ・板に小さい石や砂利と、大きい石を乗せて、流れの速いところと遅いところでどのように石が動くかを観察。(運搬) ・川岸のどの場所が、どのように削れているかを観察。(浸食) 足元に気をつけながら、危ないところは手を取り合ったり、道具を持ちあったりしながら力を合わせて観察していました。 少し場所を移動して、今度は化石を見つけてみます。 化石博士(庁務員の先生)に、どのような石に化石が見つかりやすいかを教えてもらい、みんなで探していきます。 “石”はその辺に転がっていて、普段珍しいものではないのですが、こうやって観察すると、色々な石があります。 そもそも“石”とは何だろう? どうしてこんなに色々な石が出来るのだろう? 子供たちと一緒に、色々な疑問が湧いてきます。 こんなに身近なところにも、疑問や発見、面白いものはたくさん落ちています。 それぞれに見つけた石を、洗ったり、削ったり、割ったりしながらの化石探し。 化石博士にはどんどん石が運び込まれ、鑑定が進みます。 その結果、有孔虫や葉っぱと思われる化石が見つかりました! 見つからなかった子も、お気に入りの石、珍しい形の石などを手に入れ、お土産が出来ました。 「家に帰ったら、お父さんに見せよう!」 「机に飾ろう」 という声も。 宝物がまた一つ増えたね。 ところで、川にスニーカーという出で立ちでのぞんた私ですが、予想通り川の流れに行く手を阻まれまくりました。 遠くに行けない私を気遣い、近くで川の観察をしてくれる子たち、 川を渡ろうとする私に手を貸してくれる子、 「先生、大丈夫?」「こっちを通った方がいいよ」と声をかけてくれるみんな。 最終的には、土木工事が子供たちによって行われ、大きな石を並べて橋まで作ってくれました!(杖つき) みんなとは違う状況の人(川にスニーカーで行く私)、 ハンディキャップのある人(川に入れない私)、 に対しての、子供たちの対応の仕方、受け入れる懐の深さが垣間見えた時間でもありました。 どんな人にも気遣いが出来て、独りぼっちにすることのない、優しいみんなです。 本当にありがとう! みんなは今日、どんな事を学んだかな? 私もお陰様で、たくさんのことを学びました。 子供たちのそばには、たくさんの学びの種が落ちています。 1つずつ、丁寧に拾って、大人として私も学びを深めていきたいです。 持久走大会11月5日(木) 濃霧からの快晴 持久走大会当日。 最低気温1度の凍てつく朝。まだ霧がかかっている校庭。 朝早くから庁務員の先生が、校庭で落ち葉を使って「ファイト!」の文字を作ってくれました。 力持ちで、器用で、とっても頼りになる庁務員の先生。魅力的な明北小の先生方の一人です。 まだ霧が晴れない中、9時に1、2年生の持久走がスタートしました。 写真を撮る手が凍りそうなほど寒い中、小さな人達が元気いっぱいにスタート! 保護者の方や近所の方、先生方の声援を受けながら1kmの距離を走り抜けました。 あっという間にみんなが戻ってきて、ゴールした写真を撮りそびれるくらいでした。 3,4年生のスタートは9時30分から。 折り返し地点担当の私も、任務に向かいます。 赤いコーンを担ぎながら、学校裏の廃線敷きからあいりすの前を通り、折り返し地点への道のり。アルプスに冠雪した雪の白さや、山の紅葉の美しさに息をのみ、つい足を止めてしまいます。 そして、木々の間から見える明北小学校。校庭には3,4年生が出て準備運動をしています。素晴らしい環境だなぁとカメラを取り出しパチリ。 いかんいかん、任務任務。 折り返し地点に到着してコーンを準備。 保護者はじめ関係者の方々に、今日の様子が伝わるようにと、どの位置から写真を撮るかを確認。そして、川のせせらぎに耳を澄ますひと時。 ご近所の方が通りかかり、 「今日はなにかあるの?」 「明北小の持久走大会です。お騒がせしています。」 「いやいや!子供たちの声が聞こえるのは元気が出るよ。シーンとしている方が良くない。」 なんと温かいお言葉。 近隣の方々のご理解とご協力に大感謝です。 そして、やってきました3、4年生のトップランナー。 試走の時以上の真剣な目、顔つき、さすがトップを走る子は違うのかな? と思ったら、そうではありませんでした。 続々と折り返していくみんな。 その一人一人みんなの顔つきが、スピードが、試走の時とは全然違う! 5、6年生はトップと最後を走る子の差がとても少なく、持久走が得意な子も、そうじゃない子も本当にみんな力を出しています。 その様子に、応援する声にも、走らない私の肩にも力が入ります。 「いいペースだよ!」「その調子!」「力出しきって!」「あとは自分との闘いだからね!」 思い返すとなんだか恥ずかしい… こんなに子供たちを追い込む(自分では激励のつもり)私だけれど、ここ最近そんなにも自分を追い込んだことはあっただろうか? 大人だからって、守りに入っていないかな? 試走の際に書いたように、明北小の持久走大会のコースは、山あり谷あり人生みたいです。 子供たちにも色々な走りがあります。 最初から最後まで飛ばしまくって、果敢に攻めていく子。 自分のペースで安定した走りの子。 みんなから見えなくなると、歩いてそっと休息する子。 どれも良し、然るべき時に休息できることも大切。 正解はないのだな、と感じます。 これから巣立ちを迎え、本当の意味で自分の人生を生き始める時、 それこそこれといった正解のない中で、子供たちはどうやって自分の人生を生きていくのでしょうか。 その道しるべ、原風景となるものを、今見つけているのでしょうか。 この明科の里山、関わる大人たちのまなざし、明北小学校が子供たちの原風景となっていくことを願って。 そうそう、あれだけポイントを探して準備していたカメラですが、子供たちの応援に夢中で結局1枚も撮れませんでした。 子供たち以上に熱くなってしまいました…反省。 道案内、安全の確保という任務をこなしながらも、しっかりと写真をとってくれた校長先生の写真を掲載します。 Meihoku English Day
<Kの学校日記 vol.8>
今日は、Meihoku English Dayです! 英語の専科の先生が来てくださり授業が行われる日です。 私の時代にはなかった小学校での英語の授業、どのように行われているのでしょうか? 1.2時間目は5年生で英語の授業がありました。 早速、5年生の教室に向かおうかと確認したところ、なんと授業が行われるのはパソコン室とのこと。 パソコン室に入ると、英語の教科書やノートの横に、1人一台のノートパソコンが用意されていました。 今日のセンテンスは、ハンバーガーショップに行くシチュエーションのようです。 先生の英語の問いかけに、英語で答えるみんな。 (どうやら、どんなハンバーガーが好きかとか、どのハンバーガーショップが好きかという話をしているようです。) みんな物怖じしたり、恥ずかしがることもなくしっかり声が出ています。 パソコンを使って、動画でハンバーガーショップでの注文のやり取りや、単語の発音を聞き取ったりしていきます。 単語は、フラッシュカードの要領でどんどん発音し、覚えていけるようになっています。 書くことよりも、実際に喋ってみて身に着けていくんですね。 昔(といっても中学時代ですが)との学習の仕方の違いに驚きました。 ナンシーとタケオは一体どこにいってしまったのでしょう!? 柔軟な子供たちの脳に、こうやって英語が定着し、より広い視点で世界を、社会を、人生を見られるようになりますように。 つい走りたくなる音楽11月4日(水) 晴れ 明日はいよいよ持久走大会ですね。 今日の2時間目休みには、たくさんの子供たちが校庭に出て練習に励んだのですが… 実はその陰には、健康委員会のある作戦があったのです・・・! これまでも、2時間目が終わった後の休み時間は20分間と長いので、校庭に出て持久走の練習に励む子供たちの姿が見られました。 しかし、健康委員会の児童は考えました。 「どうしたら、もっと多くのみんなに校庭に出て練習してもらえるかな?」 考えた作戦は、【放送で走りたくなる音楽をかける】! 今日、放送室に集まり、運動会でもお馴染みの“トランベットふきの休日”をかけたところ… なんだろう、この追い立てられるような感覚。 条件反射で気分は運動会。なんだか走りたくなってきた! というわけで、健康委員会の児童たちも、校庭に出て練習に参加。 みるみるうちに児童の数が増え、大勢のみんなで練習することができました。 作戦、大成功だね! 音楽の効果を上手につかったアイディアに感心しました。 音楽会に向けて
<Kの学校日記 vol.6>
11月2日(月) 雨 昼過ぎから降り始めるかなと思っていた雨が、朝から降っています。 5日は、いよいよ持久走大会。 貴重な休み時間の練習が、今日は出来そうにありません。 3日後にせまった持久走大会の準備は佳境に入っていますが、 今月行われる音楽会の準備も進んでいます。 写真は、1年生の合唱練習の様子です。 元気な子供たちの歌声、迫力ある合奏が聞けるのが、今から楽しみです! 私も、音楽会の飾りつけの試作をしてみています。 先生方と相談しながら、みんなの合唱や演奏が盛り上がるようなステージになったらいいな。 お楽しみに♪ |
安曇野市立明北小学校
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